Google I/O 2014 のキーノートで Android Wear SDK が発表された。Wearable、いわゆる「身に付けられる」ガジェットに対して Android アプリを作成できるようになる (もちろん、そのガジェットは Android ベースでないといけない)。
Android Wear として 3 つのスマート・ウォッチが紹介された。
- LG G Watch (今日から Play Store で発売)
- Samsong Gear Live (今日から注文受付)
- Motorola Moto 360 (2014 年夏発売)
(日本での発売は??)
Android Wear SDK
Android Wear SDK を使うと以下の機能を持った「Wear」向けアプリが作れる。
- カスタム UI
- センサー制御
- 音声操作
- データ転送 (スマホやタブレットへ)
デモ by LG G Watch
Android Wear では「OK Google」からの音声検索、Android 通知の受信なども基本的にサポート。タッチパネル方式で、左右のスワイプでページをめくったり、上下のスワイプで通知を表示するデモが行なわれた。
対応しているアプリとして、Gmail, Twitter, Facbook、万歩計、天気予報などを見ることができた。この他、音声入力からリマインダーを設定したり、Google Keep にノートを取ったりと機能も多彩。
極めつけは Lyft を使って車を呼ぶデモまで見せた。
Android Wear SDK は、今までと一味違ったサービス提供の門戸を開きそう。
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