2006-09-16

Google 検索で関連フレーズ

Google 検索で関連検索フレーズを表示させる Tips。元ネタは、Google Operating System さん。

やり方は簡単。調べたい言葉の前に define: を付けるだけ。例えば、apple の関連フレーズを調べるには、

で検索する。すると、candy apple, big apple, apple macintosh, apple desktop bus, apple newton, apple talk, apple computer, apple i, apple ii, apple iii という風に、「apple」に関連したフレーズが表示される。

「apple newton」が関連フレーズとして表示されるのは面白いね。きっと、皆さん、「ニュートンの林檎」を検索しているんでせう。

関連フレーズ機能は、日本語インターフェースでも、テキスト・ブラウザーからでも使える。最初のサービスは、英語・JavaScript 付で提供されることが多いから、これはありがたい。

ちなみに、英語版の「Related phrases:」で日本語で「関連用語:」と訳されている。でも、結果を見る限り、検索用語に「関連するフレーズ」を返していて、関連用語 (apple に対して orange とか) は返さない。日本語の訳は、適切ではないと思う (そういうわけで、本記事では「関連フレーズ」に統一した)。

define: と define

Google の検索構文には、define: とよく似たものに define がある。両者の違いについては、過去記事に書いた。気になる方は、参照されたし。

関連フレーズと Google Suggest

関連したフレーズを探すのであれば、Google Suggest が使えるとおっしゃるむきもあらう。「apple」を Google Suggest させてみると、apple store, apple japan, apple ipod が候補の上位に現れ、下の方には確かに (関連フレーズで現れた) apple computer も表示される。

では、関連フレーズは用なしか?

そうは思わない。Google Suggest では、「big apple」のように「検索キーワード」が後置されるタイプのものが候補に上がらない。

例えば、アカデミー女優のシャーリーズ・セロンを検索したいとしやう。けれど、ぼくは彼女の名字 (theron) しか分からないとする。そこで、Google Suggest に theron をかけてみる。

現れた候補は一つだけ。「theronious monk」だった。

一方、theron を関連フレーズで検索してみる。

現れた候補は二つ。charlize theron と potnia theron だった。

このやうな有名人の検索やフレーズの一部しか分からない場合などに、関連フレーズは役立つ。

Gmail の添付ファイルを Zip 圧縮してダウンロードする

Gmail では、メールにファイルが添付されていると、メール本文の末尾に「Download」リンクを表示する。もし、そのファイルが Excel や PDF などであれば、「View as HTML」リンクを表示する。更に、複数のファイルが添付されてたら「Download all attachments」リンクを表示する。全ての添付ファイルをダウンロードする場合、ファイル一式は zip 形式で圧縮されている。

さて、今回のお話は (複数添付ファイルじゃなくて) ファイルを個別に zip 形式でダウンロードする方法。

「Download」リンクを右クリックして、ダウンロード・リンクの URL を取得。ブラウザーのアドレス・バーにその URL を貼り付ける:

(例) https://mail.google.com/mail/?view=att&disp=attd&attid=0.1&th=00112233445566

ここで、disp=attddisp=zip に書き替えてやると、ファイルは zip 圧縮してダウンロードされる。これは、添付ファイルの数が単数でも複数でも、同じように動作する。

zip 圧縮してダウンロードするメリットは、ファイルの転送量が少くなること。遅い回線で添付ファイルをダウンロードする時に、力を発揮するでせう。

元ネタは、Google Operating System さんから。

カウンター 100,000 越え

昨夜 (2006-09-15)、clmemo@aka の訪問数が 100,000 を越えた (Site Meter 調べ)。

一万アクセスに達したのが 2005-12-27。ブログ開設から八か月での到達だった。

それから九か月半で十倍のアクセス。まさか、こんなに早く十万アクセスに辿り着くとは思わなかった。読者の皆さん、ありがとう。

次の目標は 1,000,000 アクセス。遠い目標だなぁ。来年の九月までに達成できるかな?

ref

100,000 Access

2006-09-15

LaTeX 用の PS/EPS ファイルを Gnuplot と m4 で作る

最近、LaTeX に貼り付ける PostScript ファイルを Gnuplot で作る際にやってることをまとめておく。

まずはおさらい。例えば、y = sin x という式を、sin.eps というファイルで保存する場合、

set terminal postscript eps
set output 'sin.eps'

plot sin(x)

