2015-06-09 (火)、Apple は WWDC 2015 において次期 OSX 10.11 El Capitan の発表を行ない、Developer Beta をリリースした。Public Beta は 7 月。フリー・アップグレードは 2015 年秋。
目の覚めるような新機能こそなかったものの、細かい UX 改善とパフォーマンス・アップが行なわれているのが目を引いた。
新機能
- Spotlight: 自然言語検索に対応 (Siri の技術の転用か)、ウィンドウのリサイズ対応
- Safari: タブを左端へドラッグするとピン留め、タブから「再生停止」
- Spread Screen: 画面分割機能を向上、ウィンドウ操作の UX 向上
パフォーマンス
- 1.4 倍高速
- アプリ・スイッチャーが 2 倍高速化
- PDF プレビューが 4 倍高速化
Metal for Mac により、レンダリングは 50% の高速化・40% の効率化。
落ち穂拾い
新システム・フォントとして Apple Watch が採用した San Francisco を使うっぽい。また、「新日本語入力」という文字があった。こちらは説明なし。
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