Swift ではスクリプト・ファイルのような実行が可能。
例えば Hello.swift というファイルを次のように書いてみる。
#!/usr/bin/env swift
print("Hello, World!")
これを swift コマンドで実行する。
$ swift --version Apple Swift version 2.1.1 (swiftlang-700.1.101.15 clang-700.1.81) Target: x86_64-apple-darwin15.3.0 $ swift Hello.swift Hello, World!
実行権限を付けることも可能。
$ chmod +x Hello.swift $ ./Hello.swift Hello, World!
複数ファイルのコンパイル
Swift は swiftc コマンドを使ってコンパイルを行なうこともできる。スクリプト実行より高速になることと、複数の Swift スクリプトを一つの実行ファイルにまとめられる点がメリット。
この場合、main.swift
というファイルが起点になる点に注意。
あと、ぼくが試した時は -sdk
フラグに SDK のパスを指定する必要があった。少しハマったので、Makefile をここに写しておく。実行ファイル名は foo。
OUTPUT = foo
SDKPATH = `xcrun --show-sdk-path --sdk macosx`
SWIFTFLAGS = -sdk $(SDKPATH)
SOURCES = main.swift Foo.swift Bar.swift
SWIFTC = /usr/bin/swiftc
$(OUTPUT): $(SOURCES)
$(SWIFTC) $(SWIFTFLAGS) $^ -o $@
あとがき
Swift で書くスクリプト言語については、まだ興味を持った程度。少しずつ学んでいくつもり。
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