上のようなコードを書いて sin.gp というファイルで保存し、次のコマンドを実行するんだった。

$ gnuplot sin.gp

すると、sin.eps というファイルが出来る。

PS ファイルと EPS ファイル

ここで少し脇道に逸れて、set terminal postscript landscapeset terminal postscript eps の違いを説明しやう。前者 (landscape は省略可) は、A4 用紙一杯に横向きで図を描く。後者は、小さめの図を描く。

landscape は印刷するのに向く。その代わり LaTeX に貼るには不向き。図を 90 度回転させたり、小さくする手間がかかるし、図を小さくするとフォントまで小さくなり見難くなる。これを修正する手間が、更にかかる。

一方、eps は図が最初から小さく、landscape のように図を回転させる必要もないので、LaTeX に貼るのに最適。ただし、eps 単体を印刷すると、図の小ささが際立つ。

そろそろ本筋に戻らう。色々と図を作って思ったのは、印刷用の図と LaTeX 用の図を一緒に作っておくと便利ということ。

片方のファイルを先に作っておき、必要に応じてもう一方のファイルを作る、というのは面倒で、しかも、もう一方のファイルが必要になる時に限って、急を要することが多い。最近は、ファイル・ストレージの容量も大きくなってきたので、最初から両方の図を作る方がいいという結論に達した。

そういうわけで、上の sin.gp を、もう少し実戦的に直すと下のやうになる。

#
# sin.gp
#
set xlabel "x label"
set ylabel "y label"
set xrange [0:10]
unset key

# ps
set title 'Sin function'
set size 1.0
set terminal postscript landscape enhanced color
set output "sin.ps"
plot sin(x)
# eps
unset title
set size 0.6
set terminal postscript eps enhanced mono
set output "sin.eps"
replot

landscape/eps に共通な設定を最初に書く。xlabel, ylabel を書いておくのは、図の最低限の嗜み。図によっては、xrange 等の設定を加える。

landscape (#ps 以降) では、title を設定する。印刷した後だと、何のファイル/データを印刷したのか分からなくなりがちなので、ここに情報を書いておき、忘れないようにする。逆に eps (#eps 以降) では、title の設定を無効にする。LaTeX では、そういう情報を caption に書くので、title 部はあるとかえって邪魔。

次にサイズの指定。set size 1.0 はサイズを変えないということ。set size 0.6 は小さめのサイズにするということ。eps のフォントと線は、LaTeX に貼るにはまだ小さく細い。そこで、set size で小さめの図を作る (この時、フォントの大きさと線の太さは変わらない)。そして、LaTeX 側で拡大する。すると、フォントの大きさと線の太さが大きくなるという仕組。縮小率は、0.6 倍位いが適当。

terminal の指定で、enhanced はギリシャ語などを表現する時に使う。color/mono は色付きか白黒か。論文などは白黒がベースなので、eps は白黒で作る。けれど、印刷する時はカラーの方が見易いかな? と思う。ここら辺はお好みで。

m4 を使う

さて、上のコードでは、output ファイル名を sin.ps と sin.eps とした。二つのファイルは、拡張子が違うだけなので、basefile name (拡張子の前の部分) を変数に保存したら、後の編集が楽になる。けれど Gnuplot 4.0 では変数に文字列を代入することは出来ない (4.1 では出来るようになるらしい)。

ぼくは、m4 マクロを使ってこれを解決している。上の例は、m4 を使うと次のように書ける (ここでは、data ファイルをプロットする例を書いた)。

changequote([[,]])dnl
define([[base_filename]],[[sin]])dnl
define([[data_filename]],[['sin.txt','cos.txt']])dnl
define([[PLOT]],[[

# ps
set title 'Sin and Cos'
set size 1.0
set terminal postscript landscape enhanced color
set output "base_filename[[]].ps"
plot data_filename
# eps
unset title
set size 0.6
set terminal postscript eps enhanced mono
set output "base_filename[[]].eps"
replot
]])dnl

dnl --------------------------------------------------------------------------------
#
# sin.gp
#
set xlabel "x label"
set ylabel "y label"
set xrange [0:10]
set style data dots

PLOT

水平線の入るまでが m4 の定義部分。入った後が gnuplot の PS/EPS 共通設定。

m4 から gnuplot 用のファイルを生成し、そこから PS/EPS ファイルを作る Makefile は次の通り。

#
# Makefile for sin
#
all: ps

M4 = m4
M4FLAGS =
GNUPLOT = gnuplot

SRC = sin

ps: $(SRC).ps
$(SRC).ps: $(SRC).gp $(SRC).txt cos.txt
 $(GNUPLOT) $<
$(SRC).gp: $(SRC).m4
 $(M4) $(M4FLAGS) $< > $@

#
# clean
#
RM = rm -f
clean:
 $(RM) *~
distclean: clean
 $(RM) $(SRC).gp
psclean:
 $(RM) *.ps
epsclean:
 $(RM) *.eps
allclean: distclean psclean epsclean

