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2023-06-06

WWDC 2023 で iOS 17, iPadOS 17, macOS Sonoma, watchOS 10, 新 MacBook, Apple Vision Pro が発表された

2023-06-06 (火) 02:00、Apple は WWDC のキーノートを放送して、各種新 OS (iOS 17, iPadOS 17, macOS Sonoma, watchOS 10, tvOS 10) と新デバイス (M2 チップ Ultra, MacBook Air, Mac Studio, Mac Pro, Apple Vision Pro) を発表した。

Apple Vision Pro は長年噂され続けていた Apple の AR/VR ヘッドセット。年内にアメリカで発売され、来年中に各国での発売が予定されている。価格は 34,999 ドル。約 50 万円?!

iOS 17

iOS 17 では主な新機能として連絡先ポスター、ステッカー、スタンバイが追加され、新アプリ「ジャーナル」のリリースが予告された。

連絡先ポスター

電話アプリや連絡先アプリなどで、自分の見た目をポスターのように表示する機能が追加される。連絡先ポスターはロック画面と同じようにカスタマイズが可能で、写真もしくはミー文字とタイポグラフィーの組み合わせで表示される。

CallKit からの利用も可能なため、VoIP アプリからも連絡先ポスターの利用が可能になる。

ステッカー

ステッカーを貼る機能が追加される。ステッカーはメッセージ・アプリなどで利用が可能で、ステッカーのように貼り付けることができる。貼り付けられるものはミー文字や絵文字など。ステッカーパックをダウンロードして利用することも可能になるらしい。また、写真から背景を取り除いて、ステッカーにすることも可能。Live Photos からライブステッカーを作成することもできる。

絵文字が使えるあらゆる場所で使えるとされている。

スタンバイ

Apple Watch のナイトスタンド・モードの iPhone 版。充電中に iPhone を横置きにすると、専用のスタンバイ画面を表示する。この画面は 3 ページで構成されていて、左右スワイプで移動可能。その構成は、ウィジェットのページ、写真のページ、そして時計のページ。

ウィジェットはスマートスタックに対応していて、時間などに応じて適切なウィジェットが自動的に表示される。また、ユーザーがウィジェットを手動で切り替えることも可能。時計には複数の文字盤が用意されている。

この他に、スタンバイ画面ではライブアクティビティーの表示や、Siri を使っての操作も可能とされている。

またナイトモードでは、赤の色調で表示され、眠りに誘う工夫が凝らされている。

ジャーナル・アプリ

Apple が提供する日記アプリ。2023 年後半リリース予定。

連絡先・写真・音楽・ポッドキャスト・位置情報・ワークアウト etc. の情報から、日記を書くための「候補」を出す機能がある。これらの候補を出すために開発者には、Suggestions API が提供される。

その他

各アプリの新機能を列挙する:

  • 電話アプリ
    • Live Voicemail: 留守電に残されているメッセージをリアルタイムに書き起こす。テキストを読んで途中で電話に出ることも可能
  • FaceTime アプリ: FaceTime をかけて相手が出なかった場合、メッセージを録画して残せる
  • メッセージ・アプリ
    • キャッチアップ: 未読メッセージの先頭まで辿るボタンが表示されるようになる
    • Swipe to Reply: 吹き出しをスワイプすると、インライン返信できる
    • Audio message transcription: オーディオメッセージが書き起こされる
    • 安否確認 (Check In): 無事に帰宅したことを友人に知らせることができる。帰宅したら自動通知。帰宅しなかったら、自動で各種情報 (現在地・経路・バッテリー情報など) が共有される。
    • 検索フィルターが追加される
  • NameDrop: AirDrop で iPhone を近づけると連絡先情報を渡せる
  • Siri
    • Hey Siri が Siri だけで起動可能になる
    • 連続してリクエストを伝えられるようになる
  • マップアプリ: オフライン用に地図をダウンロードできるようになる
  • 写真: 「お気に入りの人」にペットを追加できるようになる

iPadOS 17

iPadOS 17 での変化で目を引くのはウィジェットとステージマネージャーの進化。それから、iOS でしか提供されていなかったロック画面の変更機能とヘルスケア・アプリがやって来る。

ウィジェット

インタラクティブ・ウィジェットが導入される。今までのウィジェットは、情報を表示するか、アプリを開くか、もしくは大きなボタンを表示してアクションするくらいしかできなかった。なので、ウィジェットの中でチェックボックスを置いてチェックを入れたり、再生ボタンを押して音楽再生を開始したりという操作性を提供できなかった。iPadOS 17 からは、そういったユーザーがインタラクティブに操作するウィジェットの作成が可能になる。

ステージマネージャー

ステージマネージャーは今までよりも細かくウィンドウの位置とサイズを変更できるようになる。

ロック画面

iOS で導入されていたロック画面の設定機能が iPadOS にもやって来る。iPad 版のロック画面では、ウィジェットを表示する領域が左側に寄せられて iOS より広くなる。

