2012-09-21

iPhone 5 テザリングについて思うこと

twitter で知人と iPhone テザリングの話題が出て、この件については自分なりに考えがあったのでブログの記事にしてみる。

iPhone のテザリングとは

まずはおさらい。テザリングとは何か?

テザリングは乱暴に言えば、iPhone を Wi-Fi 端末にしてしまう機能。iPhone は 3G 回線 (iPhone 5 からは LTE も加わる) で非 Wi-Fi 環境でもネットに繋がることができる。けれど、手持ちの Wi-Fi ガジェットはその恩恵に与れない。ノート PC も、iPad Wi-Fi 版もインターネットに繋がらない。そこで、iPhone の回線を他の機器にも開放しましょう。iPhone をモバイル・ルーターにしてしまいましょう。というのがテザリング。テザリングが可能になることで、Wi-Fi にしか繋がらなかったノート PC やタブレットを iPhone の 3G/LTE 回線経由でインターネットに接続することが可能になる。

既にあった議論

まず、au が iPhone 5 でテザリング・サービスを開始した。続いて、SoftBank がテザリング・サービスを開始すると宣言。2013-01-15 のサービス・インをうたっている。

どちらのサービスも、「7 GB 以上の利用で通信速度を 128 kbps へ」制限する上限を設けている。この件で問題になるのは、月に 7 GB も利用するのか? そして 128 kbps の通信速度はいかほどか?

まず、前者についてはするぷさんが記事になさっている。

するぷさんの使い方で、iPhone なら 7 GB の制限にひっかからない。けれど、ノート PC に繋いでテザリングする場合、7 GB は越えてしまうみたい。iPhone で使う場合、モバイル用のウェブ・ページとか写真とか動画とか、そういった工夫の恩恵も大きいと思う。一方で、ノート PC では大きな画像や動画を取ってきてしまう。その差は大きい。

さて、実際に 128 kbps に制限された場合どうなるのか? iPhone の質問集に良い答えがあった。

昨年10月に AppBank で都内の 3G 回線の通信速度を調査した際の平均値が、au が送信で約 100kbps・受信で約 946kbps でした。ソフトバンクが送信で約 121kbps・受信で約 1404kbps でした。

ですから 128kbps は相当遅いと言っても良いでしょう。YouTube の閲覧はほとんど無理です。テキストのみのメールのやり取りがかろうじて行える程度でしょう。しかも送受信が「最大で」128kbps に制限されるので、回線状況がとても良い場所でもない限りは 128kbps も出ないはずです。

ちなみに 128kbps は1秒当たりに15.625キロバイトのデータを送信・受信できる通信速度です。

iPhone 5の通信速度が128kbpsに制限されても実用に堪えますか? | よくあるiPhoneの質問 | 教えて!AppBank より引用

制限されると、かなり厳しい状況の模様。

ぼくの意見 —— そんなバッテリーで大丈夫か?

スマートフォンのバッテリー消費は激しい。朝フル充電して帰宅するとバッテリー切れ寸前なことが多い。「もって一日」というのが現状のスマートフォンのバッテリー事情だと思う (iPhone 5 では CPU レベルでかなり省電力化が図られているらしいのは嬉しい報せ see iPhone 5でAppleは独自のチップメーカーになっていた; それが抜群の省電力の秘密)。

そんな中で、バッテリー消費の激しい「テザリング」をバンバン使うものかしらん?

使えるものかしらん?

ぼくはかなり厳しいと思う。実際、ノート PC でテザリングするだけのバッテリーは持つと思う。でも、ノート PC を畳んで、いざ家へ帰ろうとしたら iPhone のバッテリーは残っていないんじゃないかしらん。

そもそもテザリングは使わないという人は、iPhone のテザリング機能に目くじら立てる必要はない。iPhone のテザリングを活用しまくるんだったら、予備のバッテリーか電源アダプターを常備することを考えておく必要がある。お金に余裕があるパワー・ユーザーなら、そこで iPhone テザリングを頑張らずに、他のモバイル・ルーターを契約する方が良いかと思う。

結局、iPhone のテザリングを使うのは、バッテリーのことを考えると、そんなに機会は多くないんじゃないかと思う。

個人的には、タブレットでのテザリングが本命になるんじゃないかと思ってる。あれならバッテリーに余裕のあるから。

iPhone 5 を予約するも、初日入荷分は手に入らず

iPhone 5 の予約開始日は9/14 (金) 16:00 からだったけど、その日は他に予定があったので予約できず。翌 15 日に予約をした。ソフトバンク・ショップにはほぼ一番乗りで入った。店員さん曰く

