2009-09-30

泡だちの良いタオル -- キクロンのアワスター

シルバーウィークで帰省した。そしてキクロンのアワスターというタオルに出会った。

ルーネシモ アワスター ふつう オレンジ
ルーネシモ アワスター ふつう オレンジ

とにかく泡だちの良さが違う。

ぼくはここ数年 OLIPLE という天然石鹸を使っている。で、天然石鹸といふやつは一般の合成石鹸に比べて泡だちが悪い。普通のタオルで石鹸をすると、上半身を洗っただけで泡が消えてしまう。それほどに泡立ちが悪い。なので、「泡立ちの良いタオル」というやつを買っていた。

アワスターは、それまでの泡だつタオルを軽く越える「泡だちの良さ」だった。OLIPLE を軽く一往復させるだけで泡だち始める。今までになかったこと。ちょっと感動した。

ぼくが実家で使ったのは「超やわらかめ」というやつだけど、ネットで見ると「ふつう」「かため」「やわらかめ」も揃っている。

キクロン アワスター ボディタオル 超かため ブルー
キクロン アワスター ボディタオル 超かため ブルー
ルーネシモ アワスター かため ブルー
ルーネシモ アワスター かため ブルー
ルーネシモ アワスター やわらかめ ピンク
ルーネシモ アワスター やわらかめ ピンク
ルーネシモ アワスター 超やわらかめ イエロー
ルーネシモ アワスター 超やわらかめ イエロー

Qwerty キーボード配列はどうやって生まれたのか?

パソコンのキーボードは、判で押したやうに「Qwerty 配列」が採用されている (例へぼくが Dvorak 配列愛好家だとしても、それは否定できない)。では、その「Qwerty 配列」はどうやって生み出されたのか? 実は、これが「謎」であり、誰にも分かっていない。

京都大学の安岡孝一氏は、特にこの問題に興味を持っておられて、過去の特許記録 (1800 年代のもの!) から各種論文を 500 近く参照し一冊の本を書き上げた。

キーボード配列QWERTYの謎

この本を読むと、巷で良く言われる俗説:

  • 印刷工がよく使う文字を並べていたのを見て、参考にして配列を考えた
  • 高速にタイプすると、バーが絡まってしまうので、わざと遅くなる配列にした

が嘘なことが良く分かる。

Qwerty 配列はいきなり出来たわけではないし、たった一人の手によって生み出されたものでもない。沢山の人が開発に関わり、様々な特許と思惑に翻弄されて、タイプ・ライター開発者 Sholes へと結実する。

「キーボード配列 QWERTY の謎」の欠点に、この配列変化の歴史を細かく追いすぎて、どう配列が変わっていったのか分かりにくい点があった。せいぜい目次ページの前に、5 点の図版がある程度。もう少し詳しい変遷図が欲しいと思っていたら、(著者の) 安岡氏がブログの記事にしなさった。

この変遷図を見て、Qwerty 配列成立の歴史に興味を持たれたら、「キーボード配列 QWERTY の謎」のご一読を勧める。「謎」はミッシング・リンクを残して、最後まで「謎」のままなのだけど、キーボード配列 (というかタイプライター) 成立の時代背景が分かってとても楽しい読み物になっている。

最後に、もう一つ、この本のレビュー記事を紹介しませう。

YaTeX が開発を Mercurial に移行

Emacs の TeX 入力支援環境として有名な YaTeX が、利用しているバージョン管理を CVS から Mercurial (hg) に切り替えた。

Mercurial は、git と同じ分散型バージョン管理システム。集中リポジトリーにアクセスしなくても、ローカルだけで開発を進められて、適当なタイミングで本家リポジトリーにコミット (push) 出来る手軽さがウリ。特にネットワークの繋がらない移動中 (電車・地下鉄・飛行機の中) でも、開発できるのがいい。

リポジトリーの取得とアップデート

hg の clone コマンドでリポジトリーの取得を行なう。

$ hg clone http://www.yatex.org/hgrepos/yatex

更新は pull コマンド。

$ cd yatex 
$ hg pull -u

ログの確認は log コマンド。

$ hg log | head -20
changeset:   101:970c50beb4ce
branch:      dev
tag:         tip
user:        yuuji@gentei.org
date:        Mon Sep 28 13:09:16 2009 +0900
summary:     Change default emacsen from mule to emacs

changeset:   100:948655c12676
branch:      dev
user:        yuuji@gentei.org
date:        Mon Sep 28 13:07:05 2009 +0900
summary:     Remove ancient expresisons

changeset:   99:b1602e0ff018
branch:      dev
user:        yuuji@gentei.org
date:        Mon Sep 28 12:26:29 2009 +0900
summary:     Refer to utf-8:4

changeset:   98:707912ab8252

あとがき

最近、git に浮気して Mercurial 本を読み返していた。なので、この YaTeX のニュースはタイムリー。Mercurial をいろいろいじる実験体 (?) になりそう :p