また、iPad の大画面に合わせてアストロノミー壁紙が刷新されている。

ヘルスケア・アプリ

iOS のみに提供されていたヘルスケア・アプリが iPadOS にもやって来る。iPad の大画面向けに最適化されている。

misc

その他、キーノートで発表のあったもの。一部の機能は iOS でも利用可能。

  • PDF のテキスト・フィールドを認識して、直接入力が可能になる
  • FaceTime に外部ディスプレイに内蔵されたカメラを利用可能になる
  • フリーボード・アプリに水彩・万年筆といった描画ツールが加わる
  • フリーボード・アプリで共通同作業メンバーのフォロー機能が追加される

macOS Sonoma

macOS Sonoma (macOS 14) で目を引くのはウィジェット機能。続いてビデオ会議系の強化が上げられる。

ウィジェット

iOS や iPadOS でしか提供されていなかったウィジェット機能が、macOS でも使えるようになる。嬉しいことに、macOS 用のウィジェットが用意されていなくても、iPhone アプリ版のウィジェットも (macOS で) 利用可能になる。利用には同じネットワーク内に iPhone があれば良いらしい。

macOS のウィジェットは iOS と同じようにインタラクティブ・ウィジェット。更にアプリを開くとウィジェットは半透明になって、デスクトップにあるウィジェットに気を紛らわせないよう配慮されている。

ビデオ会議

Facebook を始めとしたビデオ会議機能に機能追加が行なわれる。1 つ目は画面共有のプレゼンター・オーバーレイ機能。画面共有をしているプレゼンターの姿を、他の視聴者に見せるための機能。この機能には、プレゼンターの姿を小さなバブルの中に入れて表示するスモールオーバーレイと、プレゼンターの姿を大きく表示して共有画面をプレゼンターの後ろ横に配置するラージオーバーレイの 2 種類が提供される。

2 つ目はリアクション・エフェクトの追加で、ビデオ会議内に花火を上げたりする機能が追加される。このエフェクトはジェスチャーで起動可能とのこと。例えば、花火を上げるエフェクトは、親指 2 本を立てることで起動できる。

リアクション・エフェクトは FaceTime の他に Zoom や Microsoft Teams, Webex などのサードパーティーアプリでも利用可能になる。

ゲーム機能

ゲーム機能の強化として、ゲームモードが導入される。ゲームモードでは、ゲームに対して、最も高い優先度を CPU や GPU に割り当てる。また、バックグラウンド・タスクの稼働率を下げる。こうすることで、より滑らかなフレームレートを提供できるとしている。

また、Blueteeth にサンプリング周波数を 2 倍にすることで、Xbox と PlayStation コントローラーの入力遅延を低減させるという。

Safari の強化

Safari にプロファイル機能が導入される。仕事とプライベートで、Cookie 情報・ブラウズ履歴・機能拡張・タブグループ・お気に入りなどを切り替えられるようになる。

ウェブサイトをアプリ化する機能が追加される。アプリ化されたページは Dock に保存され、Stage Manager 内でもアプリとして動作するという。

その他、Safari はパスキーに対応したり、プライベート・ブラウジング・ウィンドウに対してロック機能を提供したりする。

watchOS 10

watchOS 10 では大幅なデザイン変更が行なわれた。

スマートスタック

文字盤でデジタルクラウンを回したり、下から上へスワイプすると、スタックされたウィジェットにアクセスできるようになる。見た目は Siri 文字盤に似ているけれど、どの文字盤からでもアクセスできるのが特徴。長押しでウィジェットの追加・編集も可能になる。

コントロールセンターへのアクセスは、下から上へのスワイプではなく、サイドボタンを押す。

新しい文字盤

新しく追加された文字盤は 2 つ。1 つ目はスヌーピーの文字盤。スヌーピーとウッドストックが表示される。文字盤には天気情報が反映される。

2 つ目はパレット。時間の変化に合わせてディスプレイの色が変わる。

サイクリング機能

サイクリングのワークアウト機能が強化される。Bluetooth 対応の自動車センサーに接続可能になり、自転車のケイデンス・パワーなどの情報を取得できるようになる。また、これらのデータを使って FTP (機能的作業閾値パワー; Function Threthold Power; 理論上、1時間継続できるサイクリング強度の最高レベル) の計算を行なってくれる。加えて、パワーゾーン (FTP から算出されるパワー領域のことで、6 つのゾーンに分けられる) の表示を可能にする。

サイクリングの情報は、iPhone でもライブ・アクティビティで自動的に表示されるようになる。

ヘルス系の強化

マインドフルネスと近視に関する機能強化が行なわれた。

マインドフルネスでは、自分の気持ちを記録できるようになる。これらの記録は iPhone のヘルスケア・アプリからも確認可能。また、クリニックでも使われる標準検査を提供。鬱や不安症を発症するリスクを確認できるようになる。

近視周りの強化では、Apple Watch の環境光センサーを使って日光の下で過ごした時間を測定できるようになる。近視のリスクを下げるのに、屋外の日光の下で 80〜120 分以上過ごすことが有効だかららしい。また、iPhone や iPad では、TrueDepth カメラを使って画面との距離を測定し、長時間、目とデバイスの位置が近い場合は警告を出すようにしてくれる。

tvOS 10 その他

tvOS 10 では、コントロールセンターが刷新される。また、Siri Remote を探すアプリから探せるようになる。加えてスクリーンセーバーの写真を、写真のメモリーから選択できるようになる。

