Google Personalized Home の左上に「コンテンツを追加」というリンクがある。これをクリックすると、ウィンドウ左側にサイドバーがニュルニュルと現れて、Google Personalized Home に追加するコンテンツを選べれた。最近 (日曜日位い?)、この「コンテンツを追加」が下記ページへのリンクに変更された。
このページは、コンテンツ・ディレクトリーというらしい。Google Personalized Home に追加できるコンテンツ or モジュールを集積している。「今すぐ追加」ボタンをクリックすると、そのコンテンツが Google Personalized Home に追加される仕組。
コンテンツ・ディレクトリーが公開されたのは 2005-12-14。当時は 5 つしかモジュールがなかったけれど、次第に数を増やして今のような形になった。
- clmemo@aka: Google Personalized Home に Google Homepage API 登場 (2005-12-14)
- clmemo@aka: Google Personalized Home 公式モジュールが充実 (2006-03-01)
日本版と US 版の違い
まず、変化が起きたのは米国の Google Personalized Home だった。「Add to contents」(日本版のコンテンツを追加リンクに相当) で、コンテンツ追加用のサイド・バーが現れなくなり、代わりに http://www.google.com/ig/directory へのリンクになった。2006 年 4 月の後半のことだった。
上記エントリーで、ぼくはこんなことを書いている。
Google が日本語版 Google Personalized Home から Homepage Content Directory にリンクを張るには、まず日本語コンテンツが優先的に表示される仕組みが必要でせう。さうでないと、ユーザーから非難轟々でせうね。
新しくなった日本語版コンテンツ・ディレクトリーは、日本語関連のコンテンツだけが表示される。
これは良くもあり悪くもある。
良い点は、日本人の使いたいコンテンツを見つけ易いこと。
悪い点は、英語版の豊富なコンテンツが提供されないこと。現時点では、コンテンツ・ディレクトリーの検索にも英語モジュール (コンテンツ) は引っかからない! 例えば、Packman とか Google Reader とか Laszlo ClockBlox といったツール / ゲーム系のモジュールがない。これらのモジュールをインストールするには、US 版のコンテンツ・ディレクトリーに行かないといけない。
また、US 版のコンテンツ・ディレクトリーには、「All」「News」「Tools」といった 9 つのカテゴリーが用意されているのに対して、日本版にはカテゴリーがない。
「コンテンツを追加」とコンテンツ・ディレクトリーに加わった変更は、微妙に使い勝手を悪くした印象をぼくは持った。せめて(英語版の)ツール系モジュールとカテゴリーは日本版コンテンツ・ディレクトリーでも対応して欲しいところ。
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