2010-08-17

Picasa Web Albums で写真の埋め込み用リンク URL を表示させる

Picasa Web Albums に保存した写真を、ブログや MySpace などで使い回したい場合があると思う。そんな人のために Picasa Web Albums はその写真への URL を公開している。

今回、この URL が見つけられないとのコメントを頂いたので、少し順を追って説明していく。

「この写真へのリンク」まで

まず Picase Web Albums にログインしやう。するとこんな画面になる (スクリーン・ショットは全てクリックすると大きなサイズで表示されます)。

Picasa Web Albums - Albums

これはぼくのログイン画面。アルバム一覧が並んでいる。今回は赤丸で囲んだ「Public」というアルバムを開いてみる。

Picasa Web Albums - Photos in Album

「Public」アルバムには 8 つの写真が入ってた。更に赤丸で囲んだ犬 (シェルティー) の写真を選択する。

Picasa Web Albums - Photo

写真の個別ページに到達した。右カラムに赤丸で囲んだ「この写真へのリンク」という文字が見える。これをクリックしてみやう。

Picasa Web Albums - Photo Link

すると上のスクリーンショットのやうに、この写真へのリンクが現れる。サイズの変更も多少ながら可能。

画像サイズをもっと細かく変更したい場合は、過去記事をどうぞ。

2010-08-16

Mac の利用メモリー量を調べる

Mac の動きが鈍い。さういふ場合、たいがいメモリー不足が原因。今、自分のマシンがどれ位いメモリーを消費しているのかを調べるには、「アクティビティ・モニター」というアプリを使う。このアプリは Mac に最初から入っているので、インストール等の作業は不要。

Finder を起動して、左のサイドバーから「場所 > アプリケーション」を選択。「ユーティリティ」フォルダーの中に、「アクティビティモニタ.app」というアプリが見つかるはず。これを起動すればいい。

アクティビティモニタを使うと、CPU・メモリー・ディスク・ネットワークの情報などが得られる (また、プロセスを終了する機能も有する)。今はメモリーの利用率を調べたいので、「システムメモリ」というタブ (下の方にある) をクリックする。

アクティビティモニタ

スクリーン・ショットはぼくのマシンで起動 & ログイン直後のメモリー状態をアクティビティモニタで見たところ。メモリーを 1 GB を積んでいて、300 MB 近いメモリーが空いてて、一番多くメモリーを使ってるアプリは Dropbox だということが分かる。

このアプリは使い勝手が良いので、ぼくはドックの中に入れて、すぐに使えるやうにしている。

そろそろメモリー増設が必要かなぁ?

さて、起動したところで、普段常用のアプリを 3 つ起動してみる。つまり「X」「Google Chrome」「iTunes」の 3 つ。そしてメモリー使用量を見てみると...

アクティビティモニタ その 2

メモリーの空きが 22.0 MB まで減ってしまった。これじゃあ、他にアプリを起動したらすぐにスワップを起こしてしまう。

2007-04-08 に MacBook を買って 3 年半が近づこうとしている。頑張ってくれてはいたけれど、そろそろメモリーの増設が急務らしい。

2010-08-13

Gmail の連絡先がついにフリガナ対応

Gmail の見た目が小さく、しかし、確実に変化した。Gmail 本体の変化は、ボタンの配置変え等でそれほど大きくない。今回のアップデートの目玉は「連絡先 (Contacts)」機能の刷新。既に日本語バージョンでも使えるやうになっている。

Gmail - Contacts

「連絡先」に加わった機能については、Lifehacking.jp さんがまとめておられる。

つまり、

  1. 連絡先ボタンの場所が変更になった
  2. ショートカット・キーが利用可能になった
  3. カスタムラベルの追加が可能になった
  4. 名字でソート可能になった

詳細は上記リンク先で確認されたし。

フリガナ対応

ここでは、Lifehacking.jp さんが取り上げられていない、でも一番ぼくらが望んでいた機能について書きたい。そう、Gmail の連絡帳が、ついに「フリガナ」に対応した。「名字でのソート」もこのフリガナに従って行なわれる。

フリガナを追加する方法は簡単。連絡帳カードの下にある「追加」ボタンを押して、「フリガナ (名前)」を選択するだけ。すると、フリガナ入力フォームが名前の下に現れる。日本語の語順通り「名字」「名前」の順で入力するだけ。

ちなみに、名前の横にマウスを持っていくと「...」という隠しボタン (?) が現れる。これをクリックすると名前の詳細情報を入力できる。詳細情報とはすなわち以下を指す。

  • 敬称 (名前の前, Sir とか)
  • 名 (名前)
  • ミドルネーム/旧姓 (旧姓が入力できるやうになったのは嬉しい)
  • 姓 (名字)
  • 敬称 (名前の後, 様とか)

もちろん、英語モードでも同じやうに名前の詳細情報入力ができるし、フリガナを「ひらがな」もしくは「カタカナ」で入力も可能。

フリガナ機能がついたおかげで、随分と連絡先が見易くなった。その代わり入力は大変な作業になる。頑張って!!