最後に、FaceTime アプリが tvOS にも提供される。Apple TV にはカメラとマイクがない。そこで、iPhone の連携カメラ機能を使う。センターフレームにも対応するとのこと。この機能は API としても提供されるらしく、2023 年末には Zoom や Webex が FateTime と同じように tvOS 上で使えるようになるとされている。

その他のデバイスの話。

CarPlay では SharePlay が導入される。Apple Music の音楽再生を、後部座席の人たちが SharePlay 経由で行なうことが出来るようになるとのこと。

AirPods は適応型オーディオなる機能を提供する。これは、外部音取り込みとアクティブ・ノイズキャンセリングを動的に組み合わせた機能で、外部音取り込みが基本だけどノイズになる音はノイズキャンセルしてくれるというもの。電話中なら、周りの音や音楽をノイズとして小さくしてくれるし、会話中は音楽の音量を小さくしてくれる。

新しい Mac

15 インチの MacBook Air と M2 Max/M2 Ultra にアップデートされた Mac Studio、そして M2 Ultra をサポートする Mac Pro が発表された。

どの新機種も予約開始は 2023-06-06 から、発売は来週から。

15 インチ MacBook Air

15 インチ MacBook Air の価格は 198,800 円から。スペックは次の通り:

  • MacBook Air 15 インチ/2023
    • ディスプレイ: 15.3 インチ、Liquid Retina
    • チップ: Apple M2
    • 薄さ: 11.5 mm
    • 重さ: 1.5 kg
    • カメラ: 1080p FaceTime
    • マイク: 3 マイクアレイ
    • スピーカー: 6 スピーカー
    • Thunderbolt ポート x2
    • ヘッドフォンジャック
    • 充電 MagSafe
    • バッテリー 18 時間
MacStudio

新しい Mac Studio は、チップが Apple M2 Max にアップデートされる。また、後述の Apple M2 Ultra も選択可能になる。価格は 298,800 円から。

Mac Pro

Mac Pro は Apple M2 Ultra チップを標準搭載し、PCIe gen 4 拡張スロットを 8 つ (背面に 6 つ、上部に 2 つ)、Thunderbolt 4 ポートを 6 つ、HDMI ポートを 2 つ持つ。価格は 1,048,800 円から。

Apple M2 Ultra

Apple M2 Ultra チップが発表された。M1 Ultra と同じように、M2 max チップを 2 つ繋げる構成。搭載可能な最大メモリーが 192 GB に増えている。

  • 24 core CPU
  • 76 core GPU
  • 32 core Neural Engine
  • 192 GB ユニファイドメモリ

Apple Vision Pro

Apple の AR/MR ヘッドセット Apple Vision Pro が発表された。価格は 3,499 ドル (約 50 万円)。発売はアメリカ国内で 2023 年年内を予定。2024 年年末までに各国での発売開始を目標とする。ただし、日本が最初の株外発売国に含まれるかどうかは未発表。

主なスペックは次の通り:

  • チップ: M2 チップ + R1 チップ
  • ディスプレイ: マイクロ OLED (両目で 2,300 万ピクセル、片目だけで 4K 相当)
  • カメラ: 12 個
  • センサー: 5 つ
  • マイク: 6 つ
  • スピーカー: 空間オーディオをサポート
  • バッテリー: 外付けで 2 時間
  • 認証: Optic ID
  • その他: デジタルクラウン

R1 チップは Vision Pro のために Apple が新しく作成した Apple シリコンチップ。リアルタイム処理を担当するチップで、12 のカメラ、5 つのセンサー、6 つのマイクからの入力を高速処理する。

Optic ID は目の虹彩を使った認証システム。Face ID と同様に、ロックの解除・Apple Pay の利用などに用いられる。

ユーザーからの入力は、目と手の動きでほぼ完結するらしい。さらにテキスト入力に関しては、バーチャル・キーボードと音声入力がデフォルトで用意される他、Bluetooth デバイスを接続してトラックパッドやキーボードも利用可能。もちろん、ゲーム用のコントローラーもサポートされる。

用意されるアプリは、visionOS 専用のアプリの他に、iPhone, iPad 用のアプリがある。また、Mac を見つめると、Mac の画面を Vision Pro の中に取り出すことが可能になる。加えて、Unity アプリがネイティブで利用可能になるとのこと。

Vision Pro 特有の機能

Eye Sight 機能は、あなたの目を Vision Pro のディスプレイ上に表示する。そうすることで、周りの時間はあなたの目を見ながら会話することが可能になる。もし、あなたが Vision Pro を完全没入モードで使っていて、外の様子が見えていない場合は、目を表示せず、周りの人に周りが見えていないことを教えてくれる。

