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2013-02-17

NTT R&D: 身の回りのあらゆる "モノ" の情報を収集する

NTT レゾナント主催のブロガー・イベントで、NTT R&D フォーラムを見学した。展示のレビューを書く。

超小型無線センサー端末

まずはサンプルの写真をどうぞ。

NTT R&D Forum 2013

モック (携帯電話) の頭にくっついている立方体。これが主役のデバイス。サイズ 5 x 5 x 5 mm の立方体。携帯電話につけてもこのサイズ!!

巨大サンプルがあったので写真撮影。

NTT R&D Forum 2013

手前の淡い黄色のボックスが振動センサー。これは温度センサー、受光センサー、磁気センサー、加速度センサーなどに取り替え可能。

上に見える青紫色の平面が太陽電池。そう、このデバイスは、こんなちっちゃな太陽電池だけで動いちゃう。やろうと思えば、太陽光ではなく振動や温度から作る電気で動かすことも可能だとか (昔、手の振り・振動を電池にして半永久的に動く腕時計なんてあったね)。

NTT R&D Forum 2013

こちらが無線 IC。データ通信の「ビット送り」の時にだけ電力を消費させるのが省電力の鍵。

あとがき

まず小ささがいい。そして半永久的な電池がいい。最後にセンサーを取り替えられるのがいい。

色んな物に取り付けられる。色んな応用が考えられる。

これを搭載したら物を探すのが楽になりそう。リモコン、ドライバー、のり、印鑑 etc. アプリに物を登録しておいて、なくしたドライバーを探すの。電波強度から、ドライバーから遠いか近いかを判断させたりしてね。振動センサーを付けて、机を揺らしたら反応アリ! なんて見つけ方もアリ (と、これはスタッフの方のアイデア)。

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