これで、make 一発で ps/eps ファイルが作れる。

Gmail の誤スパム判定と戦う

Gmail のウリの一つは、強力なスパム・フィルター。Gmail は勝手にスパム・メールをスパム・フォルダーに振り分けてくれる。時々、スパム・フィルターをすり抜けてくるメールを、ユーザーは「Report Spam」するだけでいい。

でも、Gmail も万能じゃない。ごく稀に、スパムでないメールをスパム判定してしまう (そういったメールは、「Not Spam」と Gmail に教えてあげやう)。マーフィーの法則か、誤スパム判定されたメールに限って、重要なメールだったりする。そこで、誤スパム判定されないための Tips と、誤スパム判定されたメールをより素早く救出する Tips を一つずつ紹介しませう。

Contacts List に登録する

誤スパム判定されない為には、どうすればいいか。Gmail には、「このメール・アドレスから届いたメールはスパムじゃないよ」と教えてあげるホワイトリスト機能がある。ヘルプを引用しませう。

友人または知人のメール アドレスを連絡先リストに追加してください。 Gmail では、連絡先から送信されたメッセージは必ず配信されるようになっています。

Gmail: ヘルプ センター - メールに迷惑メールのマークが付けられないようにするにはどうすればよいですか。 より引用

はい。ただ、メール・アドレスを「連絡先リスト (Contacts List)」に追加するだけ!

事務や連絡用メーリング・リストなど、自分が連絡を取ることがない相手のメール・アドレスも「連絡先リスト」に登録しませう。メールが届く可能性の少しでもあれば、メール・アドレスを「連絡先リスト」に登録しませう。

これで少くとも、未知のメール・アドレスから来たメール以外、スパム・フィルターでメールを失うことはなくなる。

誤スパム判定されたら...

誤まってスパム判定されたら、「迷惑メール (Spam)」から目で「誤まってスパムとなった」メールを探さないといけない。そしてスパムでないメールを見つけたら、そのメールにチェックを入れて、「Not Spam」と Gmail に教えてやる。

この時、役に立つのが検索機能。

Gmail の検索は、デフォールトでスパムを無視するようになっている。そこで、in:spam 構文を使う。この構文を使うと、スパム・メールを対象にメールを検索できる。

例えば、大学関係者であれば

in:spam from:ac.jp

で、教育機関からのメールを探す。

何かプロジェクトが動き出しているなら

in:spam プロジェクト名
in:spam プロジェクトに関係ある地名
in:spam cc:プロジェクトの責任者のメール・アドレス

などで検索してみるのも良いでせう。ここら辺は、非常に泥臭いけれど、想像力を膨らませて....

もし、ブラウザーが firefox なら、スマート・フォルダー (要・Greasemonkey) に、上の「誤スパム判定されたメールを見つける検索式」を保存しておくと便利。

ぼくは

in:spam from:所属機関のメール・アドレス

という検索式を「Salvage from Spam」という名前で保存している。

この検索を使う方法では、全ての誤判定されたメールを見つけることはできない。検索式を過信せず、時々スパム・メールを目でチェックして欲しい。

Google Earth と Picasa がアップデート

Google のプロダクト Google Earth (地球儀) と Picasa (写真管理) が相継いでアップデートした。

Google Earth のアップデート

Google Earth アップデートの目玉は、日本語インターフェースの正式対応。日本語の地名検索も、まともに動作するようになった。

Windows 版のバージョン番号は、4.0.2080。

残念なことに、Linux 版では日本語を利用しようとすると起動時に落ちる。アップデート版の使用には、ja.qm ファイルの削除が必要。Linux 版のバージョン番号は、4.0.1693。

Picasa のアップデート

Picasa Web Album ユーザーのみがダウンロードできていた 2.5 beta が正式版になった。英語版だけど、ダウンロードは下記 URL からできる。

2.5 の目玉は、Picasa Web Album にデータを一括アップロードできる機能。他には、

  • フォルダーの階層表示
  • サムネイルが大きくなって見易くなった
  • Canon 30D, Nikon D200, DNG などの RAW フォーマットのサポート
  • 編集したことをローカル・ディスクに保存できるようになった
  • スターのついた写真をスクリーン・セーバーにする
  • 色で検索 (see clmemo@aka: Picasa 2.5 の色検索機能)

といった所。2.5 beta を使ってる人には、小さなアップデート程度の違いしかないね。

Linux で Picasa 2.5 を動かす方法は次の記事を参照されたし。picasaweb-setup-beta.exe を picasa2-setup-3291.exe に変えるだけで、やる事は同じ。

Google Personalized Home (en) にタブ機能が加わった

おまたせ!

