京都で開かれるイベント情報を、ソーシャル・ブックマーク的に集めて表示する cotocoto というサービスを教えてもらった (Thanks: yukotan さん)。
サイトを訪れると、直近のイベントが日付順に表示される。気になるイベントがあれば、イベント名をクリック。詳細が表示される。また、右カラムの「アクセスランキング」から人気のイベントを選んだり、地域タグで地域を絞り込んだり、タグで情報を絞り込むことも可能 (個人的には「無料」タグが気になる)。
イベントは基本的に主催者が登録する。この場合、詳細ページに「参加フォーム」を表示させることも可能。主催者以外がイベント登録をする場合、「クチコミ投稿」としてカテゴライズされる。
詳細ページには、詳細情報や参加フォームの他に
- 携帯用 QR コード
- コメント投稿欄
- 「時間があれば行ってみたい!」ボタン
などがある。面白いと思ったのは「時間があれば行ってみたい!」ボタン。これをクリックすると、メール・アドレス入力ウィンドウがポップアップする。そして、イベント開催 3 日前にお知らせメールを送ってくれる。Notifier としては目新しいものではないけれど、ネーミングにセンスを感じる。これがもし、「イベント・リマインダー」なんて名前だったら、気軽さが全くなくなってしまう!
最後に cotocoto.jp の開発者達について。cotocoto.jp を開発しているのは、縁人というベンチャー企業。紙 copi の開発者・洛西一周氏を中心に、京大・同志社・立命館の元学生 5 人によって起ち上げられたという (2006 年起業)。若い会社なので、今後の発展に期待。
あとがき
cotocoto.jp は京都に場所を限定した eventcast、という印象を持った。イベントは、ローカル性と切り離せないものが多いから、地域密着なサービスを作るのは間違いじゃないと思う (evantcast は現在、日本全国のイベント情報を扱っている)。その代わり、ローカル性のないイベント (本や CD の発売日、映画の公開日、全国キャンペーンの開始日) は cotocoto.jp では扱えなさそう。
cotocoto.jp と eventcast。この二つのソーシャル・イベント・サービスが、良い所取りをしながら成長していってくれると面白いことになるんじゃないかと期待。
これ、いいですね!京都によく行くのですごく活用できそうです。今までは、こういうイベントを探すにも色々な情報サイトをまわってこまめに探してたんで京都に特化してまとめてあって、さらにRSS配信までしてくれるのは、すごぉく、ありがたい。
ReplyDeleteタグも面白いし。「授業がつまらないと思っている人」とか、「損はさせない」とか笑える。
どうも、どうも。こういう情報集積所って今までなかったから、ありがたいですよね。
ReplyDeleteでも、せっかくいいサービスを見つけたのに、私が京都に居るのは 3 月末までなんですよ。すっごく残念。そらさんのブログで紹介されてる色んなお店も行ってみたいのに、まだ一軒も行ってません (泣)。お金と時間が欲しい〜。
京都の祭といえば以前祇園祭と大文字焼きへ
ReplyDelete行った事があります。
個人的には後者をお勧めしたい!
大文字焼きといっても大文字だけでは
なくていろんな形をした焼き型を見られます。
そうだ@akaさんは3月に京都に滞在されているのでしたら、奈良のお水取りへ出かけられてはいかがですか?
奈良と京都ではそんなに遠くないし、お水取りはかなり賑やかな祭です。
二月堂という寺院で行ないますがお水取りは
3月上旬。これは旧暦の2月なので二月堂
と言います。尚お水取りとは松明を持って
走り回る行事です(なぜか)。
@aka、3月一杯しかもう京都にいないんだ!
ReplyDeleteなんか勝手にショック!
> フジキセキさん
ReplyDeleteこんにちは。
エントリーを起こして、コメントの返事を書きました (書き途中ですが ^^;)
- life@aka: 祇園祭り
> yukotan さん
名残惜しゅうござんす。一度はお会いして、食事でもしたいものですね :)
私も四条河原町の交差点で祇園祭を観ました。
ReplyDelete真夏の一番暑い時期ですが、7月17日とまでは覚えていません。
五山送り火は確か8月16日でしたね。
これはお盆なので覚えています。
京都の祭りの日程は、日にちで決まっている (山鉾巡行なら 7/17、五山の送り火なら 8/16) ので、一度覚えてしまえば忘れにくいです :) でも、その日が休日かどうかは年によって違うのが嫌らしいところですね。
ReplyDelete