  • 前日 (16:00-20:00 の 4 時間) のうちに百人以上の予約
  • 入荷が決まったら、電話を入れるとのこと

そして今日、iPhone 5 の発売日を迎えたわけだけど、電話は入らなかった。初回入荷分での購入には至らず。iPhone 5 の発表から楽しみにしていただけにとても残念。

iPhone 5 を入手したら、また記事を書く。

2012-09-13

Shibuya.el の素敵なまとめ (ブログ紹介)

2012-09-06、Shibuya.el でライトニング・トークをしてきた。その時の内容は過去記事に書いた。

ライトニング・トークの順番が最後の方だったので、他の方の発表をメモしきれてなかった。それで、過去記事でも他の人の発表の説明がほとんどない。

で、ブログ「むしゃくしゃしてやった」さんが素敵なまとめ記事を書いて下さっているのを知った。これを読むと、ライトニング・トークの雰囲気が分かる。おススメ!

追記

「むしゃくしゃしてやった」の @uk_ar さんが、コメントで Shibuya.el#1 のまとめブログを他にも教えて下さった [Thanks!]。せっかくなので、本エントリーにも追記しておく。

あとがき

org-modeで使えるとうれしいかもと思ったけど、元々の機能のorg-occurというので似たようなことができそうな感じ。

2012-09-12 - むしゃくしゃしてやった より引用

ぼくが blgrep の開発に力を入れていた時、まだ org-mode では日本語入力 (T-Code) が使えない不具合があった。最近の org-mode の人気を見るに、きっと org-mode で使えるとうれしい という人がいるだろうなぁ、と思っていたけど、やっぱりいた。時間を見つけてやってみたい... その前に org-occur ってのを試してみなきゃ、だね。

iPhone 5 の予約は 9/14 (金) 16:00 から

iPhone 5 の予約開始は 2012-09-14 (金)。時間は 16:00 からとのこと。SoftBank はプレスリリースを出している。au は Twitter のタイムラインで知った。

あとがき

16 時。午後 4 時。これはヤバイ。その時間は外せない。明日は予約が出来そうにないぞ。明後日の予約で 21 日受け取りできるかしらん。まいったなぁ。朝一からの予約開始だと思ってたから、下手に予定を入れちゃったよ。

アップル・イベントで iPhone 5 と新 iPod Touch/nano が発表された

2012-09-13 の午前 2 時 (現地時間では 12 日の朝 10 時) から、アップルのイベントが開かれ iPhone 5 と新 iPod が発表された。新しくなった iPod は iPod Touch (第 5 世代) と iPod nano (第 7 世代)。iPod shuffle に変化はなかった。また、新 iMac がお披露目されることもなかった。

iPhone 5

iPhone 5 は 4 インチ・ディスプレイ。1136 x 640 px で幅は変わらず縦に伸びた。アスペクト比が 16:9 に限りなく近づいた (正確な 16:9 画面なら 1136 x 639 になる)。ガラスとアルミニウムで覆われている。A6 チップを採用し、CPU/GPU ともに倍の性能という (この倍が iPhone 4S の A5 チップを対象にしているのか、iPad 2 の A5X チップを対象にしているのか不明)。省電力機能もアップしており、ディスプレイが大きくなってもビデオ再生時間は iPhone 4S とほぼ同じ。

また iPhone 5 は Lightning と呼ばれる新コネクターを採用した。既存のコネクターより 80% コンパクトになり、裏表がなくなった (今まで、どっちが正しい方向だったかチェックしてた手間が省ける。やったね)。旧コネクターと繋げるためのアクセサリー (Lightning-30ピンアダプター、2,800 円) も発売される。

日本では 2012-09-14 (金) から予約開始。2012-09-21 発売。発表から発売までの時間は過去 iPhone シリーズで最短!

カメラ

iPhone 5 ではカメラも進化した。パノラマ機能が追加 (これは iPhone 4S でもサポート) され、暗所での撮影用のスマート・フィルターが A6 チップに内蔵された。

また FaceTime カメラが 1.2 メガピクセルの写真、720p HD のビデオ撮影に対応した。

iPhone 4, iPhone 4S との比較

ぼくは今、二世代旧い iPhone 4 を使っている。iPhone 4S を飛びこして iPhone 5 に移るので、どれだけ変わったかがよく分からない。というわけで、比較表を作ってみた。iPhone 4S から機能向上した項目は青色で書いた。

iPhone 4iPhone 4SiPhone 5
チップA4A5A6
大きさ (h x w)115.2 x 58.6 mm123.8 x 58.6 mm
厚さ9.3 mm7.6 mm
重さ137 g140 g112 g
ディスプレイ3.5 inch4.0 inch
ピクセル960 x 640 px1136 x 640 px
密度326 ppi
Wi-Fi802.11 b/g/n
802.11n は 2.4 GHz
802.11 a/b/g/n
802.11n は 2.4 GHz/5 GHz
LTE--YES
Bluetooth2.1 + EDR4.0
Siri--YES
iSight カメラ5 M, 720p HD8 M, 1080p HD
FaceTime カメラVGA, VGA1.2 M, 720p HD
ヘッドフォンApple EarphoneApple EarPods
コネクター30 ピンLightning

iPhone 5 の発表を見ていた時は、サイズの変更と Lightning コネクターに目が行っていたけれども、こうやって表にしてみると (iPhone 4 から比べると) 全ての項目で機能向上が図られていることに気づいた。