入門Mercurial Linux/Windows対応

2009-09-27

HT-03A で Wi-Fi の設定をした

自分ちの Wi-Fi Spot (AirMac Extreme) に、HT-03A を繋げるやうにした。その設定メモ。

  1. 「設定」アプリを起動する
  2. 「ワイヤレス設定」をタップ
  3. 「Wi-Fi (Wi-Fi を ON にする)」をタップして、チェックを入れる
  4. 「Wi-Fi 設定 (ワイヤレスアクセスポイントの設定)」をタップ
  5. 「Wi-Fi ネットワーク」セクション以下に、接続可能なアクセスポイント一覧が表示されるので、目的のアクセスポイントを選んでタップ
  6. 「ワイヤレス接続パスワード」を求められるので、入力して「接続」をタップ

通知バーに「Wi-Fi」アイコンが現れたら OK。

「ワイヤレス設定」の設定項目も「Wi-Fi (○○に接続しました)」になる。このチェックを外すと、Wi-Fi が使われなくなり、「Wi-Fi (Wi-Fi を ON にする)」に戻る。もう一度チェックを入れると、一度パスワードを入力したアクセス・ポイントについては、すぐに Wi-Fi 接続してくれる。

設定場所さえ分かっていれば、パスワードを入力するだけ。普通の PC と作業は変わらない。

HT-03A Monitor Review Site オープン

2009-09-21 に、HT-03A Monitor Review Site がオープンした (6 日も前の話題で申し訳ない)。

これは、ぼくが参加している HT-03A モニター・キャンペーン用のサイト。ぼくと同じくモニターに参加している 20 人のブロガーのエントリーが、このページに集まるやうになっている。実は 2009-09-14 の時点で、かういふサイトをオープンする予定になってることは通達されていた。

20 人からの書くレビューは、「HT-03A Monitor Review Site」に集められる。と説明書にはあるのだけど、まだこのサイトは開いてないみたい。残念。

clmemo@aka: DoCoMo HT-03A (Android) のモニター機を借りた より引用

お目見えということで嬉しい限り。HT-03A 回りのブログ・エントリーのチェックにもってこい。

サイトについて

Monitor Review Site は、6 つのカテゴリーに分けてモニター記事を紹介している (サイドバーにはカテゴライズされていない最新記事タイトル一覧もある)。

即ち

  1. タッチ
  2. アプリ
  3. カメラ
  4. Gmail / インターネットメール
  5. ブラウザ
  6. 活用方法

カテゴリー分けは、モニター記事の読者にとって良い配慮だと思う。HT-03A の魅力が、この 6 つに代表されているんだよ、と提示するようなものだから。HT-03A を初めて知る人と、モニター・ブロガーのディープな記事との溝を埋める一助になるんじゃないかな。

主催者も、モニターを提供するからには、単にブロガーにエントリーを書いてもらうだけじゃダメ。モニター・ブロガーの書いたエントリーを読んだ読者が、「もっと商品を知りたい」と思った時の手助けをする。Monitor Review Site を含めて、今回のモニター・イベントは、そういふ細やかな配慮を多く感じる。

MacBook 用に DVI-D-sub 変換アダプタを買った

2009-10-03 に参加する HTML5 Hackathon の案内が届いた。

それで Mac な人がプレゼン発表をする場合は、DVI-D-sub変換アダプタが必要という。プレゼン発表するかどうかは分からないけど、これから先、持ってて悪いこともなさそうなので一つ注文してみた。

Apple Mini DVI-VGAアダプタ
Apple Mini DVI-VGAアダプタ

蛇足

MacBook には D-sub (いわゆる VGA) 用のポートがない。代わりに、Mini DVI というポートが付いている。なので、MacBook の画面をプロジェクター (や大きなディスプレー) に表示しようとすると変換用のアダプターが必要になる (それが Mac 専用でもない限りね!)。

Mac のディスプレー端子には Mini DVI の他に、Mini DisplayPort とか Micro-DVI なんて仕様があるので、とても混乱してしまう。アダプターを買う前に、自分の Mac に何の端子が付いているのか確認することを忘れないようにしないといけない。

ぼくは十分気を付けていたつもりだけど、mini DVI - VGA 変換アダプターじゃなくて、mini DVI - DVI 変換アダプターを買っちゃった。間違いに気付いた時には、商品は発送作業に入ってた。もうキャンセルは効かない。仕方がないので、改めて mini DVI - VGA 変換アダプターを注文した。間違えた方は、後で返品作業しなくっちゃ。皆さんも、お気を付けあれ。

