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2012-01-31

Amazon で一万円を切る自転車 My Pallas を買った

2011-09-16 に、Amazon で自転車を注文した。目的はスーパーへの買い出し。自動車よりも自転車の方が安いので...

買ったのは My Pallas (マイ・パラス) レディ・サイクル。26 インチ。重量 17.5 kg。バスケット・カギ・ライト・荷台付き。変速機なし。Amazon 価格 9,819 円。乗って 4 か月になるのでレビューを書く。

My Pallas(マイパラス) レディサイクル26インチ カラー/ホワイト M-513-W

なお、My Pallas にはシティ・サイクルというモデルもある。本来、男性用はこちらなのかもしれない。Amazon 価格 9,599 円。写真を見て思ったのだけども、前のかごがスタイリッシュに細長い。スーパーで食料品を買うと、入り切らなそうだったので、かごの広そうなレディ・サイクルをぼくは買った。

My Pallas(マイパラス) シティサイクル26インチ カラー/シルバー M-512-S

組み立て

Amazon から届いた箱。でっかい。組み立てよりも、この巨大なダンボールを資源ゴミとして出せる大きさに直す方が手間取った。

My Pallas

箱には注意書き。Amazon に商品ページにも書いてあったけれども、「この自転車は 100% 完成車では御座いません」。

My Pallas

空けてみると、8 割型完成した自転車が入ってた。

My Pallas

よっこらしょと取り出すと、全貌が見える。箱のサイズが自転車のサイズとほぼ一緒というのが分かるかな。

My Pallas

部品を並べてみる。点数は少ない。工具も最初から入ってる。

My Pallas

やることは少ない。

  • 前かごを付ける
  • サドルを付ける
  • ハンドルを付ける
  • ペダルを付ける

ハンドルを挿し込むのが一番手こずったかな。角度を合わせて、グッと上から押し込む。これは女性には難しいかもしれない。

乗ってみて...

ちょっと重めの自転車だけれども、自転車としての最低限のニーズは満たしている。サイクリングには向かないかもしれないけれど、近所を乗り回して、スーパーに買い物に行くだけなら、ぼくにはこれで事足りる。

昔、京都に住んでいた時に 7,000 円で中古の自転車を買った。3 回パンクして、1 回ライトが切れた。修利費込みで、結局一万円以上かかってしまった。それと比べると、中古より安心で安い。

自転車は上を見ればキリがないけれど、下を見た時、マイ・パラスはなかなか手頃な商品ではないかと思う。実機を触らずに買わなきゃいけないのが、リスクだけれども、きっとそれも値段に反映されてるんでせう。

2012-01-30

大人のための新オーディオ鑑賞術 (たくき よしみつ) を読む

オーディオの勉強にと、たくき よしみつ氏の「大人のための新オーディオ鑑賞術」、副題「デジタルとアナログを両立させた新発想」を読んだので、読後メモ。

大人のための新オーディオ鑑賞術 (ブルーバックス)
たくき よしみつ

4062576414
講談社 2009-06-19
Amazonで詳しく見る
by G-Tools

ブルーバックス。780 円。174 ページ。初版 2009-06-19。

まとめ

作者の使う「アナログ」と「デジタル」の意味が前半と後半で変わる。

本の前半では、CD をデジタル、CD 以前のメディア (SP, LP, カセットテープ) をアナログと呼んでいる。後半ではパソコンを主にデジタル、LP プレーヤー・カセットデッキ・CD プレーヤーをアナログと呼んでいる。

作者の主張する「デジタルとアナログを両立させた新発想」をまとめると、こうなる。

CD プレーヤーはもう要りません。CD は全てパソコンにリッピングしましょう。保存先は外付け HDD で、バックアップ用に 2 台の外付け HDD が使えると良いです。楽曲管理はすべてパソコンで行ないます。パソコンからは無線で音をアンプまで飛ばします。Apple の AirMac Express やラトックシステムの REX-Link2 が無線で音を飛ばすのに良いです。アンプはパワー・アンプに繋げ、音量調節は PC 側でやりましょう。スピーカーは好みのものを買って下さい。

アップルコンピュータ AirMac Express ベースステーション with Air Tunes MB321J/A ラトックシステム USB Wireless Audio Adapter REX-Link2S

左の商品が Apple の AirMac Express、右がラトックシステムの REX-Link2S。本で紹介されていた REX-Link2 は既に新商品と置き換わった模様。