発売モデルと価格

発売モデルは 3 機種。iPhone 4, iPhone 4S, iPhone 5。

iPhone 4 は 8 GB モデルのみで、端末料金は無料。

iPhone 4S は 16 GB モデルのみで $99。

iPhone 5 は 16 GB が $199、32 GB が $299、64 GB が $399。

日本円だといくらになるのかな〜。iPhone 4 の無料は魅力的だけど、アンテナ問題が解決していないはずだから、カバーが必須になる。

新 iTunes Store

iTunes Store が十月下旬にアップデートされる。iOS アプリも Windows/Mac 用のアプリも更新。デザインが再設計され、より使いやすくなったという (実際、使ってみないと分からないけれども)。

PC 用の iTunes はカバー・アルバムの見せ方、プレイリストの作り方などが変更されていて... 使いやすいかどうかは分からないけど面白そう。ミニ・プレーヤーも新しくなったというので期待。

新 iPod

iPod はぼくが使っていないので、要点のみ。

iPod nano 7th Generation
  • 2.5 インチ・ディスプレー
  • 厚さ: 5.4 mm
  • FM チューナー
  • 写真、ビデオ対応
  • Bluetooth 対応
  • Lightning コネクター
iPod Touch 5th Generation

もはや電話機能のない iPhone と言って遜色ない。

  • 4 インチ・ディスプレー (Retina Display)
  • A5 プロセッサー (旧 iPod より 7 倍グラフィックが速くなった)
  • 厚さ: 6.1 mm
  • 重さ: 88 g
  • iSight カメラ: 5M 写真, 1080p 動画, パノラマ
  • FaceTime カメラ: 1.2M 写真, 720p 動画
  • iPod Touch loop: ストラップ用の金具
  • Lightning コネクター
価格表

iShuffle は変化なし。

iPod nano はアルミ、黒、紫、緑、青、黄、赤の 7 色。

iPod Touch はアルミ、黒、青、黄、赤の 5 色。

価格表は以下の通り

ストレージ値段
iPod shuffle2 GB$49
iPod nano16 GB$149
iPod touch (4G)16 GB$199
iPod touch (4G)32 GB$249
iPod touch (5G)16 GB$299
iPod touch (5G)32 GB$399

iPod nano 及び iPod Touch は 10 月発売。

iOS 6

iOS 6 は 2012-06-12 (火) に WWDC で発表された。

今回のイベントでも、その機能のいくつかが紹介されたので列挙ずる。

  • Safari に iCloud Tabs が追加。デスクトップ版の Safari のウェブページ連携が可能。API 公開により、Safari 以外のウェブ・ブラウザーも対象となれる。
  • Passbook: クーポンやチケットを一括管理。必要な時にロック画面に表示させる。日本での導入はどこが最初かな〜?

iOS 6 は iPod touch, iPhone 3GS, iPhone 4, iPhone 4S, iPhone 5, iPad 2, new iPad で利用可能になる。

あとがき

今回のイベントの目玉だった iPhone 5。あまり驚きがなかった。理由を考えてみたけだけれども、一つに多くのリーク情報が出る様になったこと (ディスプレイが 4 インチになったってのは、リーク情報なしで聞いてたら大はしゃぎしてたかもしれない)。もう一つに新しい iPad がある意味先取りしちゃった機能があったこと (LTE 対応も大きなニュースだと思うけどねぇ...)。この二つを挙げてみたい。

落ちついて考えてみると、今の iPhone 4 より良い所ばっかし。しかも、ぼくの iPhone は最近再起動ばっかし。一日も早く iPhone 5 を手に入れたい。明日 (金曜日) は朝一でソフトバンク・ショップに行くしかないな。

2012-09-11

HTML5 Conference 2012 に参加した

2012-09-08 (土)、HTML5 Conference 2012 に参加した。1000 人の受付に対して、受付開始 30 時間で定員達成。参加できただけでも、運が良かった。

概要

  • 日時: 2012-09-08 (土) 11:00-18:00
  • 場所: 慶應大学 日吉キャンパス
  • 定員: 1000 料
  • 参加費: 無料

ノベルティは大したものじゃなかったけど、大学キャンパスの学食券 500 円分が支給されたのは助かった。ホールに電源環境があったのは良かった。無線 LAN は会場側が用意していたけれど、タイムアウトで接続できなかった。

