週末は長野に行ってた。松本で 30 分程時間が余ったので、Google Maps で「オーディオ」を検索したら「ロイヤルオーディオ」という店がヒットした。一番近場ということもあって、少しお店を覗いてきた。
ロイヤルオーディオの店長が、2011 年度のオーディオ銘機賞審査員になる程の人ということは、店の前に来て初めて知った。そうと知ったからといって、尻込みするわけにも行かず入店。
お店の雰囲気
一見さんお断りなお店かと思ったけれど、そんなことは全くなかった。少し昔の電機屋さんみたいな感じ。店長らしき人は常連さん or 営業の人と話し込んでた。軽く一階を見回す。アクセサリー、アンプ、CD プレーヤー、そしてスピーカーが並ぶ。ウェブ・ページの写真と変わらない。
10 分程うろついた後、試聴室に行きたいと申し出た。2 階が試聴室になっていることは、iPad で調査済。店員さんは、「2 階はハイエンドなものが置いてありますよ」と言いながらも気前良く一見客のぼくを 2 階に上げてくれた。
パッと見で、パイオニア、ウィーン・アコースティック、フォステックス、タオックのスピーカーが並んでいるのが見えた。どのスピーカーを鳴らしているのかな? やっぱり、一番値段の高い パイオニアの S-1EX かな? その割に解像度低いし、低音も出てないな。。。良くて 20〜30 万円位いのスピーカー程度にしか聞こえない。
分からないので店員さんに聞いてみた。すると、目の前の小型スピーカーを鳴らしているとのこと。フォステックスのパワード・スピーカー。プロ・ユース用かな? 実売 10 万円を切るとのこと。周りのスピーカーに比べて値段は随分おちるし、スピーカーとしての力も劣るけど、コスト・パフォーマンスは高い。びっくり。
結局、残りの時間は Fostex のスピーカーを聞かせてもらった。おまけにスピーカーのパンフレットまでもらっちゃった。東京のオーディオ・ショップには入るだけでも威圧感を与える店が多いというのに、ロイヤルオーディオは全くそういうことがなかった。丁寧な応対で、いい感じに会話を振ってくれて、良い店だと感じた。
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