空間再現写真とビデオは、Vision Pro の 3D カメラを使って撮る写真・ビデオ。撮影したシーンがそのままに再現されるように見える... らしい。

あとがき

今年の WWDC キーノートは盛り沢山だった。Vision Pro は数年振りの「One more thing...」として発表された。未来感のあるデバイスなので使ってみたい。でも、値段が値段なので、来年買えるかどうか分からない。

2022-06-07

WWDC 2022 で iOS 16, iPadOS 16, macOS Ventura, watchOS 9, 新 MacBook が発表された

2022-06-07 (火) 02:00、Apple は WWDC のキーノートを放送して、各種新 OS (iOS 16, iPadOS 16, macOS Ventura, watchOS 9) と新デバイス (M2 チップ, MacBook Air, MacBook Pro) を発表した。

iOS 16

まずは iOS 16 の新機能。

ロック画面

ロック画面が刷新される。新しいロック画面は自分でカスタマイズできるようになる。長押しで編集画面が起動し、時刻のフォントや色を変更できるようになる。用意されているロック画面の中には、選択した写真が 1 日中シャッフルされる「写真シャッフル」、1 枚だけ写真を選択してフィルターをかけたりできる「写真」、天気アプリと同じように現在の気象状況をアニメーションで表示する「天気」、Apple Watch のアストロノミー文字盤と同じように地球や月を表示する「アストロノミー」などがある。

加えてロック画面にウィジェットを配置できるようになる。ウィジェットは Apple watch のコンプリケーションのように配置領域が決まっている。その中なら、ドラッグで移動可能。開発者は WidgetKit でロック画面に表示するウィジェットを開発できる。

これらのロック画面は複数作成可能。作成したロック画面は長押ししてスワイプするとで切り替えられる。

ライブアクティビティという新しい機能も追加される。現在の状況を表示・コントロールする専用ウィジェットのようなもの。ライブアクティビティを使って、ミュージック・アプリの再生コントロールをロック画面に表示する、なんてことが可能になる。大量のプッシュ通知を表示する代わりに、ライブアクティビティで表示する (例えばバスケのスコアをプッシュ通知で飛ばしていた場合とか) なんて利用例も挙げられていた。

集中モード

前述のロック画面と融合する。1 つのロック画面につき 1 つの集中モードを紐付けられるようになる。ロック画面を選択すると自動的に集中モードも動き出す。

集中モードフィルターなる機能も提供される。集中モードをアプリにも適用するというもの。Safari で「仕事」の集中モード中に仕事関連のタブだけ表示するという利用方法が挙げられていた。

メッセージ・アプリ

送信したメッセージの編集・削除が送信直後に限って可能になる。また、スレッドを未読に戻すことが可能になる。

音声入力

音声入力を始めてもキーボードが閉じないようになる。音声入力での誤入力をキーボードからすぐに修正できるようになる。

句読点の入力も自動で行なうようになる。もう「。」を入力するのに「マル」とか言わなくても良い。絵文字の入力も対応する。

テキスト認識表示 (Live Text)

ビデオ動画でもテキスト認識表示が可能になる。ビデオを一時停止した状態で、テキスト認識表示を呼び出せる。

テキスト認識表示用の Live Text API が提供されるので、アプリの中から直接 Live Text が使えるようになる。

ウォレット・アプリ

メッセージアプリでキー情報を送ると、キーをウォレットに追加できるようになる。

おそらくアメリカ限定 (で日本に来るのは先) で iPhone の Tap to pay を使って非接触型決済を行なえるようになる。つまり、Square みたいな端末の代わりを iPhone 本体がやってくれる。それから、Apple Pay で後払い (6 週間の 4 回払い) に変更することができるようになる。最後に、Apple Pay で注文の追跡が可能になる。

マップ・アプリ

複数地点を経由する経路案内が可能になる。登録できる経由地は最大 15 か所。

マップ・アプリとウォレット・アプリが連携。マップ・アプリで経路確認中に交通系カードの料金が足りなかったら、ウォレット・アプリの中から入金することが可能になる。

最後に MapKit が大幅にアップデート。俯瞰表示とか Look Around とか、ダークモードに対応した地図をアプリ内マップから使えるようになる。

ファミリー共有

新デバイス設定時に iPhone を近付けると、家族用アカウント作成の画面が現れ、初めから適切なペアレンタルコントロールを設定できるようになる。

子供から利用時間の延長やアプリのインストール要請のメッセージを受け取った時、メッセージ・アプリ内で対応が可能になる。

写真アプリ

iCloud 共有写真ライブラリーが提供される。今までは iCloud の共有「アルバム」があった。それのライブラリー版。共有された写真の権限は全員が等しく持ち、全員に同期される。編集・削除・キャプションの記入・キーワードの追加などが同期される。共有写真ライブラリーに入れる写真は、自分のライブラリーの全てを選ぶこともできるし、手動で設定することも可能。手動で入れる場合、カメラ・アプリで撮影後に移動させることもできる。