基調講演

管理人の白石氏と Google の及川氏が HTML5 の過去・現在・未来について語った。

HTML5 の進歩とともにウェブの可能性が拡がり、技術が複雑化し、安全・安心への責任が問われる様になった。しかし、過渡期を経て「使われる技術」になる。とのこと。

HTML5 の歴史なんかが語られて、あまり基調講演らしからぬ講演だった様に思う。

HTMLとか CSSとか APIとか

今まで W3C と WHATWG で Editor を務めていた Ian Hickson 氏が WHATWG HTML に専用することになった件について解説。HTML5 業界では大きな話題になっていたけれども、W3C と WHATWG が喧嘩しているわけじゃなくて、Hickson 氏にとってオーバーワークになっただけ。HTML5 は WHATWG のスナップショット的な位置付けだけど、その立ち位置が変わるわけじゃないよ〜、というお話。

この後、最新の HTML5 の要素や CSS の説明をしてくれたけど、スライドが速すぎてメモが追いつかなかった。CSS4 なんてもう始まっているのにびっくりした程度。あとは... 本当に仕様に組み込まれるのか分からない話だったので割合。

HTML5 時代の Web デザイン

ウェブページをパソコンのウェブ・ブラウザー用に Flash やピクセル指定でレイアウト設計していた人には耳の痛いお話。

ウェブ・ブラウザーの数は過去バージョンを含めると膨大になった。デバイスは多様化しディスプレイの大きさも千差万別。回線の太さも違いが大きい。利用シーンも変化してきた。

もはや、今までの考え方を変えていかないと多様化している環境に対応することは難しくなってきている。「見た目」がどの環境でも「同じ」である必要はどこまであるのか? Web をデザインするということを皆で考え直してみませんか? 今まで良しとされてきたその価値感を壊すくらいに。

更に進化する CSS の表現力と新しい Web ツール

Adobe の人が講演者というので、正直期待していなかった。終わってみたら、一番面白くて一番笑った講演だった。Adobe 侮りがたし!!

Adobe の HTML5 に対するトライは下記ページで公開されている。

Backets

Open Source で開発されているシンプルなコード・エディター。HTML, JavaScript, CSS で作られている。コード・エディターで変更した文書は、すぐにブラウザーに反映される。

HTML 要素で Ctrl + E すると、関連する CSS が表示できる。目から鱗な機能。ぼくが Emacs から離れることはないだろうけれども、興味ひかれる機能。ちょっと遊んでみたい。

WebKit -- CSS Regions

CSS の最新仕様を頑張っているとのこと。CSS Regions のデモを見せてくれた。

CSS Regions は雑誌のようなレイアウトをシンプルな CSS で表現する。

CSS Exclusions というのもあって、これは自由なレイアウトに沿ってテキストを流し込むという。パイ・チャートの中に文字を入れたり、車 (の写真) を回り込む様に文字を配置したりできる。

CSS Regions の設定は chrome://flags から「領域」を検索してチェックを入れる。

Adobe Shadow

モバイル・サイトのリモート検証ツール。

PC を母艦に接続したデバイスを複数リモート操作する。PC の Chrome で画面遷移すると、PC に繋っている全てのデバイスで画面が遷移する。複数デバイスの UI テストに力を発揮しそう。

あとがき

とにかく Adobe の発表が面白かった。他は既知の事だったり、未知すぎることだったりで追いつけなかった。

小さなチャンスを掴んで参加権を得、Adobe という思わぬ伏兵のセミナーを聞くことができた。運が良かった。

2012-09-08

スターバックスマニアックスを読んで自宅でコーヒーが飲みたくなった

友達を家に招いた時、彼は美味しいコーヒーを飲ませてあげよう、と言って手回しコーヒーミルをバッグから取り出した。コーヒーの豆を目の前でひき、ドリップして、マグカップにコーヒーを入れる。小さな贅沢だけど、美味しかった。

ポーレックス コーヒーミル

ポーレックス コーヒーミル
ポーレックス
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以来、家でコーヒーを美味しく飲みたいとあり続けた。

スターバックスマニアックス

スターバックスマニアックス (小学館文庫)
小石原 はるか

4094177213
小学館 2001-06
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昨日、スターバックスマニアックス (以下スタバ) という本を読んだ。2001 年の本。スタバの日本進出が 1996 年なので、スタバ日本上陸 5 年目の様子を描いている。スターバックスの内幕やメニュー・店舗の紹介とともにコーヒーの話も少し入ってて面白かった。