感想

「アナログ」と「デジタル」の用語用法統一が出来ていない様に、オヤッと思うことが少なくない。対象読者を明確にできていない感じも受けた。突っ込みは後でやるとして、作者の主張は的外れではない。

作者はネット・オークションを活用し安価なスピーカーとパワー・アンプを手に入れ、25,000 円でオーディオ・システムを構築しているという (PC の値段は除く)。それがどれ程の音なのかは分からないけれども、新品のミニコンポ (だいたい 3 万円くらい?) よりは音楽が楽しく聞けそう。一つのアイデアとして耳を傾ける価値はあった。

また、パソコン初心者向けの入門的な解説も良かった。例えば、可逆圧縮音楽フォーマット FLAC の説明、パソコンでリッピングする具体的な方法、Last.fm 等のネットサービスの紹介。

オヤッと思うこと

2009 年の本なのに、オープンリールやカセット・デッキ、MD デッキの話を持ち出して来る。オープンリールなど言葉さえ知らない人も多いのではないか? 見た人は何人いるのか? オープンリールの話はこんな風に現れる。オープンリールテープに 4 トラックのオーバーダビング録音ができるモデル...。いきなり「トラック」という用語が出てきた。これ、分かる読者いるのかしらん? せめて「トラック」の説明を脚注なりに入れる親切心が欲しい。もし、これを説明なしで分かる読者は、ちょっとしたオーディオ・マニアなものでせう。

ヘッドフォンの章でも、いきなりオープンエア型ヘッドフォンが紹介されている。ヘッドフォンというと、音が外に洩れない (洩れにくい) ものだけど、オープンエア型ヘッドフォンは最初から音が外にも出る様に設計されている。ぼくは、オープンエア型ヘッドフォンをオーディオを始めてから知った。

もう一つ、例を挙げてみる:

レコードやカセットテープなどのアナログメディアにある音源をデジタル化するのは、時間はかかりますが簡単です。(中略)

ほとんどのパソコンには、ステレオミニプラグ形式のライン入力端子がついています。そこにアナログ再生機からのライン出力をつないで、録音ソフトで録音すれ来ば、HDD 内にデジタルファイルが作成されます。

パソコンのライン入力端子は、パソコンの説明書を読めば分かるかもしれない。だけど、アナログ再生機のライン出力って言われて分かる人はいるのかしらん?

オーディオの話になると、作者は読者が自分と同じ位いオーディオを知っている様に文章を書くことが多い。一読した限り、本書の想定読者はオーディオ・マニアではないと思うのだけれども... まあ、オーディオの話は本書の枝葉的なエピソードが多いので読み飛ばしても本書の「主張」に何ら影響はない。だからいいのかな?

なお本書では、5.1ch 再生はほとんど無視し USB DAC の紹介は行なっていない。5.1ch はホーム・シアターをやりたい人には興味のあることだし、USB DAC は最近の PC オーディオで注目を集めている方式なので誌面が割かれないのは残念。そういう事に興味のある人は、別の本かムックを買うしかないかな。

あとがき

全体的にバランスの悪い本だと思った。音楽を聴く人でパソコン初心者を対象にしている... はずなのだけど、一部オーディオ・マニアな話が紛れ込んでいる。現状に合わせて第 2 版が出たら、期待ができるかも。

2012-01-27

AMN のブログ・チャートがリニューアル

AMN のブログ・チャートがリューアルされた。今回のリニューアルでは、ソーシャル・メディア (Facebooktwitter ?) の影響を指標に加えたとのこと。

説明記事に評価要素が書かれているので転載する。

  • 話題度 (ブログやサイトからの被リンク数)
  • 議論発生度 (ツイッターでのブログの言及数)
  • 共感度 (ブログに対するフェイスブックの「いいね!」数や「share」数)
  • クリップ数 (ソーシャルブックマークサービスからの被クリップ数)
  • 購読数 (RSSフィードの購読数、読者数)
  • 評価 (Googleページランク ブログ読者からの評価レベル)

