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2006-10-30

Google Calendar に Remember the Milk の ToDo リスト情報を読ませる (改訂版)

同名のエントリーを、2006-04-21 に書いた。それから半年。Google CalendarRemember the Milk は、両方とも日本語化された。Remember the Milk にイベント用リンクが追加された。過去の記事は、少し古くなってしまった。記事を新たに書きおこす時期が来たやうに思う。

おさらい

オンラインの ToDo 管理サービス Remember the Milk で、(〆切の) 日付を入れたイベントを Google Calendar に表示する方法を解説する。

設定は 2 ステップ。(1) Remember the Milk で、タスク・リストの webcal URL を発行させる。(2) Google Calendar の外部カレンダーの取り込み機能で、その webcal を読む込む。

なお、Google Calendar は認証付きの webcal 形式を読むことができないので、Remember the Milk 側のリスト設定を「公開」にする。このため、第三者が運よく貴方の webcal url を入手したら、貴方の ToDo を盗み見てしまうかもしれない。プライバシーを気にする人は、そのリスクを考えて設定されたし。

Remember the Milk の設定

公開設定

RTM - Publish まず、Google Calendar に表示させたいタスク・リストを選ぶ。右カラムに「リスト」「共有」「公開」の三つのタブのついた設定ボックスがあるので、このボックスの「公開」タブをクリック。「このリストを公開する」にチェックを入れて「公開」ボタンをクリックする。

webcal url の入手

RTM - Webcal次に「リスト」タブをクリック。右側の「iCalendar (イベント)」というリンクの URL をコピーする (firefox ならリンクを右クリックして、「リンク URL をコピー」を選ぶ)。これで、このタスクの webcal url を入手できた。

Google Calendar の設定

カレンダーの左サイドバーに、カレンダー一覧 (「マイ カレンダー」と「他のカレンダー」が並んでいるやつ) がある。まず、「他のカレンダー」の隣にある「+」ボタンをクリック。

Gcal - add calendar 「他のカレンダーを追加」という設定画面になるので、「公開カレンダーの URL」タブを選ぶ。

「公開カレンダーの URL」入力欄に、先程コピーした Remember the Milk の webcal url を貼り付け。「追加」ボタンを押す。これで設定はお終い。しばらくすると、Google Calendar に ToDo (イベント) が読み込まれる。

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