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2012-10-04

アフィリエイトをやっている人は 4 時間以上ブログを書いてると失業手当が後日支給になる

2012-10-03 (水)、雇用保険説明会に出てきた。就職するに当たって、ハローワークからまずこの説明会に出て下さいとのこと。失業手当の説明を受けた。

失業者は 4 週に一度、失業認定申告書を提出する必要がある。この申告書の頭に次の問いがある。

失業の認定を受けようとする期間中に、就職、就労又は内職・手伝いをしましたか。

失業認定申告書

隣にカレンダーがあって、「就職、就労、内職、手伝い」をした時にチェックを入れてゆく。「就職、就労、内職、手伝い」の説明を「雇用保険の失業給付 受給資格者のしおり」からまとめてみる。

雇用保険の失業給付 受給資格者のしおり

就職、就労、内職、手伝いには次の項目が含まれる。

  • パート・アルバイト
  • ボランティア活動
  • 他人の仕事の手伝い

さて、よく分からないのがブログのアフィリエイト。Google AdSense や Amazon アソシエイトなど。普通にブログを書くと「お金が入ってきてしまう」。この件をハローワークの人に聞いてみた。担当の人曰く。

  • ブログを書いてお金が入る仕組みなら、ブログを書いた日はチェックの対象になる
  • ブログを書かずに (過去記事から) お金が入る分は問題ない

なお、ぼくはオープンソースでプログラムを書いている。AUCTeX とか T-Code とか。他にも github で自作のプログラムを公開している。これらのオープンソース・コードを書く作業も「ボランティア活動」に当たるという。

収入にかかわらず「就職、就労、内職、手伝い」は二つに分けられる。就労等が 4 時間未満の場合と 4 時間以上の場合の二種。失業認定申告書のカレンダーには、前者に対し○を、後者に対し×を付けるとしている。ここで問題になるのは、就労時間が 4 時間以上の場合。

その日の基本手当は支給はできません。

受給期間満了日の範囲内で後ろに繰り下がります (後日支給となります)

つまり、ブログを書いたり、オープンソース・プログラムを一日計 4 時間以上行なった場合、その月の失業手当は減額されて支給される (後日支給はあるものの)。

補足すれば、Google AdSense の様な勝手にお金が入るタイプのアフィリエイトの場合は、ブログを書く日全てが対象になる。Amazon アソシエイトの様に自分からアフィリエイト・リンクを貼るタイプは、記事の中にアフィリエイト・リンクを貼った日だけが対象になる。アフィリエイトをやっていない人は、ブログを書くことは何ら問題ない。

ブロガー、プログラマーとしては何かやるせない気分。でも、これが法律なんですって。

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