自分のブログについて調べてみた。

まずは当ブログ clmemo@aka をブログチャートにかけてみた。やり方はブログチャートのサイトに行って、当ブログの URL を入力するだけ。

レベル 51。議論発生度と共感度が 0 とはバランスが悪い。Twitter や Facebook での存在感が薄いのかな。

もう一つ。姉妹ブログの life@aka をブログチャートにかけてみる。

レベル 16。講読数が少ないのが致命的? life@aka は、本や CD や映画やマンガや料理について書いてるんだけど、よければ読んでみてやって下さい。

あとがき

この手のサービスは生まれては消えて、作られては忘れられてゆく。きっとリリース直後が一番その時分の「ブログ評価」が正しいと思う。いわゆる「旬」なのかな。閑があれば遊んでみるのも一興かと。

bluescope — デザイナー兼ブロガーのための青色申告

sorarium のそらさんが、「デザイナー兼ブロガーのための青色申告」と銘打って「青色申告書」の書き方をまとめたサイトを公開された。

そらさんは元々広告業界の人なのかな? 結婚を機に退職。その後、フリーランスで活躍なさっている。ブログ「sorarium」も長きに渡って書き続けられ、ガジェット物・お食事処・ネット関連と幅広い興味をお持ちになっている。もちろん、文章力はピカ一。

そんなそらさんが、自分の経験を元に青色申告書の書き方をまとめて下さった。現在のタイトルは 12 項目。以下の通り:

  1. はじめに
  2. 開業と青色申告
  3. ソフト導入編
  4. 初期設定編
  5. 記帳編 —預金出納帳—
  6. 記帳編 —現金出納帳—
  7. 記帳編 —売掛帳—
  8. 振替伝票とカード支払い
  9. 記帳編 —アフィリエイト
  10. 提出編 —決算・申告—
  11. Q&A
  12. 税金と扶養について

今にも本にできるんじゃないかというボリューム。白色申告に関する章もあるので、アフィリエイトで大きくもうけてる人や、副業している人にも参考になるんじゃないかしらん。もちろん、開業する人・している人にも有意義なサイトだと思う。

2012-01-24

各国 Amazon の商品ページを簡単に切り替える方法

Amazon には良い商品が揃っている。本も CD も家電製品も。

ところで、商品によっては海外の方が安い場合がある。具体的には輸入品。特に洋書・輸入盤 CD/DVD/BD は半額近い値段がついている場合がある。海外からの輸送費を差し引いても、十分もとが取れてしまう。

価格を比較するには各国の Amazon で商品ページにアクセスする。これがとても大変だった。けれど、先日、紹介した「マエストロウの今日の一言」さんが、簡単に各国の商品ページを切り替える方法を教えてくれた。

アドレスの部分 http://www.amazonco.jp の co.jp を変えてやるだけで各国の頁が呼び出せるのです。

  • 米 Amazon.com ならcom
  • 英 Amazon.uk ならco.uk
  • 独 Amazon.de ならde
  • 仏 Amazon.fr ならfr
  • 伊 Amazon.it ならit
  • 西 Amazon.es ならes
  • 加 Amazon.ca ならca

それぞれ変えてやるだけです。

価格比較の裏技 | マエストロウの今日の一言 より引用

実例

あの有名なミュージカル「オペラ座の怪人」(アンドリュー・ロイド=ウェッバー作曲) が 25 周年を記念してロイヤル・アルバート・ホール記念コンサートを開いた。そのライブ CD が現在予約受付中。

Cast Recording

下のスクリーン・ショットは日本の Amazon のもの。価格は 1,982 円。発売予定日は 2012-02-07。

さて、この URL の amazon.co.jp の部分を amazon.co.uk に手書きで書き換えてみる。結果が下のスクリーン・ショット。URL 内に含まれる他の文字には手を入れていないことに注意 (ASIN 番号は全世界共通で使われているんだね)。値段は 6.99 ポンド。日本円にして 837 円。送料 etc を含めると、1,255 円になる。しかも、現役発売中。

あとがき

本エントリーでは値段が安い商品だけをピックアップしてみた。当然、どの国よりも日本の Amazon の方が安い商品もある。送料を含めると、払うお金が逆転する場合もある。一方で、日本では売り切れになっている商品でも海外では扱っている場合があったり、今回の例の様に日本より先に発売されていることもある。

こういうチェックを簡単に出来るのは、輸入製品をよく買う人には助かる。よければ、少し試してみて欲しい。

なお、海外 Amazon の送料については前エントリーで紹介した。前エントリーで扱ったのは CD の送料で、国によって本や DVD では送料が変わる場合もあるので注意されたし。

2012-01-21

ブログ紹介「マエストロウの今日の一言」

ブログ「マエストロウの今日の一言」は、クラシック音楽ファンにはありがた〜い、クラシック CD の価格比較ブログ。主にボックス物のちょっと値段のはる (けれども良品の) 商品を取り上げて、複数ネット・ショップでの価格を比較してくれる。

