Never まとめに良いまとめがあったので、自分メモ用にまとめとく。
結論を先に書くと、除湿だけなら「冷房の方が効果も高く、電気代も安くなる場合がある」。
目的
冷房と除湿では目的が違う:
- 冷房
- 部屋の「温度」を下げる
- 除湿
- 部屋の「湿度」を下げる
「冷房」の目的は温度を下げることだけど、副作用として除湿も行なってしまう。どれくらい除湿するかは考えられていない。何故なら、目的が部屋の温度を下げることだから。
「除湿」の目的は湿度を下げることだけど、「できるだけ温度を下げずに湿度を下げる」という制限がある。
二種類の除湿
除湿には二種類のタイプがある:
- 弱冷房除湿
- 冷房の機能を弱めたもの
- 再熱除湿
- 冷房機能で除湿した後、部屋が冷えないように温め直す
特に記述がなければ、普通の「除湿」は「弱冷房除湿」と思っていい。
電気代は 「弱冷房除湿 < 冷房 < 再熱除湿」という順になる。
比較表
温度低下 | 湿度低下 | 電気代金 | |
---|---|---|---|
冷房 | 大 | 大 | 中 |
再熱除湿 | 小 | 中 | 大 |
弱冷房除湿 | 中 | 小 | 小 |
あとがき
実家に帰ってエアコンの説明書を読んでみたけど、「弱冷房除湿」か「再熱除湿」かは分からなかった。最新のエアコンを調べてみると、「再熱除湿」がついていたり、ついていなかったり。比較的最近の機能なのかと思う。少くとも、うちがエアコンを買った数年前 (?) には、そんな機能はなかったんじゃないかな。
Never まとめにもあるよう:
電気代をおさえたいときは、弱冷房(じゃくれいぼう)除湿や、高めの温度に設定した冷房(れいぼう)がおすすめ
高温・多湿な夏に、除湿と冷房を同時に行ないたければ、(うちの機種だと) 冷房だけの方が電気代も効果も高そう。かなり勉強になった。
No comments:
Post a Comment