MacBook の調子がおかしくなって修理をしたのでメモ。
始まりはいきなりやって来た。MacBook を開きスリープ状態からログインすると、メニュー・バーのバッテリー表示がおかしい (ぼくはメニュー・バーにバッテリー状態を表示させるようにしている)。いつもはバッテリーの残り容量が表示されるのに、「充電できていません」と表示されている。クリックするとプルダウン・メニューが表示され「状態: 今すぐ交換してください」と出た。
調べてみると、更に以下の状況であることが明らかになった:
- 再起動しても状況は変わらない
- 電源コードを抜くと、MacBook が落ちる
- MacBook の裏のバッテリー残量 LED は全て消灯
- システム・プロファイラ (メニュー・バーのアップル・アイコンをクリックして、「この Mac について」を選択し「詳しい情報」ボタンを押すと現れる) から「システム > 電源」の情報を調査:
- 充放電回数: 99 回
- 残りの充電量 (mAh): 0
- 完全充電時の容量 (mAh): 0
どうやらバッテリーが駄目になったらしい。
修理
まずは Apple のテクニカル・サポートに電話した。
状況を伝え、サポートの人の案内に従ってシステム・プロファイラの情報を調べて伝える。サポートの人も、バッテリーの不良だと結論づけた。修理にはバッテリー交換が必要。サポート期間内ならば無償でバッテリー交換になるが、ぼくの MacBook はもうすぐ 4 歳になるのでサポート期間は過ぎている。そんなぼくにサポートの人は 2 つの案を提示してくれた。
- Apple Store からバッテリーを買う。金額は 15,800 円。保証期間は半年。
- Apple の修理プログラムからバッテリー交換を申し込む。金額は 10,920 円。保証期間は 90 日。
どちらを選んでも、手に入るバッテリーは同じ。値段の差は保証期間の差。ぼくの MacBook はもう 4 年にもなるので、長い保証期間は必要じゃない。そこで修理プログラムからバッテリー交換を申し込んだ。この修理プログラムを「アップル在宅自己交換修理サービス」と呼ぶ。サポートの人に上記 2 種類の選択肢を説明された後、「では、在宅自己修理でお願いします」と言えば、そのまま電話の中で手続きが始まる (住所を教えたり、クレジット・カードの番号を教えたり...)。バッテリーは最長一週間以内にクロネコヤマトで配送され、配送員の人に古いバッテリーを渡して、交換バッテリーを受け取る。このやりとりは、Mac のマウスが壊れた時なんかと一緒。
バッテリーを交換すると、MacBook が復活した! バッテリーのないノート PC なんて、デスクトップ PC と変わらない。最悪ノート PC の新規購入も考えたけれど、もう少し MacBook 君は頑張ってくれそう。良かった。
あとがき
今回サポート・センターに電話することで正規品よりも安く交換用バッテリーが手に入ることを知った。つい Apple Store からポチッと買ってしまいそうになるけれど、念のためサポート・センターに電話をして良かった。常々思うのだけど、Apple のサポートは本当に質が高い。ありがたや。ありがたや。
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