比較サイトに Amazon, HMV, Tower Records が入っているのは当然。

Amazon はイギリスフランスカナダスペインアメリカイタリアドイツの 7 か国をチェック。もちろん、ポンド・ユーロ・ドル価格の隣には現在レートにおける日本円も表示 (これ本当に助かる)。

国内サイトの半額近くで買えちゃう国があったりするので、びっくり。主に英・独・米の三か国かな。

最近は、Amazon 以外の海外ショップもチェックする様になって、二重に嬉しい。2012-01-21 現在、チェック対象になっている海外ショップは以下の通り:

このサイトを使う上で注意すべき点は二点。一つは送料を考慮に入れないといけない点。もう一つは国内のキャンペーンに気を付ける点。具体的には Amazon なら輸入盤を二枚買うと 10% オフになるし、HMV なら予約商品には 10 倍のポイントが付く。

ぼくは、値段が数百円しか違わない時、以上二点に注意して自分で再計算している。

各国 Amazon の送料

各国の Amazon の購入方法・送料については以下のサイトが詳しい。

購入方法は上記サイトを見て頂くとして (スクリーン・ショットが多く用いられていて、本当に分かり易い!)、送料一覧をまとめてみる。

基本料金商品 1 個当たりの料金
イギリス2 ポンド1.5 ポンド
フランス13 ユーロ1.9 ユーロ
カナダ不明不明
スペイン14 ユーロ (固定)——
アメリカ5 ドル3 ドル
イタリア14 ユーロ (固定)——
ドイツ14 ユーロ (固定)——

送料はイギリスとアメリカが安い。イギリスの商品は「ポンド」計算なので注意。今はユーロよりポンドの方が高い。同じユーロ圏だからと、ついユーロで計算してイギリスの方が安いじゃん! と間違った経験多数あり ^^;

あとがき

マエストロウさんのブログを知ってから、思わぬ払い物的な買い物をしたことが多い。「()ったら負けよ」なんてジョークもあるけれど、安く買えることにこしたことはない。もし貴方がクラシック・ファンなら、このブログ。購読しておいて損はない。

2012-01-20

iBooks 2 リリース

2012-01-19、Apple のイベントがあり iBooks 2 と iBooks Author が発表された。iBooks Author は Mac OS 用のアプリで、iBooks 用に教科書を作成することができる。出力形式は iBooks/PDF 形式。iBooks 形式は Apple の独自フォーマットらしい。iBooks Author についてはまだいじっていないので紹介はここまで。

iBooks 2

iBooks 2。iBooks のメジャー・バージョン番号が 1 つ上がった。iTunes のプレビューより、新機能をコピペする:

  • iPad用にデザインされたマルチタッチ対応の豪華なテキストブックをお楽しみください
  • インタラクティブ機能、図表、写真やビデオを満載しています
  • イメージをタップしてキャプションを表示したり、3Dオブジェクトを回転させたり、イメージギャラリーをスワイプしてほかのイメージを見たり、ビデオをフルスクリーン表示で再生するなど、さまざまなインタラクティブ操作が可能です
  • 蛍光ペンの代わりに、指でテキストブックの文章をスワイプするだけで、選択個所をハイライトできます
  • 学習カード機能を活用して、重要事項のハイライト、メモ、用語集の内容を覚えることができます
  • 用語をタップすると、同じページを表示したまま、重要なテーマや概念の定義を確認することができます

目玉と感じたのは「ハイライト」機能。

ハイライトしたい文章をスワイプする。すると、ハイライト用のウィンドウがポップアップする。ハイライトには 5 色 (黄・緑・青・赤・紫) + 下線。加えて、ハイライト部分にメモを残すことも可能 (ハイライトしなくてもメモは残せる)。

iCloud を使っていれば、iPhone と iPad の間で同じ文書間のハイライト・メモを共有してくれる。

OCR 済みの PDF ファイルではハイライト機能が使えなかったけれど、ePub 文書では問題なく使えた。iBooks Author で作る iBooks 形式でも当然ハイライト機能は使えることと思う。

あとがき

最近は iBooks と Kindle の二つで電子書籍を読むことが多い。そのせいか、どの機能がどのアプリの機能だったか忘れてしまう。Kindle はハイライトも辞書も使えるけれど、iBooks でこれらの機能が使えるやうになったのは バージョン 2 からだよね?