セーフティー・チェック

DV などから逃げている人などを想定した機能。探すアプリの位置情報共有を停止したり、全デバイスの iCloud でサインアウントを実行できたりする。

ホーム・アプリ

iOS 16 でリデザインされる。部屋タブがなくなる。ホームタブが充実し、ホームタブから各部屋にアクセスできるようになる。新しいカテゴリー (気功・照明・セキュリテティーなど) が用意される。これらはアプリ上部に表示される。

アクセサリーのアイコンと色が大きく追加される。

CarPlay

2023 年後半に登場する予定の新 CarPlay についてチラ見せあった。新しい CarPlay は車とより密接に連携する。車載のディスプレイに CarPlay の出力を行なうことができるようになる。逆に車から計器の情報などを受け取って、速度・回転数・気温などを表示・操作できるようになる。iPhone から車のラジオやエアコンの操作ができるようになる。

Personalized 空間オーディオ

iPhone の TrueDepth カメラを使って耳を撮影。その情報を使って、パーソナライズされた空間オーディオのプロファイルを作成する。

クイックノート

iPad からしか作れなかったクイックノート。iOS 16 からは iPhone でもクイックノートの作成が可能になる。

iPadOS 16

天気アプリ

iPad にも天気アプリが提供される。

共同制作機能

共有シートから共同制作用のリンクを送れるようになる。このリンクを作って共同制限するようになると、その状況をメンバー間で確認できるようになる。共同制作しているメンバーと簡単に FaceTime を開始することも可能になる。

対応アプリは、メモ・Safari・Pages・Numbers・Keynote・ファイル・リマインダーアプリなど。開発用 API も用意されるので、サードパーティー・アプリでも共同制限機能は使えるようになるはず。

Freeform アプリ

Apple 製のホワイトボード・アプリが提供される。

デスクトップクラス・アプリ

iPad の動きがよりデスクトップ OS に近くなる。

システム全体を通しての取り消しややり直し、カスタマイズ可能なツールバーの提供など、インラインで動作する検索と置換など。ファイル・アプリではメニューからファイルの複製・名称変更・書き出し・プリントなどがサポートされ、拡張子の変更やフォルダーサイズの表示が可能になる。

ステージマネージャー

macOS および iPad で提供される新しいマルチタスクの仕組み (M1 を搭載した iPad Air, M1 を搭載した iPad Pro で利用可能)。

利用するアプリをグループ化して管理できるようになる。利用中のグループのアプリは、画面のセンターに重ねて表示される。利用外のグループはセンターから見て左側に並べられる。

利用中アプリの重ね方には自由度があって、全く重ねないようにすることもできれば、アプリのウィンドウ・サイズを小さくして重ねることもできる。アプリのサイズは従来より自由度が高いものの、iPad では (Mac のように) 完全に自由というわけではない。

外部ディスプレイもサポートされる。外部ディスプレイと iPad を合わせて、同時に最大 8 つのアプリを扱うことができる。

watchOS 9

文字盤

4 つの新しい文字盤が追加される。

アストロノミー文字盤。大きなディスプレイを活かすように刷新された。世界中の現在の雲量を表示する。

ルナー文字盤。大陰暦 (中国歴、イスラム歴、ユダヤ歴) に対応する。

プレイタイム文字盤。アーティスト Joi Fulton 氏のデザインによる。デジタル数字がアニメーションする; タップすると数字が跳ね回る、手首を下ろすと数字が眠る。

メトロポリタン文字盤。Digital Crown を回すと、文字盤の数字がダイナミックに伸びる。

ポッドキャスト・アプリ

「検索」と「今すぐ聴く」が追加された。今までは iPhone のポッドキャスト・アプリで登録したポッドキャストしか聞くことができなかったけど、これからは Apple Watch 単体でポッドキャストを見つけることが可能になる。

ワークアウト

ランニング・ワークアウトに 3 つの指標 (上下動・歩幅の長さ・接地時間) が追加される。新しく増えた指標にアクセスできるよう、UI も変更。Digital Crown を回すと測定値の新しい表示を見ることができるようになる。

カスタム・ワークアウトの作成が可能になる。ここで言うカスタム・ワークアウトは距離と時間のインターバルを設定したワークアウトの作成のこと。閾値を設定して、閾値を下回ったり上回ったりしたらアラートを投げる、といったカスタマイズも可能とのこと。

マルチスポーツワークアウト機能が追加される。複数のワークアウトを自動的に切り替えるワークアウト。センサーを使って、次のワークアウトに移るタイミングを感知する。

フィットネス・アプリ

今までフィットネス・アプリは Apple Watch を持っている iPhone にしかインストールされなかった。iOS 16 からは、Apple Watch を持っていなくてもフィットネス・アプリが使えるようになる。

睡眠アプリ

睡眠ステージを分析・記録できるようになる。睡眠ステージは覚醒・レム・コア・深いの 4 つ。

Apple Heart and Movement Study の参加者は [[リサーチ・アプリ (Apple)]] で睡眠ステージのデータを提供できる。

心電図アプリ

心房細動履歴 (AFib History) により、心房細動が起きていた時間を記録する。ヘルスケア・アプリでこれらの記録を確認できる他、PDF で出力も可能。医師に情報共有するのが楽になる。

