2011-11-05

新 Google Reader がやってきた

Google Reader の UI が新しくなった。2005 年 10 月、Google は最初の Google Reader を発表。2006-09-29、UI を全面刷新。以来、バグ修正・ソーシャル機能追加・UX の向上を繰り返してきた。今回の Google Reader への変更は、Google+ を中心にした Google サービスの UI 統一として行なわれた。

新 UI

大きな変化は、ソーシャル機能のほとんどが無くなり、Google+ へと統合されたこと。なくなった機能は、共有機能、コメント機能、コメント付共有機能、like 機能 (以上の機能は、確かに機能の意味付けが不明で混乱していた)、友達のフォロー機能。フォルダー (タグ) 機能は「公開」設定できなくなった。ブログ・ロール機能はなくなった。

スター機能と「Send to」機能は残っている。

共有に関する機能は、全て Google+ に統合された。

記事の一番下に「+1」ボタンが用意されている。これをクリックすると、「+1」した記事が Google Profile に追加される。「+1」ボタンを押すことは「like」ボタンの代替とされる。

「+1」ボタンを押して、更に「Share on Google+」という欄にカーソルを入れると、コメントを残せる様になる。上のスクリーン・ショットの状態がそれ。コメントを残す・残さないは自由。この機能は「共有」機能を代替する。ユーザーは共有するサークルを選択し、「Share」ボタンで共有。共有されたアイテムは Google+ から見ることができる。

不満点

新 UI の不満点を挙げる。

  • 「+1」ボタンのショートカット・キーがないこと
  • Google Reader の「友達」が Google+ のサークルに引き継がれないこと
  • 共有されたアイテムを Google Reader で読むことができないこと

三点目の「共有されたアイテムを Google Reader で読めない」のは特に困りもの。共有アイテムは Google+ で読む。すると、Google+ には「Twitter ライクな呟き」と「ブログ記事の切り抜き」が現れることになる。ブログと Twitter は同じプラットフォーム上に存在しえないと思うんだけど、それをやってしまった。ブログの記事を沢山読む人は、Google+ と Google Reader の両方を使いこなさないといけないのか? 一つの目的に二つのツールを使うのはナンセンスに近い。

今回の Google Reader の刷新。細かな使い勝手は上がった。ソーシャル機能を Google+ に一元化しようとする試みも良い。ただし、「友達の共有」に関しては下手を打った様に思う。改善を望む。

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