iPhone と Android の比較。Android は、iPhone に比べて「Push 通知」が素晴らしい。
メールを例に挙げませう。
通知用 LED
Gmail にメールが届くと、スピーカー横の小さな緑 LED が点滅する。ユーザーは、HT-03A の画面を開くことなくメールの到着を知ることができる。
LCD (画面) を灯けると、それだけでバッテリーを消費してしまう。画面を灯けずにメールの到着を知れるこの LED は素敵。
実を言うとこの時点では、本当に「メールが届いた」のか、「カレンダーの予定」がお知らせされたのか、はたまた「Twitter にリプライがあった」のかを区別して知ることは出来ない。ただ、何かの通知があったことだけを知ることができてるだけ。何の「通知」かを知るには、ハード・キーを一回押す必要がある。
通知用バー (Notification Bar)
ハードキーを一回クリックすると、ロック画面が現れる (ここで「MENU」を押すとロックが外れる)。
Android はこのロック画面で、「何の通知が来た」か知ることが出来る。画面上の Notificiation bar (通知用バー) を見てみやう。そこに「@」(アットマーク」の印がついていたら、メールが届いている。「1」(数字の 1) の場合はカレンダー通知。
小さな小さなアイコンだけど、その意味する所は大きい。ロック画面を解除しなくても、「LED」が光っていたのが「メールが届いたから」なのかそうでないのかを知ることができる。
通知用バーを引き下げる
メールが届いていた。内容を確認したい。
Gmail アプリを起動する必要があるだらうか? 実はその必要はない。
まず、MENU ボタンを押してロックを解除したら、通知用バーを引き下げるやうにドラッグする。すると、「通知」内容の詳細が表示される。メールの場合、「新着メール 未読 8 件」という具合。そこで更に「新着メール」と書かれた部分をタップすると、勝手に Gmail アプリが起動する。ぼくらユーザーの側からメール・アプリを起動しに行く必要はない。
これがメールの通知じゃなくて、予定 (カレンダー) の通知だった場合は、カレンダー・アプリが起動して予定の詳細を表示してくれる。
iPhone との比較
iPhone の場合、「Push 通知」は各アプリまちまちで、一か所に集まっていない。何かの通知が入っても、統一感がないのでスマートさがない。
例えば、メールであれば「メール」アプリのアイコンに表示される「未読数」をチェックしないといけない。メール・アプリが画面に表示されてなければ、画面をスクロールして表示する必要がある。とても面倒。
Twitter クライアントの Echofon はもう少しスマート。通知が来たタイミングでポップアップが現れる。
けれど、どの iPhone アプリでもさうだけど、「ロックを解除」しないと通知が来たことする知れない。これは、画面も灯けずに「通知」があることをお知らせしてくれる Android に圧倒的に遅れを取っているところだと思う。
といふわけで、「通知」から「メール確認」までをスムーズに出来るおかげで、Gmail のチェックは専ら Android で行なうことが多くなった今日この頃。モニター期間が終わって、Android を返すのがツラい。
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