2009-09-23

MacPorts で Snow Leopard に git をインストールした

MacBook に git を入れたい。

「入門 git」(Travis Swicegood 著) の「2.1 Git のインストール」には

Mac OS X を愛用している人で、パッケージマネージャを使いたいなら、比較的新しめの Git のコピーが MacPorts にある

とある。MacPorts は先程インストールしたので、本の通りに git をインストールしてみた。

コマンド一つで入るので便利。

$ sudo port install git-core +svn +doc

入門git

MacPorts 詳解

MacPorts で git をインストールする方法を書いたエントリーがあった。

ぼくは MacPorts 初心者なので、このエントリーは参考になった。せっかくなので後追いをしてみる。

Git port を探す

port search コマンドを使う。

$ port search git
ardour2 @2.8.2 (audio, x11)
Ardour is a digital audio workstation.

cgit @0.8.2.1 (www, devel)
A fast web interface for the git source code management system

dcraw @8.98-20090919011100 (graphics)
Digital camera raw photo decoding software supporting hundreds of cameras

exiftags @1.00 (graphics)
Utility spits out Exif tags from a digital camera JPEG file

ffmpeg-devel @19824 (multimedia)
Digital VCR and streaming server (new unstable API/ABI libavcodec version 52)

freehdl @0.0.7 (science, math)
A free VHDL simulator used for digital simulations by qucs

gc-utils @0.2.3 (devel)
scripts for interacting with CVS repositories using git

giggle @0.4 (devel)
Git gtk frontend

git-core @1.6.4.4 (devel)
A fast version control system

GitX @0.7.1 (devel)
GitX is a git GUI specifically for Mac OS X

irsim @9.7.71 (science)
IRSIM, a switch level simulator for digital circuits

libgphoto2 @2.4.4 (devel)
The gphoto2 digital camera library

libptp2 @1.1.10 (devel)
libptp2 is a library used to communicate with PTP devices like digital cameras.

orrery @0.9.5 (science, graphics, x11)
A digital model of the solar system within Geomview

photopc @3.05 (multimedia)
Download photos from some older digital cameras

qgit @2.2 (devel)
A graphical interface to git repositories

stgit @0.14.3 (devel, python)
Push/pop utility on top of GIT

tig @0.14 (devel)
A text interface to git repositories

xclock @1.0.4 (x11)
Analog/digital clock for X11

Found 19 ports.

19 の port が見つかった。数が多すぎて、ターミナルを大きくスクロールしてしまう。

--line オプションでコンパクトに表示する。

% port search --line git
ardour2 2.8.2   audio x11       Ardour is a digital audio workstation.
cgit    0.8.2.1 www devel       A fast web interface for the git source code management system
dcraw   8.98-20090919011100     graphics        Digital camera raw photo decoding software supporting hundreds of cameras
exiftags        1.00    graphics        Utility spits out Exif tags from a digital camera JPEG file
ffmpeg-devel    19824   multimedia      Digital VCR and streaming server (new unstable API/ABI libavcodec version 52)
freehdl 0.0.7   science math    A free VHDL simulator used for digital simulations by qucs
gc-utils        0.2.3   devel   scripts for interacting with CVS repositories using git
giggle  0.4     devel   Git gtk frontend
git-core        1.6.4.4 devel   A fast version control system
GitX    0.7.1   devel   GitX is a git GUI specifically for Mac OS X
irsim   9.7.71  science IRSIM, a switch level simulator for digital circuits
libgphoto2      2.4.4   devel   The gphoto2 digital camera library
libptp2 1.1.10  devel   libptp2 is a library used to communicate with PTP devices like digital cameras.
orrery  0.9.5   science graphics x11    A digital model of the solar system within Geomview
photopc 3.05    multimedia      Download photos from some older digital cameras
qgit    2.2     devel   A graphical interface to git repositories
stgit   0.14.3  devel python    Push/pop utility on top of GIT
tig     0.14    devel   A text interface to git repositories
xclock  1.0.4   x11     Analog/digital clock for X11

git-core が目指す port と分かる。

variant を調べる

port variants コマンドを使う。variant はコンパイル (インストール) オプションのやうなもの。

$ port variants git-core
git-core has the variants:
   bash_completion: Completion support for bash
[+]doc: Install HTML and plaintext documentation
   gitweb: Install gitweb.cgi
   svn: Bi-directional subversion repository support