この機能は間もなく FDA の承認を取得予定とのこと。

服薬アプリ

服薬の記録を取るアプリが新しく追加される。服薬時間に通知を受け取れる他、服薬のスケジュールをコンプリケーションから確認できる。

服用する薬に相互作用がある場合、薬を登録する時に通知を取ばしてくれる。これは薬同士の相互作用の他に、アルコールとの相互作用についても調べてくれる。情報ソースは大手医療出版社のエルゼビア社。

M2チップ

M1チップの後継チップ、M2チップが登場する。

M2チップのスペックは次の通り:

  • メモリー・コントローラー: 100GB/s の帯域幅
  • ユニファイド・メモリー: 最大 24 GB
  • CPU: 8 コア CPU (4 高性能コア + 4 高効率コア)
  • GPU: 10 コア GPU (M1チップより 2 コア多い)
  • 次世代のニューラルエンジンとメディアエンジン

新 MacBook

M2チップを搭載する MacBook Air と MacBook Pro が発表された。

MacBook Air

デザインが刷新された。色は 4 色展開 (シルバー、スペースグレイ、スターライト、ミッドナイト)

  • 厚さ: 11.3mm
  • 重さ: 1.24kg
  • MagSafe: あり!
  • Thunderbolt ポート: 2 つ
  • ディスプレイ: Liquid Retina 13.6 インチ・ディスプレイ
  • カメラ: 1080p FaceTime HD カメラ
  • オーディオ・ジャック: ハイインピーダンスのヘッドフォンに対応
  • マイク: 3 マイクアレイ
  • スピーカー: 4 スピーカーサウンドシステム (空間オーディオに対応)
  • キーボード: Magic Keyboard + TouchID
  • タッチパッド: 感圧タッチパッド
MacBook Pro 13 インチ

デザインはそのまま。M2チップ (8コアCPU+10コアGPU) 搭載により、メモリーの最大搭載量は 24 GB。ストレージは最大 2 TB。

macOS Ventura

ステージマネージャー

iPadOS 16 の説明を参照。

メール・アプリ

メール送信の取り消し、送信時間のスケジュールが可能になる。

フォローアップ提供機能が加わる。返信を受け取っていない場合、追跡するよう自動的にリマインドする。

Safari

共有タブグループ機能が追加される。グループタブを他のメンバーと共有できる。編集権は全員に与えられる。

パスキー

パスワードを置き換える新しい仕組み「パスキー」が発表された。

パスキーは TouchID/FaceID を使って作成される。そしてパスキーを作成すると、そのサイトでしか使えない固有の電子鍵が作られる。

Hand Off

FaceTime で Hand Off が利用可能になる。iPhone で受けた FaceTime を Mac や iPad に引き継げるようになる。

連携カメラ

iPhone のカメラをウェブカメラとして利用できるようになる。

Mac が自動的に iPhone を検知。iPhone のカメラを使うことでセンターフレームやスタジオ照明機能がどの Mac でも実現可能になる。

連携カメラを使うとデスクビューという機能が使えるようになる。iPhone の超広角カメラを使って、正面と同時に手元の机を撮影する機能。

連携カメラは FaceTime だけでなく、Zoom や Microsoft Teams でも利用可能になるとのこと。

専用スタンドを Belkin と開発中で、2022 年末リリース予定。

あとがき

iOS 16, iPadOS 16 では大きな変更は見えないように思う。とても安定的なアップデートになりそう。

2020-06-23

WWDC 2020 で iOS 14 と iPadOS 14 が発表された

2020-06-23 (火) 02:00、Apple は WWDC 2020 で iOS / iPadOS のメジャー・アップデートにあたる iOS / iPadOS 14 の発表を行なった。今回の WWDC 2020 は新型コロナウィルスの影響もあって、オンラインのみでの開催。プレスも含めて聴衆なしで行なわれた。

iOS, iPadOS に共通の新機能を書いた後、iPadOS のみの新機能を書く。

ホームスクリーンの新機能

ホームスクリーンにアプリ・ライブラリー、ウィジェットの 2 つの新機能が加わり、更に iPadOS だけで利用可能だった Picture in Picture 機能が iOS でも提供されるようになる。

App Library (アプリ・ライブラリー) (iOS)

全てのアプリを一覧できる画面が新たに加わる。この機能を App Library (アプリ・ライブラリー) と呼ぶ。

アプリは OS によって自動的にカテゴリー分けされ、1 つの画面に納まる。アプリの数が多い場合は下にスクロールする形で全アプリを表示する。この画面の中でアプリの検索も可能。

Widgets (ウィジェット) (iOS, iPadOS)

ホームスクリーンにウィジェットを配置できるようになる。

iOS, iPadOS には今までも Today Extension という形でウィジェット機能があった。iOS なら一番左のタブを更に左にスワイプするとウィジェットの一覧を見ることができたし、iPadOS なら一番左のタブの左側にウィジェットを常時表示することもできた。けれど、これらのウィジェットをホームスクリーンのどこにでも配置することはできなかった。

iOS 14 からはこの制約が外れ、ホームスクリーンのどこにでもウィジェットを配置することができるようになる (iPadOS 14 ではウィジェットの自由配置は出来ない)。ウィジェットの大きさは、アイコンの大きさの整数倍。正方形のウィジェットや横長のウィジェットなどが用意されている。