エスプレッソの出来たては、上から三層になっていてすぐに飲むとその違いが分かって美味しい。この三層構造はすぐに混じってしまうので、エスプレッソは飲むなら時間をかけずにグイッと飲みましょう。。。なんて、この本を読んで初めて知った。

さて、この本を読んで気になったのがコーヒー・プレスという存在。何でも粗びきの豆を入れて、お湯を注ぎ、4 分待つとコーヒーが出来るとのこと。フィルター紙を使わないのが興味をひかれた。調べてみると、フレンチプレスという入れ方らしい。

この機械、スター・バックスに行かないと買えないのかな? フレンチ・プレスの機械はボダムというメーカーのものが有名らしい。Amazon で検索してみると... あったぁ!!

bodum KENYA フレンチプレスコーヒーメーカー 0.5L 10683-01

B0018JXAK4
Bodum (ボダム) 2009-09-30
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こういうのが一つ家にあると良いね。ぼくの様に小さなワンルームでは役不足だけど。

そういえば、スターバックスマニアックスの用語集にはトラベルプレスというのもあった。プレスした後、そのままタンブラーとして使えてしまうという。個人用のコーヒープレス。。。やっぱり、ボダムが作ってた。

bodum TRAVEL PRESS SET S/S トラベルプレスセット(ステンレススチール) 0.45L BK K11057-01

B004AUDLRU
Bodum (ボダム)
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ミルとトラベルプレスがあれば、本を読み、音楽を聴きながらコーヒーを嗜むなんて素敵な時間が過ごせそう。Wouldn't it be lovely?

Kobo Touch が届いた、使った、楽しんだ?

2012-07-19、予約していた楽天の電子書籍端末 Kobo Touch (以下 kobo) が届いた。スペック等は過去記事を参考にされたし。kobo を使って、ようやく本を読み終えたのでレビューを書く。

箱を開けてみる

開封作業。

kobo

kobo

電源は PC から USB で取る。PC と連携しなきゃいけないのは面倒。市販品で USB をコンセント・プラグに変換するコネクターがあったように思うけど、ああいうのは使えるのかな? バッテリーの持ちが良いので、一か月に一度くらいなら、繋ぐのもやぶさかではないが...

専用アプリ

ライブリー管理用 (?) に専用アクリが用意されている。Windows 用と Mac 用。ぼくのメイン・マシンは Linux なのであせる。専用アプリがないと、最初のアクティベーションができない。Windows/Mac 専用って予約ページに書いてあったっけ?

サブに MacBook を持っているので、何とか事なきを得る。

実際に使ってみたけれど、専用アプリの必要性を特に感じない。kobo 単体で十分なんじゃないかしらん。

購入

ウェブ・ブラウザーで楽天 kobo のページから本を書うか、kobo の中にある検索ページから本を探すか。手軽さから言えば、ウェブ・ブラウザーを使う方が楽。iPad 片手に本を探す。

事前に分かっていたことだけれども、読みたい本がない。昨日のエントリーにも書いたけれども、図書館で借りたり、ブックオフで中古を買う方が安い。わざわざ電子書籍で読みたい! と思う品揃えって、なかなか無いものよ。値段も、紙の本と比べてそんなに安いわけじゃないしね。

読書 —マンガ編—

マンガ喫茶に置いてなくて、でもブログの話題から読んでみたいと思ってた本を買ってみた。杉山敏の「インセクツ」。全 4 巻。合計 2,000 円也。財布に痛い。

インセクツ 1 (バーズコミックス) インセクツ 2 (バーズコミックス) インセクツ 3 (バーズコミックス) インセクツ 4 (バーズコミックス)

一画面に一ページ表示。読み易さは格別良くもなければ、悪くもなし。家の外で読んだら、(画面が反射しない分) もっと良く感じたかも。

快適でないページめくり。ページをめくるたびに、画面がちょっとフラッシュする。読みづらい!! 目が疲れる。やってられない。

コミック一冊の容量は約 40 MB。4 冊で 160 MB = 0.16 GB。kobo はデフォールトで 1 GB のユーザー・ストレージを持っている。単純計算で 25 冊しか保存できない。これじゃあ、ワンピースもキングダムも容量オーバーになっちゃう。外部ストレージ (MicroSD) を追加して 32 GB にしても... ねぇ。その MicroSD の管理が面倒になりそうだし。

kobo はマンガ向けではないと思った。

読書 —本編—

本を 2 冊入手。ライトノベルの「聖剣の刀鍛冶 (ブラックスミス) 」と経済の本「ザ・ゴール」。聖剣の〜 は kobo store で無料キャンペーンやっていたので買った。ザ・ゴールは昔、図書館で読んで面白いと思っていたのだけど、本が厚いのと古本屋でも値が崩れないので買い控えていたもの。

聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス) (MF文庫J) ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か

さて、聖剣の〜 を読んでみる。

挿絵が入ると、マンガの様にフラッシュするけれども、本文を読む分には問題ない。レンダリングが一部小さく崩れていたりもすれけれども、あまり気にならない。ページを繰ると、時々前のページ文字が「残っている」ことがある。これはハードの限界かソフトウェアの最適化の問題か? 気にならないといえば嘘になる。できれば修正して欲しいところ。

読んでいて、見開きでない本を読む違和感はあったけれども、概ね最低レベルは越えていると感じた。あとは、魅力的な品揃えになることを期待したい。

あとがき 〜 kobo の兄弟ブランドが発売されるそうで...

