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2012-07-06

エミライ訪問記 2 回目 まとめ

エミライのショールームに 2 回目の訪問を行なった。4/21 のこと。田口氏本人がルームチューニングをしたとのこと。第 1 回目の訪問記も合わせてどうぞ。

ショールームに入って CD を試聴。1 回目の訪問時とは全く別の鳴り方をするのでびっくり。アメリカン・サウンドだった 1 回目に対して、自然な音楽を聴かせる 2 回目訪問。

ルームチューニングの具材について写真を撮影。ギャラリーとしてどうぞ。

ルームチューニング材を全て外して、その効果の具合をその場で体験。全ての部屋で同じになるわけではないだろうけれども、エミライのルームチューニングがどんな感じなのか雰囲気を掴む参考になれば。。。

最後、残った時間を使って島氏に質問をした。あくまで、島氏の答えなのでルームチューニングを行なう田口氏は別の意見を持っているかもしれないことをご承知おき頂きたい。

あとがき

エミライ。2 回目の訪問で、ようやく納得する音に出会えた。

問題は、掃除でスピーカー位置がズレたとか、ミリ単位のセッティングという件。かなりシビアなセッティングを行なっている様に思えるが、果たして一般家庭でどれだけ受け入られるのか?

わが実家では、ぼくが使わなくなった QUAD 11L が鳴っている。スピーカーの位置をずらそうとして、スピーカーを落としたことが一回。痛恨事だった。けれど、後々話を聞くと、ぼくが居ない間に 2 回もスピーカーを落下させてしまったことがあるという。少くとも、こういう家ではせっかくのルームチューニングもすぐに意味がなくなってしまいそう。

ある程度のオーディオ・ルームを持っている人。そんな人が対象なんじゃないかと思わずにいられない。そこら辺、ルームチューニングの感想記などが上がれば、もう少し敷居が低くなると思うのだけれども。さて。

追記

ぼくが 2 回目の訪問に伺う直前に、オーディオ評論家の浅倉怜士氏がエミライのショールームを訪ねたらしい。もちろん、田口チューニングの音を聞いたと思う。そのレポートは AUDIO BASIC Vol.63 の特集「いい音で聴くならルームチューニング」の Part 5 「伝説のプロデューサー田口晃の実践的チューニングテクニック」に載っている。5 ページ。興味のある方は、雑誌もどうぞ。

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