2006-07-07

Google Reader で新しいタブを開く Greasemonkey

Google Reader で、元記事を「新しいタブ」で開く Greasemonkey があったのでご紹介。Greasemonkey をインストールすると、t キーに割り当てられる (Tab の t だね)。

v キーとの違い

Google Reader には、デフォールトで v キーに元記事を開く機能が割り当てられている。t キーとの違いは、リンクの開き先。

v キー
元記事を新しいウィンドウで開く
t キー
元記事を新しいタブで開く

v キーで元記事を開いていると、あっという間に画面がウィンドウだらけになってしまう。

ちなみに、firefox には、「新しいウィンドウを開くリンクは新しいタブで開く」(設定 > タブ > 「新しいウィンドウを開くリンクは次の場所に開く」 > 「新しいタブ」) というオプションがある。この設定だと、元記事を新しいタブに開くことはできるけれど、一緒にフォーカスまで新タブに移ってしまう。後でじっく読もうと「新タブ」で開いたはずが、その画面にフォーカスが移っちゃ世話がない。

新タブにフォーカスを動かすことなく、元記事を新しいタブで開くには、マウスで記事タイトルを中クリックするしか方法がなかった。これでは、キーボードとマウスを両方使うことになり、せっかくのキーボード・ショートカットの魅力が半減してしまう。

t キーを使うと --- Google Reader から離れずに元記記を新タブで開けるので --- フィード・リーダーのキーボード・ショートカットだけで操作が完結し、記事を読むペースが崩れない。

後で読みたい記事、ソーシャル・ブックマークにブックマークしたい記事、コメントを残したい記事、etc... を取りあえず新タブで開いておき、全てのフィードを読んだ後に、何かしらリアクションを取る。流れとしては、livedoor Reader のピンに似ているかもしれない (タブで開くタイミングを制御できないピン機能という感じ)。

あとがき

「Google Reader - show original in tab」は、Kushal Dave 氏がオリジナル版を開発。後に、Mark Wilkinson 氏が修正版をリリースした。この Greasemonkey スクリプトを知ったきっかけは、Google Group。参考リンクを挙げておく。

そうそう。show original in tab を参考にして、新しい Greasemonkey スクリプトを書き上げた。近日公開予定。お楽しみに。

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