2013-12-09、chef-solo の勉強会... というか「入門の入門」をプレゼンした。
内容は伊藤直也氏の「入門 Chef Solo」をよりシンプルに噛み砕いたもの。
入門Chef Solo - Infrastructure as Code
とはいえ、工夫もある。同書が発売されたのは 2013-03-11 (Amazon の書籍情報による)。それからまだ一年も経っていないのに、同書の内容は古くなっている。
同書の発売に少し先がけて、ruby 2.0.0 がリリースされた。Vagrant は gem ではなくパッケージ提供されるようになった。Sahara は今や gem ではなく Vagrant の plugin となっている。そして、ruby 2.0.0 で chef がインストールできないという困った事態。それも、現在最新の chef-solo 11.8.0 では解決してしまった。
chef は進化が早い。chef は専門用語が多い。
Chef Server や knife-solo といった上級編も魅力に映る。けれど、初めて chef-solo を触った時、そういった上級編の情報はぼくにとって混乱の元でしかなかった。
今回のプレゼンでは「入門の入門」とタイトルにうたった通り、本当に chef-solo を始める人向けに最小限の情報を伝えるようにしてみた。だから、レシピの書き方は書いても、attribute の説明はしていない。Template と File の違いは書いたけど、実際のコードは説明していない。
機会があれば「Chef-solo 入門」なんて勉強会を社内で開いて、Attribute の使い方や実践的なレシピのコードリーディングなどできれば... いいな。
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