2011-11-25

着る毛布「Groony」を買ってみた

暖房機具なしで生活が厳しい今日この頃。めっきり寒くなってきた。ただ、エアコン含む暖房機はランニング・コストがかかるので使用は控えたい。

そこで、防寒用のアイテムを 3 つ (2 つ?) 注文した。そのうちの一つ、「着る毛布 Groony」が昨日届いたので、初日のレビューを書いてみる。

特徴

Groony は「マイクロファイバー系の毛布」を着れるように加工したもの。

毛布は温かい。寒い日、膝にかけるとその温かさに感謝する。惜しむらくは、膝より高い位置に毛布をかけるのが難しいこと。PC 作業、読書、TV・映画鑑賞。こんな時に毛布を羽織れない。肩にかけても、ずぐに落ちてきてしまう。そこで、毛布素材をそのまま着れる様にしてしまったのが「着る毛布」シリーズ。発祥はアメリカと聞く。

Groony はガウン・タイプの着る毛布。ガウンベルトで前を閉じる。フリー・サイズで、着丈 170 cm。重さ 650g。材質はマイクロファイバー (ポリエステル 100%)。色は 10 種類。ポケット付き。

2011 年版の新機能は 3 つ。

  • 襟元ボタン (ゆったりとピッタリの 2 種類) で、襟元が着崩れしない
  • ポケット (1個) がついた
  • 静電気処理済

洗濯も出来るらしいが、まだやってないのでノー・コメント。

届いたよ・着てみたよ

昨日、Groony が届いた。注文から 4 日目だった。

Groony 届きました

箱のサイズ比較に ジャンプ SQ を置いてみた。このサイズなら、宅配ボックスにも入るね。

さっそく開けてみる。

Groony - 箱から取り出したところ

色はブルーを購入 (こういうパステル・カラーの青が好き)。取り扱い説明書はなし。発売元のウェブ・ページが説明書代わりということか? 取り出して着てみる。

温かい。

首回りのボタンが効果的。

Groony - 首回り

温かさが首元が逃げない。去年モデルは、この襟元ボタンがなかったという。きっとそれは寒かったろうなぁ。

襟元ボタンが右手についているので、左前 (左側が前になる)。浴衣では左前が女性、右前が男性なので、浴衣を着なれているとちょっと違和感がある。まあ、フリーサイズなので仕方ないかな。

今の室温は 20 度。冷くはない。でも、寒さが体の芯に入り込む。じっとしていると、ゆっくりと体が冷えていく。そんな温度 (お風呂に入ると、体が冷えているのを実感する)。

(オットマン代わりの) 机に足を投げ出す形で椅子に座り本を読む。音楽を聞く。寒くない。温かい。ぼくの身長は 160 cm。170 cm という着丈が足を丸ごとくるんで熱を逃がさない。少し大き目なのが効を奏している。ガウンベルトが「着る毛布」と同素材で柔らかいのも嬉しい。読書・音楽鑑賞がリラックスしてできる。ベルトが硬かったら、こうはいかない。

お昼ごはんは、質素に食パンを焼いて食べる。右裾を持ち上げて、ガウンベルトの右側に差し込む。左裾も同様に。これで動く時も裾を踏む心配がない。ちょっとした移動に便利。電子レンジを使う程度なら、着たまま作業できる。流石に食器を洗ったり、火を使った料理は無理そう。

パソコンの前に座ってブログを書く。お尻から肩までの温かさは今まで同様。袖まで温かいのは嬉しい。欠点は足元。冷たいフローリングから寒さが足を上がってくる。厚手の靴下もはいているんだけど、効果は今ひとつ。「着る」系では足元からの冷たさまではガードしきれない模様。読書の時は足元も温かかったので、「椅子に座る」という姿勢が良くないのかな。

今のところ、Groony を買って満足。足元が冷えるのは想定内。

温かさは、ちゃんちゃんこより温かく、毛布を巻くより機能的。年末年始の寒さを凌ぐために買ったジャケットには負ける (まあ、そのジャケットを家の中で着るわけにもいかないわけだけど)。現在の室温が 20 度。この温度なら十分実用になる。不安はもっと寒くなった時。室温が 10 度を切ったら、どうなるか。もしかしたら厳しいかもしれない。

機会があれば、年末年始にもう一度レビューを書ければと思う。

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