ついに、Google Personalized Home にタブ機能が付いた。

残念なことに、日本語インターフェースにタブ機能は現れていない。利用には、英語インターフェースが必須。

タブ機能

Tabs

スクリーン・ショットの見ての通り、検索ボックスの下にタブが付いた。基本的な機能を列挙しませう。

  • 「Add a Tab」をクリックすると新しいタブの追加ができる。
  • タブをダブル・クリックするとタブ名の変更及び削除ができる。
  • モジュールをタブの上にドラッグ & ドロップすると、そのタブへモジュールを移動できる。

Tab の数は、最大 6 つまでらしい。

モジュールを追加するには、タブを選択した後「Add more to this page」リンクからモジュールを選ぶ。

Tabs モジュールとの比較

以前、Google Personalized Home にタブ機能を追加するモジュールを紹介した。

タブ・モジュールでは、実質一ページに全てのモジュールをロードしておいて、表示するモジュールをタブごとに切り替える方式を取っていた。メリットは、タブの切り替えがスムーズなこと。だって、タブの切り替え時にモジュールのロードはなくって、その表示/非表示を切り替えているだけだからね。欠点は、最初のモジュールのロードに時間がかかること。

Google のタブ機能は、一つのタブに一つのページを割り当てているらしい。そのせいでせう。タブの切り替えに、わずかなタイムラグが生じる。また、ロゴを変えるとか、背景色を変えるといったモジュール機能は、そつのタブの中でしか有効にならない。その代わり、最初にページを開く時のロード時間は、タブ・モジュールに比べて短い。

2006-09-14

2 days of Saturday という表現

一昨日の Remember the Milk のエントリーで、次のような英語表現が現れた。

within 1 week of today

その時は、初めてお目にかかる言い回しだったので意味が取れなかった。少し調べてみたので、成果を書いておく。

辞書を引いて...

困った時は、辞書を引きませう。リーダーズ+プラス V2 で前置詞 of を引いた。

上の表現として合いさうなのは、6 番目の説明。引用してみやう。

6 [距離・位置・分離・剥奪] …より, …から.

  1. within ten miles of London ロンドンから 10 マイル以内に.
  2. ten miles north of Chicago シカゴの北 10 マイル.
  3. deprive sb of a thing 人から物を奪う.
  4. recover of a cold かぜが直る.
  5. back of… _…の後ろに (behind).

用例としては、一番最初のものが適当かな。「within 離れた分 of 起点」で、「起点から離れた分までの間」という用法があるらしい。

「within 1 week of today」は、「today」が起点になって、そこから「1 week」分離れた所。つまり、「今日から一週間の間」という意味になる。

少し応用例を書き出してみやう。

  • within 10 days of Monday. 月曜から 10 日以内
  • within 2 weeks of tomorrow. 明日から二週間以内
  • within 1 month of 1st. 月初めから一か月以内 (1st は月の 1 日目のこと)
  • within 7 days of 7/4. 7 月 4 日から 7 日間以内

ところで、この用法は方向の指定がない。つまり、「within 10 days of Monday」は月曜日から前後 10 日という風になる (と思う)。

Remember the Milk では...

Remember the Milk の中で、「within ○○ of □□」の使える検索構文は二つある。

一つは dueWithin: で、もう一つは completedWithin:。前者は「期限」を、後者は「タスクの完了」を指定する検索構文。

注意すべきは、dueWithin: は未来を、completedWithin: は過去を検索するということ。

例えば、dueWithin:"2 days of tomorrow" は、明日から前後一日。つまり、今日・明日・明後日以内の due (期限) を探しそうなものだけど、Remember the Milk は「明日から未来へ一日」。つまり、「今日と明日」の due を探す。

同じように、completedWithin"2 days of 1st" は、その月の 1 日と 2 日、そして前の月の最後の日に完了したタスクを探しそうなものだけど、Remember the Milk は「その月の最初と前の月の最後の日」の完了タスクを検索する。

これが、英語としても正しいのか、Remember the Milk 特有の構文なのか分からない。英語に詳しい人、教えて!

