Mihai Parparita 氏が、またとんでもない Gmail 用の Greasemokey スクリプトを公開した。なんと、Google Reader を Gmail インターフェースに埋め込んでしまうという荒技。百聞は一見にしかず。スクリーン・ショットをご覧あれ。
これを使うと、Gmail から離れることなくフィードの確認ができる。ビューの切り替え (1, 2) やサブスクリプション・セレクター (g u)、タグ・セレクター (g t) などはショートカット・キーから操作可能。オリジナル記事を開くショートカット、「v」を除く全てのショートカットが使える。
欠点は二つ。フィードの読み込みに時間がかかること。Google Reader 用の Greasemonkey が使えなくなること。Greasemonkey は、頑張れば Gmail 上でも動かせるようになるかな?
Google Groups では、Gmail と Google Reader の融合を! って声が多かったけど、これはちょっと方向性が違うような気がしないでもない。ぼく自身、Gmail の inbox と Google Reader の List View が似ているから、List View のように Gmail の記事もプレビューできればいいのにと思ってた。けれど、かうして埋め込まれた Google Reader を見て考えてみた。メールを List View のやうに開いたとして、その中に Gmail のスレッドを表示する? それはキーボード・ショートカットの相性が悪いんじゃないか?
この Greasemonkey スクリプトを作った Parparita 氏は、さういふインターフェースのテストを手軽にやらせて、ユーザーの声を聞こうとしてるんでせうね。
ref
Parparita 氏の Greasemonkey スクリプトを紹介した過去記事はこちら。
No comments:
Post a Comment