先日、私的プロジェクトで ChatWork の Emacs クライアントを開発・紹介した (see also. clmemo@aka: ChatWork に入社しました)。
今日 (2014-12-10, Wed) は公式プロジェクトのお話。
チャットワークの Android アプリがメジャー・バージョンアップした。開発プロジェクト名 The Shard。バージョンは 3.0。
これは Titanium で作られていた前プロジェクトを、(Android 本格の開発言語である) Java で書き直したもの。メリットとして、次の様な事柄が上げられる:
- 最新 Android OS への追従コスト削減
- Android 用に提供されているライブラリーの利用
- iOS アプリと分離することによる新機能追加・バグ修正の独立・開発サイクル短縮
ChatWork for Android 3.0 ウォークスルー
新しい ChatWork アプリは Material Design を採用して UI 構築されている。
簡単に新しくなった ChatWork アプリをウォークスルーしてみる。
まずはチャットルーム一覧。虫めがねマークをタップすると、チャット名をインクリメンタル検索できる。スクリーンショットでは「chat」と入力した。すると、会社名に「chat」が入ってる人達のチャットルームが表示された。ルームの検索が楽にできる。
左上のアイコンをタップすると、サイドバーが現れる。サイドバーの中身は、チャット・タスク・コンタクトそして設定。
一足先に「設定」を見てみる。うん、バージョンは 3.0.3。最新版! ちなみに「ChatWork について」をタップすると、アプリで使っているオープンソース・ライブラリーのライセンス一覧が表示される。気づいてた?
チャットからルームを選択するとタイムラインが表示される。表示が前バージョンより高速化されたはず。初回だけ読み込みが遅い時があるかもしれない。その時は、バック・ボタンで戻って再表示。う〜ん、コレ、再現性があるのかないのかよく分からなくて困ってる。
ちなみに、チャットのタイムラインで画面を右にスワイプすると、その「チャットルーム」のタスク、そしてその「チャットルーム」のファイルを見ることができる。
自分に振られたタスクを全部見る場合は、サイドバーを開いて「タスク」を選択。おっと、この画面はぼくの個人アカウントなんで未完了タスクは一つだけ。
という感じで、新しくなった ChatWork アプリをウォークスルーしてみた。
ぼくは、iOS アプリの開発を進めていて、この Android アプリについてはバグ出しテスターな役割くらいしか関わっていない。でも、自分の Nexus 7 で会社のチャットを見たりするために Android アプリは使ってた。いわゆる、ドッグフードを食べる (自社サービスを使う) ってやつだけど、日に日に使い勝手が良くなっていったのを実感した。
新バージョンの ChatWork for Android 3.0 (The Shard) を楽しんで頂けたら幸い。
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