2010-08-11

Android 2.2 搭載タブレット「Nationite MIDnite」の購入検討

Android 2.2 を搭載したタブレットが発売される。名前を Nationite MIDnite。

発売日は 2010-08-23。予約を早くすると、安くなる。本来の定価は $219.50。送料無料 (アメリカのみの発売かと思ったら日本での購入も可能らしい! この点がスゴイ)。

スペック

気になるスペックは以下の通り。

  • CPU: ARM A8 Cortex (TI OMAP3 3530) 600 MHz
  • メモリー: 256 MB
  • 内部ストレージ: 2 GB (フラッシュ・メモリー・タイプ?)
  • 外部ストレージ: microSDHC (最大 16 GB)
  • ディスプレー: 7 インチ (800x480)、抵抗膜圧方式タッチパネル、マルチタッチ非対応
  • バッテリー: 3,000 mAh (Wi-Fi 利用で 5-6 時間、Wi-Fi を使用しなければ 7-10 時間動作)
  • Wi-Fi: 8802.11 b/g
  • OS: Android 2.2 (Froyo)
  • USB ポート: マウス、キーボード、メモリー・スティックに対応

注意点をいくつか挙げる。まず、このデバイスに GPS は付いていない。GPS を付ける場合は追加 $15.00 が必要になる。加速度センサーが付いているかどうかは不明 (スペック・シートには書かれていないが)。同様にカメラも付いていなさそう。当然 3G 回線へは繋がらないので、Wi-Fi only の端末として使うことになる。スペックだけを見ると、iPad (Wi-Fi) 版の競合商品という位置付けになりそう。

Android Market アプリはインストール済みなので、マーケットから好みのアプリをインストールすることが可能。この他、Google 謹製のアプリとして Gmail と Google Talk アプリの姿があった。プレゼン・ビデオでは Maps アプリと YouTube アプリも入っていたが、起動に失敗していた。Maps が使えないのは GPS の入っていないバージョンを使ったからか? それともデフォールトで動かないのか? YouTube を見れないのは何故かしらん。ブラウザーでネット閲覧していたから、ネットに接続されていないということはないはず。YouTube のビデオ形式に対応していないということはないと思うけど。

このデバイスの魅力は、何といっても $200 という価格設定。Andoroid 2.2 のデフォールト・インストール。カスタム ROM をユーザーが自由に入れられることをメーカーが保証している点。以上 3 点になろう。

あとがき

iPhone でスマートフォンの楽しさを知って以来、Android 端末も持ちたいと願う日々が続いてる。この端末は魅力が大きいけど、抵抗膜な点、Wi-Fi オンリーな点 (ぼくはまだ「どこでも Wi-Fi」を持ってない)、そしてもう少ししたら携帯電話で良い Android 端末が DoCoMo から出ることを期待して、涙をのんで買わないでおく。

2010-08-04

Home's ブロガー・ミーティングに参加した

2010-07-22 (木) に、HOME'S ブロガー・ミーティングに参加した。以下概要。

Home's とは...

Home's は、不動産・住宅情報のポータル・サイト

Home's というポータルを作っているのは、NEXT co. ltd. という日本の会社。もともとは、インターネットの未成熟だった頃に不動産の情報を「探す人の身になって」集めることから始めた会社とのこと。それが今、ポータル・サイトという形で結実している。

Home's には複数の入り口がある。例えば HOME'S賃貸HOME'S一人暮らしHOME'S 引越し 見積もり。もしくは賃貸HOME'S。HOME'S ●● となっている方が本家で、●● HOME'S となっている方が SEO 対策ページなんだそう。それにしても入り口が沢山ありすぎて、どれが自分に合っているのか分からなくなってしまいそうなのが困りそう。

ぼくが HOME'S を使うとしたら、まずは引越になると思うので賃貸や一人暮らし、引越し見積もりのポータル・サイトを見ることになるのかな。

自分の想いをぶちこむ

HOME'S に集まっている情報は沢山あるという。だから、検索する際は遠慮せず自分の「理想」をどんどんと検索項目に追加すると良い。それでも、数件〜数十件は物件が見つかるという。

実際に、その場で検索してみたら引越したくなる物件が複数個見つかった。

検索を工夫すると、● 駅と ○ 駅の中間にある物件を探す、ということも出来る。というか、やり方を教えてもらったんだけど、忘れてしまった。検索能力は高いのに、その検索方法が分かり難いのが、今の HOME'S の欠点だと思う。

iPhone アプリ開発記

イベントでは、HOME'S の使い方だけでなく iPhone アプリ版 HOME'S の開発記も紹介された。無茶なスケジュールに対して、熱い思いを持つリーダーとその思いに応える開発者たち。自費で iPhone を購入したり、一から iPhone アプリ開発の勉強したり。最後には、ホテルを借りて通勤時間を省いたり。HOME'S そのものの話とはズレてたけれど、開発者としてこのエピソードはちょっと羨ましかった。