Google Chrome のオプションは、レンチ・メニューの「設定」から変更できる。更に加えて、Google Chrome には「実験的」なオプションも用意されている。これは「設定」ページからは辿れなくて、アドレス・バーに直接以下の URL を入力する:
about:flags
すると、こんなメッセージが現れる。
これらの試験運用版は問題が発生する可能性があるため、ご利用の際には十分ご注意ください
警告 この試験運用機能は、随時変更、中断、提供中止されることがあります。これらの機能のいずれかを有効にした場合に生じる結果について、Google は一切保証しません。ブラウザによってすべてのデータが削除されたり、予期せぬ方法でセキュリティやプライバシーが侵害されたりする可能性があります。続行する場合は十分ご注意ください。
色んな実験的なオプションが揃っているので、普通の Google Chrome に飽き足らなくなったら about:flags を覗いてみるのも面白いかもしれない。
2011-05-25 現在の flags
about:flags の内容は (実験的な意味合いから) たびたび変更されるものと思われる。今のオプション一覧を書くことに意味は小さいけれど、興味のある人のためにタイトルだけご紹介。ぼくの Google Chrome は 13.0.772.0 dev。
- リモーティング
- クラウド プリント プロキシ
- CRX を使用しないウェブ アプリケーション
- Override software rendering list
- GPU compositing on all pages
- 合成された表示レイヤの境界線
- FPS カウンター
- GPU アクセラレート キャンバス 2D
- ネイティブ クライアント
- ユーザー指定の DNS サーバー アドレス。
- 試験運用版の拡張機能 API
- クリックして再生する
- ハイパーリンク監査の無効化
- 試験運用版の現在地機能
- すべてのサードパーティの Cookie をブロック
- HTML5 インタラクティブ フォーム検証の無効化
- ウェブ オーディオ
- P2P API
- 起動時に既存のタブにフォーカス
- 実験用の新しいタブ ページ
- レンダリング プロセスにおける PPAPI Flash の実行
- GNOME メニュー バーの実験的サポート
- 複数のプロフィール
- Restrict Instant To Search
あとがき
Firefox では同様に「about:config」から実験用のオプションを有効にできる。ぼくは元 Firefox ユーザーだったので、Google Chrome でも同じことができると思って「about:config」を開いた。ところが、真っ白なページが開くだけ。何のオプションも現れない。
困って調べまくったら、「about:flags」に出会ったというわけ。で、「about:flags」なんだけど、すぐに忘れそう。そこでメモ代わりにブログのエントリーにした。
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