端末が沢山出ることは良いね。機能が向上するのは良いね。

でもね。これは「本屋」。品揃えが全てを決める。どんなに良い電子書籍端末であっても、読める本が一冊もなければ誰も使わない。「ストア」がどれだけ本を持っているかじゃなくて、どれだけ「読者」が読みたい本を置いているか。不安半分、期待半分で見守って行きたい。

2012-09-07

本をどこで手に入れるか? —図書館、ブックオフ、楽天ブックス、Amazon、HMV、電子書籍—

最近、読書量が増えてきて、やっぱりぼくは本が好きなのだと再確認した。さて、その本だけれどもどこで手に入れるのが一番適当か。今、現在の自分の買い方を振り返りつつ、読者の皆さんへネタを提供したい。

ぼくが主に利用するのは以下の通り:

  1. 図書館
  2. ブックオフ・オンライン
  3. 楽天ブックス
  4. Amazon.co.jp
  5. HMV
  6. 電子書籍
  7. 本屋さん

図書館 — 無料・品揃えに偏りあり・古い本も見つかる

一番よく利用するのは図書館 (ぼくの場合、相模原市の図書館を愛用している)。無料で利用できる点が最大のメリット。本は返却するので、手元に本が溜まる心配もない。時折、どうしても手元に置きたい本に出会い文庫本を購入することもある。見方を変えれば、図書館を使っていなかったらこれらの本に食指を動かしていなかったかもしれない。そういう意味で、本との出会いの場でもある。ぼくが図書館で借りて買った本は、マルドゥック・スクランブル (冲方 丁)天地明察 (冲方 丁)、図書館戦争 (有川 浩)、のぼうの城 (和田 竜) など。

マルドゥック・スクランブル The 1st Compression 〔完全版〕 (ハヤカワ文庫JA) 天地明察(上) (角川文庫) 図書館戦争  図書館戦争シリーズ(1) (角川文庫) のぼうの城 上 (小学館文庫)

品揃えに関して言えば、公共施設らしく娯楽作品が少ない。マンガはまず無いに等しいし、ライトノベルはほとんどない。SF やファンタジー、ホラーもそれなりに実積のある本しか蔵書されていない。電撃文庫の灼眼のシャナゼロの使い魔など図書館にあればどれだけ嬉しかったことか。まあ、無理は言うまい。実を言うと、相模原図書館にはデルフィニア戦記が入っていて、これはライトノベルじゃないのか? そんな蔵書を入れて大丈夫か? と問いたくなってしまった。ライトノベルは入って欲しいが、入れば入ったで将来が心配になってしまう...

付け加えるなら、コンピューター関連の最新本も少ない。これはコンピューター業界の時代の早さと、出版量を考えればいたしかたない事。

最後に古い本。本屋にない本。絶版本。古本でも価格が高い本。こういった本がある。もちろん全ての本が見つかるわけじゃないけど、「図書館」のありがたみを一番大きく感じる。音と文明 (大橋 力)、昆虫学五十年 あるナチュラリストの回想 (岩田 久ニ雄) などは図書館があったからこそ読めた本。

使い勝手を言えば、人気の本は予約で一杯なことが困る。待てない場合は買ってしまうか...

ブックオフ・オンライン — 安く・使い勝手もよろしい

ブックオフは古本を安く買えるので重宝する。この夏は医療マンガの「医龍」全 25 巻 (23 巻が神巻!) が一巻 70 円セールだったのでポーンと買ってしまった。総額 1,680 円。Amazon から新刊で揃えようとすると、1 万円を越えるのでかなり節約できた。

医龍 1-25巻 セット (ビッグコミックス)

中古品がない場合、入荷時にお知らせメールをくれる「お知らせ機能」は必ずしも在庫が揃っていない古本屋ならではの便利機能。「全巻セット」機能では中古本で全巻揃わない場合は新巻を入れて「すぐに買いたい人」に対応したり、逆に「購入価格」を設定して値下がりするまで待ったりとユーザー視点の便利機能が多い。