4 つの variant がある。今回は doc と svn を一緒にインストールする。

port のインストール

port install コマンドを使う。variant は +VARIANT_NAME という書式で追記する。

$ sudo port install git-core +doc +svn

インストールが終わったら確認。

$ git --version
git version 1.6.4.4

ちゃんとインストールできた。

MacPorts 1.8.0 をインストールした

MacOS X のパッケージ・システムの一つ MacPorts をインストールした。バージョンは最新版の 1.8.0。

MacPorts は Mac で Unix ライクな生活をする人達用のアプリ。Unix 系のコマンド/アプリを、コマンド一つでインストールしてくれる。特に、Xcode を使って開発する人や X11.app を起動して Unix 生活を送りたい人に重宝される。

インストールには、Apple の開発環境 Xcode (OS の DVD-ROM に一緒に入ってる) のインストールが予め必要。あと、X11.app も使えるやうになってることが望ましい。

旧システムのアンインストール

むか〜し、MacPorts をインストールしていた。混乱の元になりそうなので、一旦、全部アンインストールしておく。

まず、インストールしたパッケージのアンインストール。

$ sudo port -f uninstall installed

そして、関連ライブラリーや設定回りの削除。

$ sudo rm -rf /opt/local \
/Applications/MacPorts \
/Applications/DarwinPorts \
/Library/Tcl/macports1.0 \
/Library/Tcl/darwinports1.0 \
/Library/LaunchDaemons/org.macports.* \
/Library/StartupItems/DarwinPortsStartup \
/Library/Receipts/MacPorts*.pkg \
/Library/Receipts/DarwinPorts*.pkg \
~/.macports

MacPorts を /opt/local 以外にインストールしていた場合は、PATH を自分の環境に合わせて変更すること。

MacPorts 1.8.0 のインストール

インストール・ページから、Snow Leopard (10.6) 用の dmg disk image をダウンロードする。

ダウンロードした MacPorts-1.8.0-10.6-SnowLeopard.dmg をダブル・クリックすると MacPorts-1.8.0.pkg が現れるので、更にダブル・クリック。あとは、インストール手順に従うだけで OK。

最新版への追従

次のコマンドを実行すると、MacPorts のアップデートに追従できる。

$ sudo port -v selfupdate

分からないことは

man コマンドに聞く。

$ man port

ぼくも勉強中。

自分の MacBook が 64bit 起動可能か調べてみた

Snow Leopard を MacBook にインストールした。

そして、今回の Snow Leopard (MacOS X 10.6) からカーネルが完全 64 bit 対応になるという。でも、その恩恵に全ての Mac ユーザーが与かれるわけではないらしい。難しい説明は抜きにして、気になるのは自分の MacBook が 64 bit カーネルで起動できるかどうかといふこと。

コマンド一つで調べられるというので、やってみた。

  • アプリケーション > ユーティリティ > ターミナル.app を起動
  • 次のコマンドを入力する。
$ ioreg -l -p IODeviceTree|grep firmware-abi
    | |   "firmware-abi" = <"EFI32">

<"EFI32"> と返って来ると、64 bit カーネルでの起動は無理。これが <"EFI64"> だったら良かった。

ネットを調べてみると、MacBook は EFI が 64 bit 対応していたとしても、Apple 側の制限で、64 bit カーネル起動が不可能という。ぼくのマシンは、仮にその制限がなかったとしても (古すぎて) 64 bit カーネル起動は出来ない。それが分かった。少々、悲しい。

2009-09-22

Snow Leopard の Emacs でコピペをすると文字化けする

先日、Mac OS のバージョンを 10.6 (Snow Leopard) にアップグレードした。そしたら、X11.app の Emacs アプリから Firefox や Safari に日本語をコピペできなくなってしまった。コピーする日本語が、ことごとく文字化けしてしまう (ASCII 文字のコピペに関しては OK)。

ネットを徘徊すること 3 時間。ようやく関連するエントリーを見つけた。

次のコードを .emacs に貼り付けると文字化けせずコピペできるやうになる。

(if (eq window-system 'x)
 (progn
   (defun paste-to-osx (text &optional push)
  (progn
    (let ((process-connection-type nil)) ; use pipe
   (let ((proc (start-process "pbcopy" "*Messages*" "pbcopy")))
     (process-send-string proc text)
     (process-send-eof proc)))))

   (setq interprogram-cut-function 'paste-to-osx)))

MacOS X の X11.app に付属のツール pbcopy といふのを呼び出している。

X11 の環境設定

ちなみに、ぼくは X11 の環境設定をスクリーン・ショットの通りにしている。

X11.app - Settings

「ペーストボードが変更されたときに CLIPBOARD をアップデート」にチェックを入れていると、何かと不具合が多いというのが Snow Leopard での感想。バグなのかしらん?