SICP。正式名称 Structure and Interpretation of Computer Programs。日本語訳書名「計算機プログラムの構造と解釈」。
この訳書を出していたピアソン桐原がピアソン・グループから離脱。社名を桐原書店へ変更。同社の方針として、もう技術書は扱わないという。全て絶版。SICP も当然絶版。Amazon では、定価 5,000 円を切る同書が、中古で 8,729 円となっている。
これで原書の Kindle 版が出ていると助かるんだけど、2013-09-04 現在、ペーパーバック版のみ発売中。
SICP 電子書籍版
朗報を一つ。
SICP はオリジナルのテキストが HTML で公開されている。そこで有志が ePub 化したり、PDF 化したり、mobi 化 (Kindle 対応) したりしている。そんな情報を集めているのが下記サイト。
サイトの更新が遅いのが玉に瑕かな。
色々なフォーマットがあるけど、ぼくの好みは PDF 版。
ベースに Texinfo (Unofficial) を使っているのがニクイ!!
上記ページの EDIT 2012/11/25: から最新版を入手できる。
このソースコードを手に入れたい人は github からどうぞ。
あとがき
SICP、少し読み始めたけど英語がなんか文学的ね。計算機の教科書で、こんな表現使う必要があるのかと問いつめたい。ともかく、英語版とはいえ SICP が手に入った。Scheme の処理系もインストールした。あとは勉強あるのみ。
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