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2013-02-16

NTT R&D につっこみ: 電子書籍を使おうよ!

NTT レゾナント主催のブロガー・イベントで、NTT R&D フォーラムを見学した。本エントリーは、運営についてのリクエスト。

大きな技術発表会だと、一つの冊子が配られる。講演のタイム・スケジュール、展示の簡単なまとめ (1 ページから半ページ)、そして会場地図が収録されている。NTT R&D フォーラムでも例外ではない。

この冊子。電子書籍化できないものか? 重くはないけれど、かさばる。メモとペンを持ち、面白ければカメラも取り出し (プレス関係者は写真撮影可)、必要なら名刺交換する。こんな時に、一冊の冊子を持つのはちと辛い。

そして、一番の問題は地図!!

地図は (どの冊子でもそうかと思うけれど)、冊子の最初の方にある。そして、冊子の中身の大部分を展示内容のまとめが占めている。

冊子を読みながら、「この展示が面白そう」と思う。その展示はどこか? 冊子の先頭に戻って場所を探さないといけない。地図を見ている。会場が広いので、効率よく周りたい。隣の展示はなんだろう? 地図から展示内容は分からない。

電子書籍化 (もしくアプリ) して欲しい!! 展示内容から地図へ。地図から展示内容へ。リンクを張ってくれるだけでいい。

この話をスタッフの人にしたら、著作権の問題が... ムムム。確かに NTT R&D フォーラムは「NTT グループ社員向け内覧会」。電子化された情報は簡単にコピーできるので、心配する気も分かる。

ならば、せめて地図と展示のタイトルの相互リンクだけでも。それだけでも iPhone に入れることができたら、フォーラムを周るのが少し楽になる。

NTT に限らず、技術内覧会や Google Developer Days の様にオープンに技術を公開しているイベントにも言いたい。是非、電子書籍化の検討を!!

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