Google Calendar がソーシャル・カレンダーの特色を強く打ち出してきた。もともと、Google Calendar は、友達や同僚のカレンダーを共有する機能を持っている。更に、自分が管理するカレンダーを「公開」することで、アンオフィシャルなカレンダーを提供することができた。例えば、日本 Android の会はこの機能を使って、Android の会の関連イベント・カレンダーを提供している。
今回、Google は各種スポーツ競技の専用カレンダーを公式に用意した。対応するスポーツは、以下の通り。
- 野球 (Baseball)
- バスケット・ボール (Basketball)
- アメリカン・フットボール (Football)
- ホッケー (Hockey)
- ラグビー (Rugby)
- サッカー (Soccer)
スポーツには疎いので、一番良く知ってる「野球」を見てみる。野球は次のリーグをサポート。
- Major League Baseball (MLB)
- Asian Series (AS)
- Caribbean World Series (CWS)
- Chinese Pro Baseball League (CPBL)
- Dominican Winter League (DL)
- Mexican Pacific Baseball League (LMP)
- Minor League Baseball (MINBB)
- Nippon Professional Baseball (NPB)
- Venezuelan Winter League (VL)
下から二番目にある「Nippon Professional Baseball」が日本の野球。これをクリックしてみる。すると、各 12 球団のカレンダーとオール・スター (?) のカレンダー一覧が表示される。
試しに「阪神」のカレンダーを登録してみた。Google Calendar に、試合開始時間が表示されるやうになる。いつ試合があるのか一目で分かっていい。野球の試合は大低 2 時間程度と思うのだけど、試合時間は一時間で設定されている。これは手を抜いているのかな?
さて、過去の試合イベントを開いてみると更にビックリ。試合のスコアも分かるやうになっている。スクリーン・ショットは 2009-09-02 の試合記録。ヤクルト・スワローズと試合をして 9-4 で勝ったことが分かった。
Google によると、試合経過はゲームの進行に合わせてリアル・タイムにアップデートされるらしい。これはすごい。
設定
設定は、まず Google Calendar の言語を「英語」にして、「Settings > Calendar」から。「Other Calendars」セクションの右端に「Browse interesting calendars」リンクがあるのでクリック。そこから「Sports」タブを選ぶ。
目当てのカレンダーを見つけたら、「Subscribe」をクリック。
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