Gmail でスマート・フォルダーを可能にする Greasemonkey

Gmail には、スマート・フォルダー機能がない。スマート・フォルダー機能とは、「検索式」に名前を付けて保存し、あたかも、その検索にマッチしたメールだけを集めたフォルダーを作る機能のこと。実際には、裏で検索しているだけなのだけどね。ユーザーには複雑な検索式を入力する手間が省けるメリットがある。

今回は、そのスマート・フォルダー機能を実現する Greasemonkey スクリプトを紹介しませう。

Gmail Saved Searches をインストールすると、Gmail の左カラムに黄土色の「Searches」ボックスが現れる。このボックスの中には、ユーザーが設定した「保存した検索式」と、最近の「検索式の履歴」が表示される。ボックス内の「Edit searches」リンクをクリックすると、以下の項目を設定できる。

  • 検索式の保存とその表示順序
  • 表示する検索履歴の数 (及び、履歴をスマート・フォルダーの上と下のどちらの表示するか)
  • 「Searches」ボックスの表示場所 (一番上、Contacts の下、Labels の下のいずれか)

これでぼくは、「after:2006/1/1 label:○○」という検索式を「2007 Work」と名付けて保存している。今年度の仕事関係のメールをクリック一つで探せるので便利。

保存した検索式は、ブラウザーの Cookie に保存される。従って、ブラウザーを変えたり、Cookie を消したら、検索式をもう一度最初から入力し直さないといけない。そこが不便といえば不便。

today, yesterday, oneweekago

Gmail Saved Searches をインストールすると、「保存する検索式」で次の三つの検索構文が使えるようになる (隠し機能!)。

today
今日の日付に変換される
yesterday
昨日の日付に変換される
oneweekago
一週間前の日付に変換される

例えば、「from:foo before:oneweekago」を「今週一週間の foo さんの手紙」として保存して、Searches ボックスから検索すると、「from:foo before:2006/9/7」のように自動展開される。

残念なことに、上記構文は、普通の Gmail 検索では使えない。

Power Gmail Tweaks

Power Gmail Tweaks は、Gmail Saved Searches の欠点を補った Greasemonkey。

検索式を、Cookie ではなく Contacts List に保存することで、ブラウザーを越えて「保存した検索式」を使い回せるようになっている。

ただし、このツール。Gmail Saved Searches との併用は出来ない。また、検索式の履歴機能、Searches ボックスの位置変更にも対応していない。

好みに応じて使い分けられたし。

ref

Google Earth が国内のビルの 3 次元描画をサポート

Going My Way さんのブログによると、Google Earth が国内のビルの三次元描画をサポートしたという。ビルの三次元描画は、アメリカの大都市のみのサポートだったけど、今回のアップデートでは国内各地のビルを三次化しているらしい。

花小金井とかで見てもちゃんとビルの表示がされています。衛星写真ではまだ更地で工事中のいなげやのビルとかが3D表示ではもうできています。最初は都心とか大きな街だけかなと思いましたが、日本各地で3D表示ができています。ものすごい情報量です。

Going My Way: 日本全国の都市の建物の3D表示に対応したGoogle Earth より引用

ビルを三次元描画するには、左下のレイヤー選択から「建物3D表示」にチェックを入れる。

海外のブログでも、今回のアップデートは取り上げられている。

Linux 版でトラブル (;_;)

Linux 版の Google Earth で、早速、この新レイヤーを拝みたいと思った所、Linux 版 Google Earth のアップデートがあったとメッセージが出た。その情報に従って、アップデート版を入れたら、Google Earth が起動しなくなっちゃった。

起動ウィンドウが出て、新しいレイヤーを読みこんでる旨メッセージが出たら Google Earth が落ちてしまう。何か変なことをやっちゃったかな?

古い Google Earth for Linux のインストール・バイナリーが残ってたので、旧バージョンを上書きインストールするも状況は変わらず。Linux 版と Google のサーバーとの間で不具合が出ているのか、アップデートした時に何かファイルが上書きされてしまったのか。う〜ん、原因が分からない。

とりあえず、Google Earth for Linux のインストール手順と、日本語化の方法を書いた記事へのリンクを書いとくよ。

(追記) Linux 版トラブル解決

Going My Way さんから IM があって、Google Earth for Linux での上記の問題 (起動できないというやつ) の解決方法を教えて頂いた (kengo さん、ありがとう)。方法は簡単。

  • ja.qm ファイルを削除する

これだけ。

ja.qm ファイルは、Google Earth を日本語化する言語パック。これを入れてる Linux ユーザーは、起動時にクラッシュする (Windows 版は大丈夫)。Linux の ja.qm は以下の場所にインストールされている。

  • /usr/local/google-earth/lang

このファイルを削除すると、当然のことながら、英語インターフェースに戻る。

このクラッシュはアップデート直後のみに起こるのかもしれないと思い、少し動かしてから ja.qm を上記の場所にコピーしたけれど、やはり起動できなかった。Google Earth for Linux で日本語は、少々おあずけみたい。

なお、今回のアップデートに関しては以下のサイトが詳しい。