Google Reader は記事の並べ方 (sort) に二種類の方法を用意している。一つは記事の新しい順 (古い順は用意されてない Xp)。もう一つは、auto sort (自動並び)。これらは、View タブの横にある「View settings...」から選ぶことができる。
さて、auto (自動) とはどういう風に記事が並ぶのだらう。clmemo@aka では、以前 auto ソートについてレビュー記事を書いたけれど、推測の域を出ていなかった。
この度、Help ページに auto の公式な説明が載ったので、紹介しませう。
Auto-sort works by prioritizing subscriptions with fewer items. This means that your friend's blog with an item a month will not be drowned out by higher volume sites such as the New York Times because we'll raise it to the top.
Auto ソートは、より少いアイテムを優先するよう調整されています。つまり、月に一度しか書かないような貴方のお友達の記事を、優先的にトップに表示します。そうすることでニューヨーク・タイムズのように頻繁に更新されるサイトのフィードによって埋もれてしまうことを防ぎます (意訳:文責 @aka)
Google Reader - Common Questions #8. How does auto-sort work? より引用
「fewer items (より少いアイテム)」を優先する。これはコロンブスの卵だね。
確かに、更新頻度の低いブログほど身近な人が書いてることが多い。そういうブログは、気軽にコメントしやすいし、(更新頻度が低いから逆に) 近況のチェックのためにも読み飛ばせない。
なかなか考えられてると思う。
あとがき
二三週間程前から、Google Reader の auto の並び方が変わった。それまでバラバラに並んでた印象があったけど、二三週間前から Subscription が同じものが固まるようになった。おそらく、それまでは違うアルゴリズムを使っていたのではないかと思う。
公式のヘルプに書いたということは、Google Reader の auto ソートの仕様は、これで固まったと見ていいんでせうね。
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