ウィジェットは 1 か所に複数個設置することもできて、これを切り替えて表示することも可能。Apple Watch の Siri Face のように関連性の高いウィジェットを自動で選んで表示するスマートスタック・ウィジェットも用意されている。

Picture in Picture (iOS)

iOS にも Picture in Picture がやってくる。

Apple TV で動画を再生中にアプリを閉じると、小さなウィンドウが残ってその中で動画が再生され続ける。新しく他のアプリを起動しても、ウィンドウは残って動画を再生し続けてくれる。動画再生のウィンドウは、移動させることも大きくしたり・小さくしたすることもできる。ウィンドウを隠せば、音声だけの再生も可能。

iPadOS では Amazon Prime Video アプリも Picture in Picture に対応していたので、同様に対応してくるんじゃないかと思う。一方、YouTube アプリは iPadOS でも Picture in Picture に対応していないので、iOS でも Picture in Picture に対応するかは疑問。

Siri (iOS, iPadOS)

Siri がコンパクトになった。

今まで Siri を起動すると、スクリーン一杯に Siri の画面が現れていた。これは、例えばメールに書かれていた予定を Siri を使ってカレンダーに登録しようとした時に文面が隠れてしまって、使い勝手が悪かった。

iOS 14, iPadOS 14 からは Siri はスクリーン一杯に広がらず、小さく入力 UI が表示されるだけになる。

そして、Siri の結果もプッシュ通知のように小さく表示される。

翻訳アプリ (iOS)

Apple 純製の翻訳アプリが提供される。

会話でも使い易いようにデザインされていて、言語も自動で判定してくれる。

嬉しいことに日本語も対象に入っている。具体的な対応言語は次の 11 言語: アラビア語、イタリア語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、ポルトガル語、ロシア語、中国語、日本語、英語、韓国語。

メッセージ (iOS, iPadOS)

メッセージ相手をピンで留められるようになる。iOS ではメモ・アプリなどでピン留め機能があったけど、メッセージでもピン留めが利用できるようになる。

Memoji には年齢設定のオプションが追加された。

グループメッセージの機能強化として、人の名前を打つとその人へプッシュ通知が飛ぶ機能が加わる。また、最近会話した人のアイコンが大きく表示される。

マップ (iOS, iPadOS)

Apple は去年から新マップへの切り替えを行なっている。今年はイギリス、アイルランド、カナダに新マップが提供されるとのこと。

経路検索には、自転車の経路検索機能が追加される。ただしアメリカの主要都市のみ。また、EV ルーティング機能も (アメリカだけで?) 提供される。

CarPlay (iOS)

iPhone を車のキー代わりに使えるようにする Car Key 機能が提供される。Car Key 機能に対応している車として BMW が招介されていた。この BWM は来年発売?

App Store (iOS, iPadOS)

アプリのインストールを手助けする仕組み App Clips が追加される。

今までアプリのインストールは App Store を一度経由しないと行なえなかった。App Clips は App Store を経由せずにアプリをインストールできる仕組み。ポップアップが現れて、それをタップするだけでアプリのインストールが開始される。

App Clips のトリガーはウェブやマップ、メッセージ、NFC や QR コードから提供される。

写真アプリ etc. (iPadOS)

写真アプリ、カレンダー・アプリ、ファイル・アプリ、ミュージック・アプリにサイドバーがつく。

写真アプリならアルバム間の移動などが便利になる。サイドバーが付くことで、iPhone アプリを拡張しただけだったような旧 UI と比べて、より iPad という画面の広いデバイスに最適化される。

検索 (iPadOS)

ホームスクリーンを下に軽くスワイプすると検索が現れる。iPadOS 13 までは検索画面がスクリーン一杯に広がっていたけれど、iPadOS 14 からはポップアップ的な UI へと進化する。

Scribble (iPadOS)

Apple Pencil の iPadOS 対応が進化する。

メモ帳やメッセージの入力欄など、テキストを入力できる場所で Apple Pencil で文字を手書きすると、それが ORC をかけたように電子テキストへと変換される。デモでは英語と中国語に対応していると言っていたが、日本語は?