たいていの本なら、半額以下で買える。

悪い点を挙げるなら二つ。一つは人気商品が (やはり) 高いこと。例えば、月刊アフタヌーンで連載され 2003 年に連載を終了した BLAME! (弐瓶 勉 / 全 10 巻) は今も人気が高く総額 3,055 円。9 巻・10 巻はいまだに 500 円の値が付いている。10 年近く前に連載を終了したマンガとしては異例な程の値。さて、悪い点の二つ目は送料。総額が 1,500 円を越えないと 350 円の配送料が付く。楽天ブックス・Amazon・HMV がのきなみ送料無料となっていることからも分が悪い。ブックオフ側としても 105 円の商品を 1 点買いばかりされたら、赤字になって困るのは目に見えているので送料を設定することに不満はない。ただ、1,500 円を越えるようについ他の本も買っちゃうワナにハマっちゃう自分が弱いなぁ、と思う。

楽天ブックス — 品揃えは並・配送も並・ポイント制がメリットか

楽天ブックスはぼくが新刊本を買う時の第一候補として使っている。楽天ブックスは Amazon と比べると品揃えが少し悪い。新刊の予約開始も Amazon より遅い。配送にも「お急ぎ便」がない (最近、最短当日出荷というサービスを始めたね)。

でも、欲しい本のほとんどは在るし、一日でも早く読みたい本はそんなに多くない。そして、ほとんどの時期を通じてポイント・サービスが付く。「最大 40 倍」なんて文言は過大広告だと思う (普段使いでは現実不可能なキャンペーンとの組み合わせになっているから)。それでも 100 円につき最低 1 ポイント。上手くいけば 7 ポイントくらいのポイントを獲得できる。同じ価格・ほぼ同じ配送スピードなら楽天ブックスを好む。

なお、楽天ブックスはかなり人気な本の予約の場合、商品を確保できないことがある。なので、人気商品の予約だけは Amazon を使っている。

Amazon.co.jp — 品揃え良・配送早・ただしポイントなし

Amazon で一番痛いのはポイントがないこと。昔は Amazon ポイントが 100 円につき 1 ポイント付いてたのに、そのサービスもなくなっちゃった。Amazon で本を買うこと自体のメリットがほとんど消えちゃった。

ぼくが Amazon を利用するケースは以下の通り。

  • 楽天に在庫がない本
  • 少しでも早く良みたい本 (特にマンガ)
  • 人気商品の予約 (西尾維新とか)

HMV — 品揃え程々・配送並・大穴なポイント

HMV は CD ショップとしての歴史が長く、オンライン書店としては新しい方に入る。最近は品揃えもしっかりしてきたものの、それでも楽天ブックスの後塵を拝しているし、配送スピードも楽天ブックスと同じかそれより遅い位い。楽天ブックスと Amazon だけで十分と思うかもしれない。それでも HMV を使う理由。それは月に一度あるかないかの大ポイント・デー。

キャンペーンの形は変わるけれども、パターンは同じ。

  • 3 日〜7 日の短期間開催 (キャンペーン中に注文すれば発送は遅れても良し)
  • 条件は、4 冊以上か 4,000 円以上
  • 最大 10〜15 倍のポイント (ダイヤモンド会員なら倍の 20〜30 倍ポイント)

10 倍ポイントであっても、楽天の現実的なポイント率を上回っている。いわんや 15 倍ポイントでは、ブックオフの人気商品よりも安く買えてしまう場合すらある。

2012-09-07 現在、この手のキャンペーンは行なわれていない。日々チェックして、欲しい本をじっくり待てる人には HMV 最強!

ちなみに今は、ちょっと変わったキャンペーンで「コミック全巻セット 15 倍キャンペーン」を実施中。ぼくは 8 月に「キングダム」の全巻セットを買った (ありゃ、今はないな)。当時は 25 巻セットで 13,407 円。これに 15 倍ポイント。ダイヤモンド会員で 30 倍ポイント。単純計算で 13,407 * 0.7 = 9,385 円。ブックオフの全巻セットでは、中古が 5 冊、新品 19 冊、欠品 2 冊、計 24 冊で 12,428 円。ブックオフで仮に全巻中古で揃ったとしても、1 巻目(新品)の値段が 530 円で 2 巻目(中古)の値段が 450 円ということを考えると、中古品の割引率は 15.1%。ほぼ HMV のキャンペーン価格と同じ。

こういう大穴があるので、値段の下がらない中古や新巻の大量買いでは HMV のキャンペーンを虎視眈々と狙っている。

電子書籍 — 品揃え悪く、使い勝手も悪いが、配送は最速

電子書籍は端末とショップによって違いが大きい。けれど、2012 年現在、どこの電子書籍ショップも品揃えは少なく、値段も紙の本とほとんど変わらず、「紙の本」でやる様に友達に本を貸すことができない。いくつかのショップは、サービス終了とともに購入した電子書籍も読めなくなる可能性すらある。多くの不安点の前では、本棚が要らないというメリットも霞む。

