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2005-11-15

Google Analytics と広告

Google Analytics が始まったのを受けて、Google AdSense と Google AdWords を混乱している人を多く見るという記事が InsideGoogle に載っていた。AdSense と AdWords をさらりと説明すればこんな感じ。

Google AdWords
広告主のためのサービス。広告主は Google にお金を払い、Google に代わりに広告を出してもらう。具体的には、○○というキーワードのあるページに□□という広告を出して欲しい、という感じ。
Google AdSense
僕らのようなブログの作者がアフィリエイトで儲けるためのサービス。AdSense が用意する JavaScript をウェブページに貼りつけておくと、ウェブページの内容に則した広告が表示され、クリック毎にお金が入る。

つまり、Google は AdWords というサービスで広告を集め、AdSense というサービスでその集めた広告を世界中のウェブページに表示させている。

Google Analytics は、AdSense ユーザーではなく AdWords ユーザー (広告主) のためのサービスとのこと。例えば自分のお店のサイトを Google Analytics でアクセス解析して、どんなキーワードで自分のサイトに人が来たか。言いかえれば、AdWords に登録するキーワードとして、より適切なキーワード○○は一体何か? というのを調べるのに使える。

5,000,000 PV over

さて、Google Analytics は、500 万 PV/月 までならフリーで使える。一日 16 万 PV 以上ということだから、一般ユーザー的には全然問題のない数値。

本題はここから。

それでも、もし月 500 万 PV を越えてしまったらどうするんだろう。

Google Analytics 側は Google AdWords のアカウントを持っていれば、無制限に使えると言っている。でも、売るモノもないのに AdWords のアカウントを取るのなんてちょっとヤだ。月○円で使う、という選択肢はないものか?

ここまで考えて、イヤ、むしろ AdWords アカウントを取るのはイイかもしんない と発想転換してみた。だって、月 500 万 PV もあるんだった、そのサイトはすごい人気サイトに違いない。ウェブ上には、Cafepress みたいに自分のイラストを T シャツやマグカップにして売ってくれるサービスがある (お友達のお店: ヒビノアワ)。そういった所で自分のお店を持って、その広告を AdWords で出す方が面白いんじゃなかろうか。

ブログのタイトルや作者の名前 (このブログだと clmemo@aka や @aka ですな) は、かなりに固有名詞。そういったものをキーワードとして登録しておけば、自分のブログに言及しているサイトに「自分のお店」の広告が出るわけで、読者としては、あれ、▽▽さんがお店を出してるなんて興味を引くと思う。そして、面白がってお店に来てくれて、あわよくば買い物をしてくれるかもしれない。

キモは、とんでもない PV を持っていれば Shop 作って AdWords するのもイイかもね、ということ。

まあ、このサイトの PV は先月初めて 2000 を越えた程度。一万 PV/月 もまだ先の話なので、そんな話は夢物語。そんなことを、やれる日が来たら、いいなぁ。

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