Emacsテクニックバイブル ~作業効率をカイゼンする200の技~
るびきち
技術評論社 2010-08-03
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ブログ (rubikitch loves (Emacs Ruby CUI)) の「るびきち」氏が新しく Emacs 本を出すという。題名は「Emacs テクニックバイブル 〜作業効率をカイゼンする 200 の技〜」。出版社は技術評論社。ページ数は 384 ページ。発売予定日は 2010-08-03。
Amazon にまだ本のカバーも目次も出ていないが、外部パッケージの解説をメインにするらしい。最終章は、るびきち氏自身が開発している anything.el の解説に一章を割いているという。
るびきち氏の熱い想いは、彼自身のブログに強く書かれている。
エール
Emacs は巨大な環境で、独自に備えている機能を活用するだけでも十分な「カイゼン」が出来る。ぼく自身、C 言語を書くための機能をたった 10 だけ紹介したエントリーを書いたことがあったが、非常に人気を博した (当ブログの最はてブ・エントリー!)
これは Emacs の機能の豊富さを示す実証だけれど、るびきちの言う通り「多くの解説書では Emacs 標準の機能の解説に重点を置いて」しまう原因にもなっている。そして、Emacs の外部パッケージとして公開されているものの中に沢山良質の機能拡張があることも事実。ただ、そこまで手を伸ばして解説する本は少なかった。本書が「それ」を目的にしているというのなら、読者対象は幾分 Emacs のパワー・ユーザーということになるのかもしれない。でも、正にぼくのやうな Emacs 好きな人間にはピッタリな本ではないかと期待する。
本書が手に入ったら、またエントリーを書くことになると思う。今は予約をして、本が届くことを待っている。。。
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