今、「電子書籍」ならばレンタル形のサービスで安く「借りる」か、一度しか読まない様な本をすぐ読むか、の二通りの選択肢しかないんじゃないかしらん。英語が読めるなら、Amazon.com から Kindle Book で原書を読むという楽しみもあるけれど... まだ「欲しい本」を電子書籍で買おうと思うほど日本の市場は成熟していないと思う。

本屋さん

オンライン書店に押されまくりの本屋さん。お店さえ開いていれば、電子書籍の次に早く買える手段であり、ウィンドウ・ショッピングの様にして新しい本との出会いを持つ場として意義を残している。今、本屋さんに求めるのは、ちょっと昔にあった様な「店員」と会話が出来る様な雰囲気かな。ポップを書くとか、この本屋のおススメとかでも良いので、本屋が本好きに語りかけてくれると嬉しい。

あとがき

以上、ぼくの本の入手経路を書いてみた。HMV は穴場だと思うので是非チェックを!! Amazon は最近、本当にメリットが薄くなって来てガックシ。最近は人気マンガと人気本の予約くらいにしか使ってない。図書館は... 良いね。公民館でも図書館の本が受け取れる (地域によるかも) サービスがありがたい。遠出しなくて済む。

Shibuya.el で clgrep のライトニング・トークをした #shibuya_el

2012-09-06 (木)、Shibuya.el (Emacs の勉強会) に参加した。

概略

  • 日時: 2012-09-06 (木) 19:00-22:00
  • 場所: mixi コラボルーム in 渋谷ファーストタワー
  • 参加費: 無料
  • 参加人数: 約 35 人
  • Twitter hash tag: #shibuya_el

参加してみて

内容は大きく分けて三部。

  1. 自己紹介 (ポジション・ペーパーを各自、事前に gist へアップ)
  2. ライトニング・トーク大会
  3. 懇親会 (自由参加; 参加費 千円)

参加者全員の自己紹介に大きく時間を取る。ライトニング・トークよりも軽いライトニング・トークになっていて面白かった。今回の参加者に Emacs 歴の浅い方が多いことも分かった。こういう自己紹介は時間がかかるけど、和気あいあいになるので良いね。ライトニング・トークをする際にも役に立った。ライトニング・トークで自己紹介する時間を省ける。それから、今回のイベント参加者の分析が出来るので、どこまで踏みこんで話せば良いかの目算が立った。

ライトニング・トーク大会では主催者が発表者の順序を決めた。顔見知り同士が発表するならともかく、面識のない人間が集まる場合は主催者が決めてくれた方が助かる。悶着を起こす面倒がないし、こちら (発表者) の時間も喰わない。

Shibuya.el のライトニング・トークはEmacs 勉強会と違って Emacs な話が多かった。マニアックの度合いも程良い感じ。Emacs のテスト環境 ERT、Dvorak 配列 etc. 面白い発表が多かった。ぼくの発表順は後ろの方で、ちょっと前の人の話に集中できなかったけど ^^;

ぼくのライトニング・トークは clgrep。と、その前に Emacs を使う人間は「小指が痛くなる」という話が多く出たので、Kinesis のキーボードの話をした。Ctrl キー、BS キーが親指で押せるキーボード。ぼくはこのキーボードを使い始めてから、小指の痛みからはおさらばしてる。価格は高いもので $350 ほど。iPad を買うより安い、と言ったら笑いが取れた。

閑話休題。clgrep のお話。

せっかく作ったのに、保存場所がサービス中止になって数年間ダウンロード出来ない状況が続いてた。今回のライトニング・トークに合わせて、github に公開。Apple の基調演説風に「Release」「Today!」とかやりたかったけど、余裕がなくてプレゼン資料は作らなかった。ChangeLog メモの簡単な説明をして、clgrep のデモ。続いて、blgrep というベースになるコードがあり、clgrep と同じ様な「コンテキスト grep」を outline モードなどでも利用可能な説明をした。基本、デモで通したライトニング・トークだった。

懇親会では、Emacs-w3m の話から最近のウェブ・ブラウザーの話題に移ったり、最近の SKK の話を聞かせてもらったり、ピザを食べながら楽しい時間を過ごせた。あと clmemo を使っている人と話すことが出来たのも嬉しかった。chalow は使っていないのか? という質問を受けたが、ぼくは chalow を使っていない。代わりに ChangeLog メモで「公開」したいことをこのブログに書いている。といっても chalow を軽視しているわけではないので、chalow 向けの要望やパッチがあれば、是非欲しい。こういう話ができたのも、自己紹介時間で「話したい人」を見つけることが出来たからかな。楽しかった。