MacOS X のパッケージ・システムの一つ MacPorts をインストールした。バージョンは最新版の 1.8.0。
MacPorts は Mac で Unix ライクな生活をする人達用のアプリ。Unix 系のコマンド/アプリを、コマンド一つでインストールしてくれる。特に、Xcode を使って開発する人や X11.app を起動して Unix 生活を送りたい人に重宝される。
インストールには、Apple の開発環境 Xcode (OS の DVD-ROM に一緒に入ってる) のインストールが予め必要。あと、X11.app も使えるやうになってることが望ましい。
旧システムのアンインストール
むか〜し、MacPorts をインストールしていた。混乱の元になりそうなので、一旦、全部アンインストールしておく。
まず、インストールしたパッケージのアンインストール。
$ sudo port -f uninstall installed
そして、関連ライブラリーや設定回りの削除。
$ sudo rm -rf /opt/local \ /Applications/MacPorts \ /Applications/DarwinPorts \ /Library/Tcl/macports1.0 \ /Library/Tcl/darwinports1.0 \ /Library/LaunchDaemons/org.macports.* \ /Library/StartupItems/DarwinPortsStartup \ /Library/Receipts/MacPorts*.pkg \ /Library/Receipts/DarwinPorts*.pkg \ ~/.macports
MacPorts を /opt/local 以外にインストールしていた場合は、PATH を自分の環境に合わせて変更すること。
MacPorts 1.8.0 のインストール
インストール・ページから、Snow Leopard (10.6) 用の dmg disk image をダウンロードする。
ダウンロードした MacPorts-1.8.0-10.6-SnowLeopard.dmg をダブル・クリックすると MacPorts-1.8.0.pkg が現れるので、更にダブル・クリック。あとは、インストール手順に従うだけで OK。
最新版への追従
次のコマンドを実行すると、MacPorts のアップデートに追従できる。
$ sudo port -v selfupdate
分からないことは
man コマンドに聞く。
$ man port
ぼくも勉強中。
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