あとがき

iOS 14, iPadOS 14 は機能的にコレと言った新機能は少ない。iOS の Widget 対応と iPadOS の Scribble が特に目を引くくらいか。

全体的に今まで提供していた機能で使い勝手の悪かった所を良くしよう、他のアプリで提供しててこの機能があるのを期待してしまうよねという機能を補完して行こう、という落ち着いた改良が多いように感じた。

特に Siri を使うと、その前に使っていたアプリが見えなくなる iOS 13 以前の動きは悩まされていたので、とても助かりそう。

そういう意味では、地の足の着いた新バージョンになるのではないかと期待している。

2019-06-04

WWDC 2019 で iOS 13 と iPadOS が発表された

2019-06-04 (火) 02:00、Apple は WWDC 2019 で iOS のメジャー・アップデートにあたる iOS 13 と iPad 用 OS となる iPadOS の発表を行なった。

パフォーマンス

iOS 13 は FaceID のアンロックが iOS 12 に比べて高速化され、アプリの起動は 2 倍になる。

アプリのダウンロード・サイズも小さくなる。新規アプリのインストールでは 50% 、アプリ・アップデートでは 60% もサイズが小さくなる。

ダークモード

ダークモードがサポートされる。WWDC ではニュース、メモ、写真、ミュージック・アプリでのダークモード表示を見せてくれた。特に OLED ディスプレイでの省電力に寄与することが期待される。

メモ (Notes)

メモ・アプリの UI は大きくアップデートされ、フォルダーやギャラリー・ビューに対応する。

リマインダー

リマインダー・アプリの UI は作り直される。

マップ

マップのデータが刷新される。US のデータは 2019 年末までに、全世界のデータは 2020 年に大幅に更新される。

マップはストリート・ビューに対応する。ストリート・ビューでは、道路をスムースに移動することができる。ストリート・ビューが日本でも展開されるかどうかは、よく分からない。

位置情報はより細かくコントロールできるようになる。1 回だけ位置情報を提供したり、位置情報のバックグラウンド・トラッキングがあればアラートを出す機能が提供される。

Sign in With Apple

Apple もソーシャル・ログイン機能を提供する。サービスによってメール・アドレスを求められることがある。Apple はアプリごとにランダム文字列のメール・アドレスを発行する。ユーザーは自分のメアドとランダム文字列のメアドを選択して使うことができる。

HomeKit Secure Video

セキュリティ・カメラはデータをクラウドにアップロードしている。HomeKit Secure Video に対応したカメラは、データを全て暗号化してクラウドにアップロードする。これらのデータは、もちろん Apple が見ることはできない。

写真アプリ

ポートレート・モードの編集機能が強化される。今までより細かい変更が可能になる。

また、ビデオの編集も強化され、ビデオの回転・エフェクトの追加が可能になる。

写真アプリのサムネイル・ビューは大きくアップデートされる。ピンチ・イン、ピンチ・アウトで拡大・縮小ができるようになる。タイル状の表示では、メインな写真が大きなタイルで表示される。ビデオや Live フォトはオートプレイに対応する。

AirPods, HomePod, CarPlay, Siri

AirPods はメッセージ・アプリに届いたメッセージを自動で読み上げ、タップなどの操作なしに返事を送ることができるようになる。

HomePod のアップデートは 3 つ。1 つ目。iPhone とのハンドオフ機能に対応する。iPhone を HomePod の近くに持っていくと、iPhone でかかっている曲が HomePod でかかる。2 つ目。HomePod は 10 万以上のネットラジオ局に対応する。3 つ目。HomePod はパーソナライズ・レスポンドに対応する。HomePod に呼びかけた人間を特定して、対応するカレンダーやミュージックにアクセスしてくれる。

CarPlay は刷新されて、ダッシュボードに必要な情報が表示されるようになる。

Siri はより自然な読み上げ (Neural TTS) ができるようになる。日本語でも、より自然な発話になるのかな?

ファイル

ファイル・アプリはプレビューに対応し、フォルダー共有機能をサポートするようになる。

また、iPad Pro では USB Drive や SD Card にもアクセスできるようになる。

iPadOS

iPad 用の iOS に iPadOS という名前が与えられることになった。ベースが iOS なことは変わらない (?)。

ホーム画面に配置するアプリの数は今までより多くなり、ホーム画面をスワイプすると左からウィジェット (今までの Today Extension の画面?) にアクセスできるようになる。

iPadOS -- Slide Over

スライド・オーバーはアプリ・スイッチャーをサポートする。スライド・オーバーで表示されているアプリに対して、iPhone 形式のアプリ・スイッチャーを呼び出すことができるようになり、アプリを簡単に切り替えることができるようになる。

iPadOS -- Split View

標準アプリは 1 つのアプリをスプリット・ビューで表示できるようになる。つまり、スプリット・ビューの左をメモ・アプリにして、右もメモ・アプリにすることが可能になる。サードパーティー・アプリも対応するのかな?

iPadOS -- Safari

デスクトップ・クラスのブラウジングができるようになる。iPad に最適化された表示ではなく、デスクトップ PC で表示される見た目と操作が可能になる (本当かな?)。Google Spreadsheet をどれくらいちゃんと操作できるようになるのか期待。

これは iPad 向け Safari に限らないかもしれないけれど、Safari はダウンロード・マネージャーを搭載する。

iPadOS -- マルチタッチ

3 本指ジェスチャーが追加される。3 本指ピンチ・インでコピー、3 本指ピンチ・アウトでペースト、3 本指スワイプで Undo。

Apple Pencil

レイテンシーが 20ms から 9ms へ減って、より反応が良くなる。また、PencilKit API が提供されるようになり、サードパーティー・アプリの Apple Pencil サポートが強化される。