Going My Way さんのブログによると、Google Earth が国内のビルの三次元描画をサポートしたという。ビルの三次元描画は、アメリカの大都市のみのサポートだったけど、今回のアップデートでは国内各地のビルを三次化しているらしい。
花小金井とかで見てもちゃんとビルの表示がされています。衛星写真ではまだ更地で工事中のいなげやのビルとかが3D表示ではもうできています。最初は都心とか大きな街だけかなと思いましたが、日本各地で3D表示ができています。ものすごい情報量です。
ビルを三次元描画するには、左下のレイヤー選択から「建物3D表示」にチェックを入れる。
海外のブログでも、今回のアップデートは取り上げられている。
- Google Earth Blog: 3D Buildings in Cities All Over Japan in Google Earth
- Google Earth Blog: Huge New Layers Update in Google Earth - September 13
- Google Operating System: More Featured Content in Google Earth
Linux 版でトラブル (;_;)
Linux 版の Google Earth で、早速、この新レイヤーを拝みたいと思った所、Linux 版 Google Earth のアップデートがあったとメッセージが出た。その情報に従って、アップデート版を入れたら、Google Earth が起動しなくなっちゃった。
起動ウィンドウが出て、新しいレイヤーを読みこんでる旨メッセージが出たら Google Earth が落ちてしまう。何か変なことをやっちゃったかな?
古い Google Earth for Linux のインストール・バイナリーが残ってたので、旧バージョンを上書きインストールするも状況は変わらず。Linux 版と Google のサーバーとの間で不具合が出ているのか、アップデートした時に何かファイルが上書きされてしまったのか。う〜ん、原因が分からない。
とりあえず、Google Earth for Linux のインストール手順と、日本語化の方法を書いた記事へのリンクを書いとくよ。
- clmemo@aka: Google Earth beta 4 (for Win, Mac, Linux) がリリース (インストール手順)
- clmemo@aka: Google Earth 4 の日本語化
(追記) Linux 版トラブル解決
Going My Way さんから IM があって、Google Earth for Linux での上記の問題 (起動できないというやつ) の解決方法を教えて頂いた (kengo さん、ありがとう)。方法は簡単。
- ja.qm ファイルを削除する
これだけ。
ja.qm ファイルは、Google Earth を日本語化する言語パック。これを入れてる Linux ユーザーは、起動時にクラッシュする (Windows 版は大丈夫)。Linux の ja.qm は以下の場所にインストールされている。
- /usr/local/google-earth/lang
このファイルを削除すると、当然のことながら、英語インターフェースに戻る。
このクラッシュはアップデート直後のみに起こるのかもしれないと思い、少し動かしてから ja.qm を上記の場所にコピーしたけれど、やはり起動できなかった。Google Earth for Linux で日本語は、少々おあずけみたい。
なお、今回のアップデートに関しては以下のサイトが詳しい。
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