2010-05-31

iPad/iPhone のカレンダーと Google Calendar を同期させる

iPad を買って最初にした設定が、iPad のカレンダーと Google Calendar を同期させることだった (この方法は、Google Contacts と連絡帳、Gmail とメールの同期も同時に行なえる)。

同期には、iPad 側と Google 側の両方の設定が必要。

iPad 側の設定

  1. iPad の「設定」アプリを開く
  2. 「メール/連絡先/カレンダー」 > 「アカウントの追加」より「Microsoft Exchange」を選ぶ
  3. 「メール」に Gmail のメール・アドレス (@gmail.com を含めて) を入力、「ドメイン」は空のまま、「ユーザ名」と「パスワード」はアカウント名 (@gmail.com を含めない) とパスワードを入力する
  4. 「証明書が検出できません」とメッセージが出るので「了解」をタップする
  5. サーバ欄が現れる。「m.google.com」と入力する
  6. 同期する項目が現れる。「カレンダー」をオンにする (連絡帳の同期もしたい時は「連絡先」もオンにする)

メールは Gmail を Safari から見ていて十分なので、同期をぼくはしていない。

Google Sync 側の設定

  1. iPad の Safari アプリを開く
  2. 「m.google.com/sync」へアクセスする
  3. 「ご使用の端末はサポートされていません」と表示される。気にせず左下の「言語を変更」をタップする
  4. 「English」を選択する
  5. Google アカウントを入力してログインする
  6. 「Manage devices」から「iPad」を選択する
  7. Google Calendar の一覧が表示される
  8. iPad のカレンダーと同期したいカレンダーにチェックを入れる (最大 25 個まで!)

以上。

あとがき

昔からこの方法で iPhone のカレンダーと Google Calendar の同期が出来た。ただし、昔は同期できるカレンダーが 5 つまでだった。いつの間にか 25 個に増えてる。せっかくなので、iPhone の同期カレンダーも設定を変更した。

だけど、やっぱり画面の大きな iPad でカレンダーを同期している方が使い勝手がいい。

連絡先の同期は、「よみがな」に (Google Contacts 側が) 対応していないので、並びがめちゃくちゃになる問題がある。ただ、メール・アプリでメールを送ったりする時にこのデータが使われるので、同期するメリットはある。人を探す場合は、五十音で探すより検索を使う方が便利。

4 comments:

  1. 私はあえて Excange を使わず CalDAV を使って同期しています。私の場合複数のアカウントでカレンダーだけ、メールだけといった同期をやっているので分かれている方が便利ですから。

    私は Google や Apple のコンタクトリスト(Mac のアドレス帳を含む)は使い物にならないと思っているのと iPhone を電話機としては使っていないので連絡先はどうでもいいです。

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  2. google syncで最後カレンダーにチェック入れて、SAVEするとNot Found error 404
    と出て、同期できないのですが、どうすればよいのでしょうか?

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  3. Hit さんらしいですね。
    コンタクトリストは、住所やメアドを入力しておくことで、Maps や Mail で情報を使い回せるので、重宝してます。

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  4. Anonymous さん、こんにちは。
    Not Found Error 404 とは難しいですね。普通 404 Error は、ファイルがない時に出てくるのですが、もしかして、もう使われなくなったカレンダーも同期しようとしているのではないでしょうか? そうでないとすると、ちと、私には分かりかねます。m(_ _)m

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