Pages

2013-02-04

Google Chrome 拡張「Create Link」〜サイトのタイトル・URL をフォーマットしてコピペ

Google Chrome 拡張で Create Link を愛用している。

Create Link は 2 ステップで、サイトのタイトル・URL・範囲指定している文章などを好みのフォーマットでコピーできる。ブログ用にサイトの URL とタイトルをハイパーリンクの書式でコピーしたり、Wiki の書式に直したり... サイトからのコピーの 8 割はこの拡張の助けをかりている (元は Firefox にあった Make Link を Google Chrome 用に直したもの)。

設定

拡張をインストールしたら、Google Chrome の設定から「ツール > 拡張機能」を選択。拡張機能の一覧が表示されるので、Create Link を探し、「オプション」を選択。

変数の説明に従って、フォーマットの名前(Name)とフォーマット(Format)を書き下す。

変数の説明
%text%
選択したテキストまたはタイトル。改行文字は全て " " に変換される
%text_n%
選択したテキストまたはタイトル。改行文字はそのまま
%text_br%
選択したテキストまたはタイトル。改行文字は <br/> に変換される
%title%
ページ・タイトル
%newline%
改行 (\n)
%htmlEscapedText%
選択したテキストまたはタイトル。いくつかの安全でない文字 (&<>'") は HTML エンティティに変換される
%input%
ポップアップ・ダイアログが開いて文字列を入力

使い方

Google Chrome の右上に Create Link 用のアイコンがあるので、クリックし「名前」を選択。

もしくは、右クリックでコンテキスト・メニューを出して、「Create Link」から「名前」を選択。

ぼくの使ってフォーマット

Plain text

メールやテキスト・ファイル用。

%text%%newline%%url%
HTML

HTML リンク。ブログを書く時に一番良く使う。

<a href="%url%">%htmlEscapedText%</a>
Quote

引用。サイトから文章を引用する時に使う。cite 要素を使って、どこから引用したか明示しているのがポイント。

<div class="quote">%newline% <blockquote cite="%url%" title="%title%">%newline% <p>%htmlEscapedText%</p>%newline% </blockquote>%newline% <p class="quote"><cite><a href="%url%">%title%</a></cite> より引用</p>%newline% </div>%newline%
Markdown
[%htmlEscapedText%](%url%)
Textile
"%htmlEscapedText%":%url% 
PhileWeb

オーディオ用 SNS Phile-webコミュニティ 用。この SNS は URL リンクが Wiki チックな書式で書かないといけないので面倒。

[:URL=%url%:]%text%[:/URL:]

あとがき

Make Link、Create Link については、clmemo@aka で取り上げていたつもりだったけど、検索してみたら見つからなかったので記事にした (もし過後記事を書いてたら、愛嬌ということで...)。この拡張がないと、ブログを書くのがとても不便なので重宝してる。

Markdowntextile の書式を追加。Markdown は github や bitbucket、textile は Redmine で使われている。

No comments:

Post a Comment