ref

2012-01-19

鑑賞メーターを使い始めた

映画・BD・DVD の鑑賞記録を付けるのに、鑑賞メーターを使い始めた。

Gacchi からの乗り換え

鑑賞メーターの前は、Gacchi というサービスを使っていた。映画のリコメンド機能がある。ユーザー同士繋がれる。こだわり検索がかけられる。こういった謳い文句に魅力を感じていた。

実際に使ってみると、「お勧めの映画」は登録映画数が少ないとされ紹介されず、ユーザー同士で繋がることもなく、こだわり検索もぼくのライフスタイルでは使う機会がなかった。

そして、観た映画を「公開」できないのが面白くなかった。Gacchi はクローズドな SNS 形式だった。会員にならないと、ぼくの鑑賞履歴を見ることができない。感想も読むことができない。ぼくの周りに、ネットをガンガンやっていて、映画の鑑賞履歴を付けようなんて人はいない。結局、一人で黙々と感想を書いていくだけになった。

これは、性格に依ると思うけれども、ぼくは誰かに鑑賞履歴を見て欲しい。感想を読んで欲しい。そのためにクローズドな SNS というのは、参加人数が少なすぎる。オープンな形で鑑賞履歴を公開しないと、きっかけが生まれない。

というわけで、鑑賞メーターに乗り換えた。気に入った点は三つ。

  1. 読書メーター音楽メーターという同種のサービスを既に利用していて、UI に慣れている。
  2. 現在公開中の映画にも対応している
  3. 「再鑑賞」ボタンがある

お気に入りの映画は何度も観るので「再鑑賞」ボタンはどうしても欲しい。不満点もないわけじゃないけれど、他に探す気力もないので「鑑賞メーター」一択。もし、他に良いサービスがあったら教えて下さい。

2012-01-18

マンガ大賞の投票をやってるみたい

「勝手にマンガ大賞 2012」なるものがノミネートを終えて、一般読者による投票を受け付けている。こんな賞があるなんて知らなかった。2012 年で第 5 回を迎えるとのこと。

「旬なマンガを決める」という。選考基準は以下の通り:

  • 2011年1月1日から12月31日までに単行本が発売された作品
  • 最大巻数が8巻まで
  • 過去にマンガ大賞を受賞した作品は除く

で、ノミネートされたのは 15 作品。


『アイアムアヒーロー』花沢健吾

アイアムアヒーロー 7 (ビッグコミックス)

『惡の華』押見修造

惡の華(4) (少年マガジンコミックス)

『銀の匙 Silver Spoon』荒川弘

銀の匙 Silver Spoon 2 (少年サンデーコミックス)

『グラゼニ』森高夕次・アダチケイジ

グラゼニ(3) (モーニング KC)

『外天楼』石黒正数

外天楼 (KCデラックス)

『四月は君の嘘』新川直司

四月は君の嘘(1) (月刊マガジンコミックス)

『昭和元禄 落語心中』雲田はるこ

昭和元禄落語心中(1) (KCx ITAN)

『大東京トイボックス』うめ

大東京トイボックス (7) (バーズコミックス)

『高杉さん家のおべんとう』柳原 望

高杉さん家のおべんとう 4 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

『となりの関くん』森繁拓真

となりの関くん 2 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

『ドリフターズ』平野耕太

ドリフターズ 2巻 (ヤングキングコミックス)

『25時のバカンス 市川春子作品集Ⅱ』市川春子

25時のバカンス 市川春子作品集(2) (アフタヌーンKC)

『信長協奏曲』石井あゆみ

信長協奏曲 5 (ゲッサン少年サンデーコミックス)

『日々ロック』榎屋克優

日々ロック 2 (ヤングジャンプコミックス)

『鬼灯の冷徹』江口夏実

鬼灯の冷徹(3) (モーニング KC)

あとがき

あれ? 「銀の匙」と「ドリフターズ」と「信長協奏曲」の三作品しか読んだことがない。幅広くマンガを読んでるつもりだったけど、力不足 (?) を痛感させられた。

個人的には、「14 歳の恋 (水谷フーカ)」とか「白衣のカノジョ (日坂水柯)」とか「マルドゥック・スクランブル マンガ版 (冲方 丁 / 大今 良時)」とか「バビル2世 ザ・リターナー (横山光輝・野口賢)」とか「7 時間目の音符 (ノート) 1巻目 (志摩 時緒)」あたりがストライク・ゾーンなのだけど... 難しいもんだ。