Google Reader のリスト表示 (List view) で、リストの開き方が変わった。
新しい List View では、リストは常に上から 3 つ目で開く。記事が短かくても長くても、開く位置はリストの 3 番目。リストの 1 番目と 2 番目には、既読アイテムが残る。
このリストの開き方の良い所は、記事の開く位置が固定であること。言い換えれば、次の記事を開いた時、視線をどこに動かせばいいかが定まるということ。ユーザーは (今までのやうに) どこでリストが開くか探さなくていい。
ぼくは、Google Reader が新しいインターフェースになってから、記事の長短で新しいリストがどう開くか分からないことにストレスを感じていた。Google Reader をリスト・ビューで見てた人は、今回の変更で記事を読むのが楽になったと感じるはず。今回のアップデートで、このリスト・ビューの変更は触れられていないけれど、これこそ一番の機能変更だと思う。
なお、リスト・ビューを開いた直後や、マウスでピンポイントにリストを開いた場合は、今までと同じくその場でリストを開く。それからリストの末尾では、リストの 3 番目で記事を開かない。リストの開く場所がガタガタになる。これは修正して欲しい所。また、リストの 1 番目・2 番目に過去エントリーを表示するのが気に入らない人もいるでせう。いくつの過去記事を残すかは、オプションか何か用意して欲しいね。
あとがき
「記事を読む」という一点に関して、新 UI は、リリースから 2 か月を経て、ようやく旧 UI と同レベルに到達した。これで、ぼくは旧 UI を卒業できそうな気がする。
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