先日、Amazon が Kindle のバーゲンをやっていたので、新しい Kindle HD が出るのかな? と思ってた。
今日 (2013-09-04)、Amazon は斜め上の発表を行なった。Kindle Paperwhite の 2013 年モデルの発表。Wi-Fi 版が 9,980 円、3G 版が 14,980 円。2013-11-30 までの購入者には 1,980 円分の Kindle 本用クーポンが付いてくる。
Kindle (2012) の感想
2012 年版 Kindle Paperwhite (Wi-Fi 版) の予約記事は過去記事をどうぞ。
2012 年版 Kindle Paperwhite (Wi-Fi 版) を一年弱使ってみての感想。
- 軽い: 213g (Nexus 7 は 290g、iPad は 652g)
- 読み易い (特に文章。マンガは除く)
- 読みたい本をすぐ読み始められる爽快感 (Kindle 版であることが条件)
- 欠点: Kindle 化されてない本もある...
個人的に「本」は紙の形で手元に置いておきたい派なので、人気な本・好きな本を Kindle で読むことはしなかった。一度読むだけで事足りる本は、少し待つけれども図書館で借りて読んだ。結果、興味を引かれるけれども、図書館に置いていない。もしくは、図書館の予約数がとんでもないことになっている本を選んで読んだ (マンガは iPad 版 Kindle アプリで読む方が良かった。動きがね... Paperwhite だとチト辛い)。
Kindle で読んで当たりだったのは、映画にもなって人気になった「ハンガー・ゲーム」三部作かな。読んでて面白かったし、一冊目読み終えたら、すぐに二冊目をその場で購入できたのも良かった。これを、何度も読み返すかと言われると難しいところなんだけど、電子書籍なら問題ない。
読むに当たっては、iPad の重さじゃ疲れるし、iPhone じゃ画面が小さい。Kindle Paperwhite の大きさ・重さは丁度良い。バッテリーを気にしなくて良いのも読書好きには嬉しい。とはいえ、ずっと本を読んでたらバッテリーはそれなりに消費すけどね。
今、ライトノベルで少々惰性で読んでいるものがある。そこそこ面白いし続きが気になるんで、読みたくはあるんだけど、置き場の少なくなった (というか、もうない) 本棚に入れることを考えると躊躇する。そういう本をこれからはメインで買っていきそう。
2013 年版の違い
2013 年版 Kindle Paperwhite は 2012 年版からのマイナー・チェンジらしい。新しい機能を列挙してみる。
- コントラストが強くなった (白は白に、黒は黒に)
- CPU の強化 (25% のパフォーマンス・アップ)
- 最新の静電容量性タッチスクリーン
- Page Flip 機能 ?
- 検索に Wikipedia が追加
- 検索した単語を「単語帳」に自動追加。後で確認
- 2GB (2012) から 4GB (2013) へ容量増加
Page Flip 機能... 説明はサイトに詳しいけど、使ってみないことには良く分からないなぁ。
他の機能は、概ね 2012 年版からアップグレードされている。初 Paperwhite に挑戦するなら、お勧めできる一品。
ぼくは、2012 年版で今のところ満足しているので 2013 年版はスキップかな。次、買うとしたら 2014 年版... Nexus 7 も買ったし、お財布事情も苦しいのよ。
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